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  1. 気仙沼市議会 2019-04-23
    平成31年第101回臨時会(第1日) 本文 開催日: 2019年04月23日


    取得元: 気仙沼市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-04-23 平成31年第101回臨時会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 213 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 2 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 3 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 4 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 5 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 6 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 7 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 8 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 9 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 10 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 11 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 12 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 13 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 14 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 15 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 16 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 17 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 18 : ◎土木課長(菅原通任君) 選択 19 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 20 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 21 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 22 : ◎土木課長(菅原通任君) 選択 23 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 24 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 25 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 26 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 27 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 28 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 29 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 30 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 31 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 32 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 33 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 34 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 35 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 36 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 37 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 38 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 39 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 40 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 41 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 42 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 43 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 44 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 45 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 46 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 47 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 48 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 49 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 50 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 51 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 52 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 53 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 54 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 55 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 56 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 57 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 58 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 59 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 60 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 61 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 62 : ◎税務課長(小野寺孝之君) 選択 63 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 64 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 65 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 66 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 67 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 68 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 69 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 70 : ◎市民生活部長(小野寺幸恵君) 選択 71 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 72 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 73 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 74 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 75 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 76 : ◎10番(村上 進君) 選択 77 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 78 : ◎市立病院総務課長(佐藤昭一君) 選択 79 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 80 : ◎10番(村上 進君) 選択 81 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 82 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 83 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 84 : ◎10番(村上 進君) 選択 85 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 86 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 87 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 88 : ◎10番(村上 進君) 選択 89 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 90 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 91 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 92 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 93 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 94 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 95 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 96 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 97 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 98 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 99 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 100 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 101 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 102 : ◎教育部長(池田 修君) 選択 103 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 104 : ◎1番(今川 悟君) 選択 105 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 106 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 107 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 108 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 109 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 110 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 111 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 112 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 113 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 114 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 115 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 116 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 117 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 118 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 119 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 120 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 121 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 122 : ◎12番(千葉慶人君) 選択 123 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 124 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 125 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 126 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 127 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 128 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 129 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 130 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 131 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 132 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 133 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 134 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 135 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 136 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 137 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 138 : ◎1番(今川 悟君) 選択 139 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 140 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 141 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 142 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 143 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 144 : ◎1番(今川 悟君) 選択 145 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 146 : ◎教育部長(池田 修君) 選択 147 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 148 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 149 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 150 : ◎1番(今川 悟君) 選択 151 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 152 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 153 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 154 : ◎1番(今川 悟君) 選択 155 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 156 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 157 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 158 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 159 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 160 : ◎1番(今川 悟君) 選択 161 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 162 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 163 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 164 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 165 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 166 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 167 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 168 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 169 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 170 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 171 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 172 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 173 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 174 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 175 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 176 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 177 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 178 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 179 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 180 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 181 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 182 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 183 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 184 : ◎22番(熊谷伸一君) 選択 185 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 186 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 187 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 188 : ◎22番(熊谷伸一君) 選択 189 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 190 : ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 選択 191 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 192 : ◎22番(熊谷伸一君) 選択 193 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 194 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 195 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 196 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 197 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 198 : ◎19番(村上 進君) 選択 199 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 200 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 201 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 202 : ◎19番(村上 進君) 選択 203 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 204 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 205 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 206 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 207 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 208 : ◎民生常任委員長(村上 進(公)君) 選択 209 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 210 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 211 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 212 : ◎教育長(齋藤益男君) 選択 213 : ◎議長(菅原清喜君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時01分  開 会 ◎議長(菅原清喜君) ただいまの出席議員数は23名であります。定足数に達しておりますので、これより第101回気仙沼市議会臨時会を開会いたします。 2: ◎議長(菅原清喜君) 本日の欠席届け出議員はございません。遅参届け出議員は23番小山和廣君。以上のとおりでありますので、御報告いたします。 3: ◎議長(菅原清喜君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において19番社民村上 進君、20番小野寺俊朗君を指名いたします。 4: ◎議長(菅原清喜君) 次に、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。 6: ◎議長(菅原清喜君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。 7: ◎議長(菅原清喜君) 次に、報道機関から写真撮影等の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。 8: ◎議長(菅原清喜君) 次に、東北市議会議長会定期総会の出席報告について、関係資料を添え、お手元に配付しておりますので、御報告いたします。 9: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案の上程でありますが、議案第1号から議案第7号までの7カ件を一括上程いたします。     ○議案第1号 「気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承            認を求めることについて     ○議案第2号 「気仙沼市都市計画税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につ            き承認を求めることについて     ○議案第3号 「気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分            につき承認を求めることについて     ○議案第4号 「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決
               処分につき承認を求めることについて     ○議案第5号 気仙沼市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて     ○議案第6号 気仙沼市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて     ○議案第7号 平成31年度気仙沼市一般会計補正予算 10: ◎議長(菅原清喜君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 11: ◎市長(菅原 茂君) 第101回気仙沼市議会が開会され、提出議案の御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。  本臨時会における提出議案は7件であります。  議案第1号の「気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについては、地方税法等の一部を改正する法律及び地方税法施行令等の一部を改正する政令が本年3月29日に公布されたことに伴い、個人市民税の非課税範囲の拡大、軽自動車税の環境性能割の創設などの改正のため、3月31日付で行った専決処分につき承認を求めるものであります。  議案第2号の「気仙沼市都市計画税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについては、地方税法等の一部を改正する法律及び地方税法施行令等の一部を改正する政令が本年3月29日に公布されたことに伴い、引用条項の改正のため、3月31日付で行った専決処分につき承認を求めるものであります。  議案第3号の「気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについては、地方税法施行令等の一部を改正する政令が本年3月29日に公布されたことに伴い、基礎課税額に係る課税限度額及び軽減判定所得基準額の引き上げに係る改正のため、3月31日付で行った専決処分につき承認を求めるものであります。  議案第4号の「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについては、本年4月1日付人事異動により市立病院長が交代し、前院長は新たに「医療監」として外来診療に当たることから、級別職務分類表に当該職名を追加するなどの改正のため、3月31日付で行った専決処分につき承認を求めるものであります。  議案第5号の気仙沼市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、現在の齋藤益男氏の任期が本年5月24日をもって満了となりますことから、新たに小山 淳氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により提案するものであります。  議案第6号の気仙沼市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、委員4人のうち熊谷清子氏の任期が本年5月24日をもって満了となりますことから、引き続き同氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により提案するものであります。  議案第7号の平成31年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ1億793万6,000円を追加し、予算総額を827億6,341万2,000円とするものであります。  その内容ですが、小中学校空調設備設置事業(普通教室分)として1億793万6,000円を計上しております。本件は、昨年度、普通教室、職員室及び校長室等へのエアコン設置について、繰越明許を含む予算措置をお認めいただきましたが、国の補助が普通教室分にとどまったため、職員室及び校長室等分に係る繰り越しは行わず、普通教室分についてのみ整備を進めてきたところであります。しかしながら、普通教室分に係る予算についても不足が生じることから、当該事業費を補正するものであります。  なお、職員室、校長室等への設置については今後検討することといたします。  歳入については、繰入金2,713万6,000円、市債8,080万円を追加するものであります。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 12: ◎議長(菅原清喜君) 次に、報告第1号及び報告第2号を一括して報告を求めます。     ○報告第1号 専決処分の報告について     ○報告第2号 専決処分の報告について 13: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 14: ◎建設部長(佐々木 守君) それでは、議案書の64ページをお開き願います。  報告第1号専決処分の報告について説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  65ページをごらん願います。専決処分書であります。  66ページをごらん願います。あわせて、報告第1号参考資料(その1)(その2)(その3)をごらん願います。  66ページにお戻りいただきます。  1の工事名は、金子線橋梁上部工工事であります。  2の工事場所は、気仙沼市本吉町津谷桜子地内外であります。  3の原請負金額は2億8,998万円で、4の変更請負金額751万8,960円の増額により、5の変更後請負金額が2億9,749万8,960円であります。  6の受注者は、宮城県仙台市青葉区春日町10番12号、矢田工業株式会社仙台支店、支店長下澤準治氏であります。  67ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1の工事内容は、市道金子線の現道拡幅改良工事に伴い、本吉町津谷桜子地内の馬籠川にかける新たな橋梁を整備するものであります。  2の変更内容は、(1)橋梁上部桁製作工について、数量精査により補強鋼材加工費が増加したことから増工するもの。(2)橋台工について、下部工工事との施工調整により増工するもの。(3)宮城県発注の護岸工事との工事車両調整の結果、資機材搬出時の安全確保のため工期を延長するものであります。  主な内容は、橋梁形式が3径間連続合成床版橋、橋長が93.0メートル、有効幅員が9.5メートルで、車道7.0メートル、歩道2.5メートルであります。橋梁上部工については、桁製作工18桁、桁架設工については、架設桁架設工法一式であります。変更内容として、1)橋台工における台座をゼロ箇所から12カ所に変更するものであります。  3の竣工期限は、平成31年3月20日を平成31年3月29日に変更するものであります。  68ページをごらん願います。  資料(2)位置図であります。  点線で丸く囲んだ箇所が施工箇所であります。  69ページをごらん願います。  資料(3)橋梁の平面図及び側面図であります。  70ページをごらん願います。  資料(4)断面図であります。  参考資料(その1)は、工事請負変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  失礼いたしました。  それでは引き続き、報告第2号専決処分の報告について説明を申し上げます。  議案書の71ページをお開き願います。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  72ページは専決処分書であります。  73ページをごらん願います。あわせて、報告第2号参考資料(その1)(その2)(その3)をごらん願います。  73ページにお戻りください。  1の工事名は、金子線道路改良工事(その2)であります。  2の工事場所は、気仙沼市本吉町津谷桜子地内であります。  3の原請負金額は1億9,416万2,400円で、4の変更請負金額3,268万6,200円の減額により、5の変更後請負金額が1億6,147万6,200円であります。  6の受注者は、宮城県登米市東和町錦織字大町8番地1、株式会社千葉正工務店、代表取締役千葉正洋氏であります。  74ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1の工事内容は、津谷地区と小泉地区を結ぶ道路として、国道346号交差点から本吉町津谷桜子地内の橋梁区間を除く市道金子線を拡幅整備するものであります。  2の変更内容は、(1)盛り土工、のり面整形工及び横断管渠工について、橋梁下部工工事の護岸工事に合わせて施工することにより工事の進捗が図られることから減工するもの。(2)迂回道路工について、交通量や供用期間を考慮し、路盤厚を見直したことから減工するもの。(3)標識工及び区画線工について、交通管理者と協議の結果、通行の安全確保のため、市道小泉山田線との交差点に警戒標識及び区画線を新たに設置することから増工するもの。(4)排水構造物工、縁石工及び防護柵工について、旧橋撤去工事に合わせて施工することから減工するもの。(5)宮城県発注の護岸工事との工事車両調整の結果、資機材搬出時の安全確保のため工期を延長するものであります。  主な内容は、1)盛り土工を5,230立方メートルから2,857立方メートルに、2)のり面整形工を2,010平方メートルから1,380平方メートルに、3)横断管渠工を27メートルからゼロメートルに、4)迂回道路工の路盤厚を35センチから25センチに、5)標識工の警戒標識をゼロ枚から4枚に、6)区画線工をゼロメートルから223メートルに、7)排水構造物工を728メートルから350メートルに、8)縁石工を346メートルから253メートルに、9)防護柵工を304メートルから272メートルにそれぞれ変更するものであります。  3の竣工期限は、平成31年3月20日を平成31年3月29日に変更するものであります。  75ページをごらん願います。  資料(2)位置図であります。楕円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  76ページをごらん願います。  資料(3)平面図であります。  77ページをごらん願います。  資料(4)標準断面図であります。  参考資料(その1)は、工事請負変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 15: ◎議長(菅原清喜君) これより報告に対する質疑に入ります。  質疑は項目ごとに行います。  初めに、報告第1号に対する質疑を行います。9番秋山善治郎君。 16: ◎9番(秋山善治郎君) 全体的には今、部長から説明されたので了解したいんですけれども、ただ今回この報告第1号について、台座を12カ所ふやすということが大きな話になっているんだと思いますけれども、この工法的な部分が変更しなければならないということはいつわかったんでしょうか。直前にわかってこの工事をしたわけでないと思うんです。いつわかって、このような報告になったのか。その経緯についてお知らせください。 17: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。土木課長菅原通任君。 18: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。  台座12カ所につきましては、下部工事で施工しておりました。それにつきまして、上部工業者が決定しました時期、それで現場精査をした段階で、一部の工事につきまして、下部工事で行っていたんですけれども、上部工と一体で工事したほうがいいということが昨年度初めのほうで確認したことから、協議書等で取り交わし、今回、変更での対応ということにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 19: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 20: ◎9番(秋山善治郎君) 今、課長から説明あったように、かなり前の段階でこの工法が変更になっていたのであれば、その手続は最初に行っておくということが筋ではないかと思って、今回の報告を見たんですけれども、いかがなんでしょうか。もう一度確認したいと思います。 21: ◎議長(菅原清喜君) 土木課長菅原通任君。 22: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。  本来であれば、契約ということでの考えもございますけれども、工事の協議書ということでの一応確認という手続をとらせていただきました。  また、工事の進捗によりまして、台座の施工につきまして、上部工の架設間際ということもございましたので、その点、協議書での対応ということでさせていただき、今回、変更手続となっております。 23: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 24: ◎9番(秋山善治郎君) 施工業者の間ではしっかりその協議をしながら話は進められていたということはよくわかりましたけれども、その協議をしている段階で変更することが確実なのでありますから、早目に議会にも報告すべきだと思いますので、今後そのことがないようにお願いしたいと思います。終わります。 25: ◎議長(菅原清喜君) ありませんか。(「なし」の声あり)これにて報告第1号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第2号に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第2号に対する質疑を終結いたします。  以上で報告に対する質疑を終わります。  議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を午前10時40分といたします。      午前10時22分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時39分  再 開 26: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案の審議に入ります。
     議案第1号「気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。     ○議案第1号 「気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承            認を求めることについて 27: ◎議長(菅原清喜君) 本案は総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 28: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の1ページをお開き願います。  議案第1号「気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて、補足説明を申し上げます。  本案は、平成31年度税制改正に係る、地方税法等の一部を改正する法律及び地方税法施行令等の一部を改正する政令が平成31年3月29日に公布されたことに伴い、気仙沼市市税条例等の一部を平成31年3月31日付で改正したものであり、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものであります。  2ページは専決処分書であります。  3ページから17ページまでが改正文であります。  18ページから46ページまでが新旧対照表で、それぞれ下線部分が改正点であります。  本条例による改正内容につきましては、お手元にお配りいたしております別紙の議案第1号説明資料により御説明申し上げます。  気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例の概要であります。  主な改正内容、改正条項、根拠法令の条項を記載してございます。  1点目は、個人市民税に係る改正であります。  (1)は、市民税の非課税範囲の拡大であります。単身児童扶養者を市民税の非課税となる対象者に加えるものであります。(2)は、ふるさと納税制度の見直しに伴う寄附金税額控除に係る改正であります。ふるさと納税制度に基づく寄附金を特例控除対象寄附金として控除対象とするものであります。(3)は、住宅ローン控除における適用手続の要件緩和等であります。これまで市民税の納税通知書が送達された後に行われた確定申告に基づく市民税の控除適用を除外する規定を廃止するとともに、控除対象となる市民税の課税年度を、平成43年度までから平成45年度までに延長するものであります。  2点目は、軽自動車税に係る改正であります。  (1)は、環境性能割の創設であります。従来の軽自動車税、車種の区分による課税を種別割とし、新たに環境性能割を創設し、三輪以上の軽自動車の取得者に課するものであります。(2)は、環境性能割の税率であります。販売価格に相当する金額に、燃費基準達成等の区分に応じ、表のとおり税率を定めるものであります。また、平成31年10月1日から平成32年9月30日までを特定期間としまして、この期間内に取得された場合の当該税率の軽減措置についても規定するものであります。(3)は、環境性能割の申告納付の特例であります。納税義務者が行う軽自動車税の環境性能割の申告納付は当分の間、県知事に行うこととするものであります。(4)は、環境性能割に係る徴収取扱費の交付であります。市は、県に対して軽自動車税の環境性能割の徴収取扱費といたしまして、徴収金として払い込まれた額に100分の5を乗じた金額を交付するものであります。  恐れ入りますが、議案書の14、15ページにお戻り願います。  附則でありますが、第1条は施行期日についてであり、この条例は平成31年4月1日から施行いたします。ただし、第1号から第5号までに掲げる規定は、当該各号に定める日から施行するものであります。  第2条から、17ページの第4条は、市民税に関する経過措置であります。  第5条は、固定資産税に関する経過措置であります。  第6条から第8条は、軽自動車税に関する経過措置であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 29: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 30: ◎9番(秋山善治郎君) 何点かお伺いします。  最初に15ページですが、ほかにもあるのかもしれませんけれども、附則の第2条に、2に新条例という表現があり、これはほかにも何カ所かあるんですけれども、ここでいう新条例というものは何を指しているか、まずお伺いしたいと思います。 31: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。税務課長小野寺孝之君。 32: ◎税務課長(小野寺孝之君) お答えいたします。  今回の条例改正につきましては、御指摘のように、第1条関係から第4条関係という段階を踏まえて施行期日を分けてございます。新しい条例が施行された以後の条例についてを、この新条例とうたってございます。以上でございます。 33: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 34: ◎9番(秋山善治郎君) そういたしますと、次の16ページなんですが、4番目に、「新条例附則第9条第1項から第3項までの規定は」とありますが、するとこの部分は別に変更にならないということなんですか。この部分の表現との関係で、この議案書で読み取れなかったんですが、そこについては御説明をお願いしたいと思います。 35: ◎議長(菅原清喜君) 税務課長小野寺孝之君。 36: ◎税務課長(小野寺孝之君) 済みません。この部分については、改正後に盛り込む部分の条文でございますので、こういう記述となります。 37: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 38: ◎9番(秋山善治郎君) そうすると、改正後に盛り込むということは、ここに何が記載されるのかがわからないので、そこのところを説明お願いしたいと思います。 39: ◎議長(菅原清喜君) 答弁調整のため、暫時休憩いたします。      午前10時48分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時51分  再 開 40: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  税務課長小野寺孝之君。 41: ◎税務課長(小野寺孝之君) お答えいたします。  附則の第9条、20ページのところにこの記述がございますが、これについては、ふるさと納税の控除の適用についての文面でございます。この経過措置について、先ほど御質問があった部分について記載したもので、その前のものについては従前のとおりという内容でございます。以上でございます。 42: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 43: ◎9番(秋山善治郎君) もう一つお伺いします。  新旧対照表でいくと、31ページ、環境性能割の税率について今回触れて、これは前の条文にはありますけれども、ここでいう法律、地方税法だと思いますが、地方税法の第451条第1項から第3項、ここは今、施行されて間もないということで、ネットで公開されていませんので、そこについて何が書かれているのか御説明をお願いしたいと思います。 44: ◎議長(菅原清喜君) 税務課長小野寺孝之君。 45: ◎税務課長(小野寺孝之君) お答えいたします。  環境性能割の、まず御説明をさせていただきたいんですけれども、これまで軽自動車税というものが種別割となると。そして、これまで自動車取得税であったものが今回、環境性能割という新たなものに変わるということになっています。  新旧対照表でいきますと、軽自動車税が種別割という文言に変えてございます。それにあわせて、昨年の税制改正でお示ししたグリーン化特例については、消費税率が10%となるにつれて、改正の中身を段階的に変えていくということを前にお示ししておりますが、そのために、この部分についてのグリーン化特例の部分を変更するということを、その文言が変わるところを変更するというところで、何度も同じ文言が出てくるという中身になってございます。以上です。 46: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 47: ◎9番(秋山善治郎君) 今、課長から説明がありましたが、法律の第451条をちょっと読み上げていただけませんか。 48: ◎議長(菅原清喜君) 答弁調整のため、暫時休憩いたします。      午前10時54分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時56分  再 開 49: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  税務課長小野寺孝之君。 50: ◎税務課長(小野寺孝之君) 地方税法の第451条について読み上げます。ちょっと時間がかかりますが、よろしいでしょうか。  環境性能割の税率でございます。  次に掲げるガソリン軽自動車のうち三輪以上のもの(第446条第1項(同条第2項において準用する場合を含む。次項及び第3項において同じ。)の規定の適用を受けるものを除く。)に対して課する環境性能割の税率は100分の1とする。  第1号、乗用車のうち、次のいずれにも該当するもので、総務省令で定めるもの。  イ、平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。  ロ、窒素酸化物の排出量が、平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えないこと。  ハ、エネルギー消費効率が、平成32年度基準エネルギー消費効率以上であること。  第2号、車両総重量が2.5トン以下のトラックのうち、次のいずれにも該当するもので、総務省令で定めるもの。  イ、平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。  ロ、窒素酸化物の排出量が、平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えないこと。  ハ、エネルギー消費効率が、平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の115を乗じて得た数値以上であること。  第2号、ガソリン軽自動車のうち三輪以上のもの(乗用車または車両総重量が2.5トン以下のトラックに限る。)であって、次のいずれにも該当するもので、総務省令で定めるもの(第446条第1項及び前項(第4項において準用する場合を含む。)の規定を適用するものを除く。)に対して課する環境性能の割合の税率を100分の2とする。  第1号、平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。  第2号、窒素酸化物の排出量が、平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えないこと。  第3号、エネルギー消費効率が、平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の110を乗じて得た数値以上であること。  第3項、第446条第1項及び第2項(これらの規定を次項において準用する場合を含む。)の規定の適用を受ける三輪以上の軽自動車以外の三輪以上の軽自動車に対して課する環境性能割の税率は100分の3とする。  第4項、第1項及び第2項の規定は、平成27年度基準エネルギー消費効率算定軽自動車について準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる規定中同表の中欄を掲げる字句は、それぞれ同表の下表を掲げる字句に読みかえるものとするとありまして、表になります。  第1項第1号ハは、平成32年度基準エネルギー消費効率です。第446条第2項に規定する基準エネルギー消費効率であって、平成22年度以降の各年度において適用されるべきものとして定められたもの(以下、この号及び次項第3号において、平成22年度基準エネルギー消費効率という。)に100分の150を乗じて得た数値。  第1項第2号ハ、平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の115、平成22年度基準エネルギー消費効率に100分の144。  第2項第3号は、平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の110、平成22年度基準エネルギー消費効率に100分の138。  第5項、前各号の規定の適用を受ける三輪以上の軽自動車の範囲については2年ごとに見直しを行うものとする。  以上でございます。 51: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 52: ◎9番(秋山善治郎君) 今、課長が読み上げた部分は、今回の条例改正の基礎だと思いますけれども、今までの地方税法には全く触れていなかったところなんですよね。そういう意味では、やはり説明資料の中にしっかりとその部分についても説明しなければならないと思います。  それで、1つお伺いしますが、今回の条例改正で、軽自動車税について、今の課長が説明した内容については全部、申告納付の規定がされています。申告納付の仕方というものはどういう形になるのか、御説明をお願いしたいと思います。 53: ◎議長(菅原清喜君) 税務課長小野寺孝之君。 54: ◎税務課長(小野寺孝之君) まず最初の概要版に載せていく必要があるということでございますけれども、今回、消費税率10%になる時期に合わせた改正とか、またそれにあわせた経済の落ち込みを少なくする改正など、細かい内容が多くございまして、私たちもいかにこの概要をわかりやすくまとめるかというところを悩みながら作成しているところでございます。今後におきましても、よりわかりやすく説明するようにまとめたいと考えております。  環境性能割の中身でございますけれども、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、消費税率が10%になる時期におきまして、現行の自動車取得税を環境性能割に変えて、これまでの軽自動車税は種別割という名称になるものでございます。  環境性能割につきましては、これまで自動車取得税は県が徴収していたと。車体を購入する際に、車の代金と合わせまして県に納められるという形をとっておりまして、これと同じ形で、市税ではあるんですが、県に徴収委託をしまして、県を通して徴収していただくということになります。  その部分につきまして、これまで自動車取得税につきましては、消費税率が8%に引き上げられた段階から、2%になっておりますので、今回、環境性能割ということで、1%、2%、3%と、車の環境性能によって税率が異なるという形になってございます。以上でございます。 55: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 56: ◎9番(秋山善治郎君) 今の課長の説明は、消費税が10%に引き上げられることが前提の今回の条例改正になるんですか。これは、消費税が例えば10%にならないという、この間、副官房長官がそんなにおいも含めて発言がありましたけれども、そうなったときは、この条例はもう一回改正になるということになるんでしょうか。その辺の見通しについてお伺いします。 57: ◎議長(菅原清喜君) 税務課長小野寺孝之君。 58: ◎税務課長(小野寺孝之君) 基本的に環境性能割の創設は、消費税率10%における創設ということになっておりまして、かつて消費税率が上がると言われた時期にも議論されている内容でございます。  市税条例におきましては、今回の条例改正で示されているものでございますけれども、その間、検討されてきたというものでございます。以上です。 59: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 60: ◎9番(秋山善治郎君) もう一つお伺いしますけれども、今回3%の取得税がかかるものが古い車ということになりますよね、みんな新しい車を買えればいいんでしょうけれども、なかなかそれぞれの事情で、古くても買わなくてはならない。地方にとっては車がなければ生活できないわけでありますから、中古の軽自動車を買えば3%がかかるという、この仕組みというものについてはどう見ているんですか。お伺いします。 61: ◎議長(菅原清喜君) 税務課長小野寺孝之君。 62: ◎税務課長(小野寺孝之君) 国から示されている中では、概要版の、箱の下のところに特定期間を記載してございますけれども、消費税率10%に上がることで駆け込みとか買い控えなどが予想されるということで、この間、一番上の分については非課税、中と下の分については100分の1とするということで、それを対応したいということのようでございます。  なお、この分で減額された税率につきましては、国費で全て賄うとされております。以上でございます。(「なし」の声あり) 63: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。
     議案第1号は、総務教育常任委員会に付託いたします。 64: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第2号「気仙沼市都市計画税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。     ○議案第2号 「気仙沼市都市計画税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につ            き承認を求めることについて 65: ◎議長(菅原清喜君) 本案は総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 66: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の47ページをお開き願います。  議案第2号「気仙沼市都市計画税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて、補足説明を申し上げます。  本案は、平成31年度税制改正に係る、地方税法等の一部を改正する法律及び地方税法施行令等の一部を改正する政令が平成31年3月29日に公布されたことに伴いまして、気仙沼市都市計画税条例の一部を平成31年3月31日付で改正したものであり、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものであります。  48ページは専決処分書であります。  49ページが改正文であります。  50ページが新旧対照表でございます。  下線部分が改正点であり、附則第13項につきまして、地方税法等の改正に伴う引用条項の改正を行うものでございます。  恐れ入ります。49ページにお戻り願います。  附則であります。  第1項は、施行期日で、平成31年4月1日から施行するものでございます。  第2項及び第3項は、経過措置であります。  説明は以上のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。 67: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第2号は総務教育常任委員会に付託いたします。 68: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第3号「気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。     ○議案第3号 「気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分            につき承認を求めることについて 69: ◎議長(菅原清喜君) 本案は民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。市民生活部長小野寺幸恵さん。 70: ◎市民生活部長(小野寺幸恵君) それでは、議案書の51ページをお開き願います。  議案第3号「気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて、補足説明を申し上げます。  本案は、平成31年度税制改正に係る、地方税法施行令等の一部を改正する政令が本年3月29日に公布されたことに伴い、気仙沼市国民健康保険税条例の一部を3月31日付で改正したものであり、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものでございます。  52ページは専決処分書であります。  53ページは改正文であります。  54ページは新旧対照表で、それぞれ下線部が改正点であります。  改正内容につきましては、お手元に配付しております議案第3号説明資料により御説明申し上げます。  説明資料をごらん願います。  気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要であります。  表の左側から、改正内容、改正条項、根拠法令を記載してございます。  改正内容でありますが、1の国民健康保険税の課税限度額の改正につきましては、保険税の基礎課税額、医療分の課税限度額を、改正前の58万円から61万円に引き上げるものであります。  2の(1)国民健康保険税の減額後の課税限度額の改正につきましては、1の基礎課税額の課税限度額の改正とあわせ、課税額に係る減額後の課税限度額を同額に改正するものであります。  2の(2)国民健康保険税の減額対象となる所得基準の改正につきましては、低所得者に対する保険税の負担軽減を図るものであります。  1)として、5割軽減の判定基準となる世帯全員の合算総所得金額等の算定方法について、被保険者数に乗ずる1人当たりの金額を、改正前の27万5,000円から28万円に引き上げるものであります。2)として、2割軽減の判定基準となる世帯全員の合算総所得金額等の算定方法について、被保険者数に乗ずる1人当たりの金額を、改正前の50万円から51万円に引き上げるものであります。  恐れ入りますが、議案書の53ページにお戻り願います。  附則であります。  附則の第1項は、本条例の施行期日を平成31年4月1日とするものであります。  第2項は、改正後の条例の規定は、平成31年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成30年度分までの保険税についてはなお従前の例によるとするものであります。  以上のとおりであります。よろしくお願いいたします。 71: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第3号は民生常任委員会に付託いたします。 72: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第4号「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。     ○議案第4号 「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決            処分につき承認を求めることについて 73: ◎議長(菅原清喜君) 本案は総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 74: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の55ページをお開き願います。  議案第4号「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて、補足説明を申し上げます。  本案は、本年4月1日の人事異動に当たり、新たに医療監や再任用職員の職名を創設したことに伴い、その任を受ける職員の職務の級を決定する級別職務分類表に当該職名を追加するため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものでございます。  56ページをお開き願います。専決処分書であります。  57ページは改正文であります。  58ページをお開き願います。新旧対照表で御説明申し上げます。  下線部分が改正箇所でございます。  同表の左側、改正後の欄をごらん願います。  別表第3、第4条関係のイ、医療職給料表(1)級別職務分類表について、職務の級、6級の1項中、気仙沼市立病院の「院長」の次に「医療監」を追加するものであります。  同じく、エ、医療職給料表(3)級別職務分類表について、職務の級、3級の1項中、主任助産師の次の、「又は」を「もしくは」に改め、主任看護師の次の「の職務」を、これを「又はこれらに相当する職務」に改めるものであります。  恐れ入りますが、57ページにお戻り願います。  附則ですが、施行日は平成31年4月1日であります。  説明は以上のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。 75: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。10番公明村上 進君。 76: ◎10番(村上 進君) 総務のほうなものですから、私は民生でもいいかなと思いまして、質問させていただきます。  今回のこういう改正にして、このようにする背景を教えていただきたいと思います。 77: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君の質問に対し、当局の答弁を求めます。総務課長佐藤昭一君。 78: ◎市立病院総務課長(佐藤昭一君) お答えいたします。  今回の改正に当たりましては、前院長が定年ということになりましたが、引き続き診療をしていただくということになりましたので、それに当たりまして必要な改正を行うものであります。よろしくお願いいたします。 79: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君。 80: ◎10番(村上 進君) 答弁では、例えばドクター不足とか、または、今回ドクターだけではなくて看護師もそうですから、そういうスタッフの不足等もあって、それで引き続きということもあったのかなという、このことも想定したんですけれども、そういうことではないんですか。 81: ◎議長(菅原清喜君) 市立病院事務部長菅原正浩君。 82: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 村上議員さんの御質問にお答えいたします。  ただいま総務課長が御説明申し上げましたが、今回、医療監創設に当たりましては、皆様御存じのとおり、医療監は内科医といたしまして、院長経験も長く、経験も豊富で、なおかつ多くの患者さんの主治医として勤務もしているという状況もございました。  そのような状況も踏まえまして、定年とはいえ、まだまだ十分診療をこなせるような状況であったと考えていたものですから、本人等にもいろいろ、さまざま確認をいたしました中で、本人も診療を続けたいという御意向もございました。  その上で、当院につきましては、内科医が現在この医療監も含めまして11名体制に4月1日からなってございますが、年度途中におきまして退任される方もございます。そういうことも踏まえまして、医師不足に拍車がかからないようにということと、地元の医療行政に精通している方を引き続き当院で勤務していただきたいという考えもございまして、今回このような形をとらせていただいたところでございます。 83: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君。 84: ◎10番(村上 進君) 私はもう一点、看護師のスタッフの件もここに書いてありますので、その点はどうなんですか。 85: ◎議長(菅原清喜君) 市立病院事務部長菅原正浩君。 86: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 大変失礼しました。  看護師につきましても、現在、看護師については、今回も4月に採用試験を実施しておりますが、採用者がなかなか集まりにくいという状況は議員さん御指摘のとおりでございます。  そのような中で、今回、定年退職をいたしましたものは看護部長経験者でございまして、その方について、看護部長経験者が定年退職をいたしまして、再任用を申し出たということが今回初めてのケースになってございます。  その中で、さまざまな経験を積みまして、当院の内情、あとは地域の医療事情等に十分精通されている方でございますので、引き続き当院におきまして、看護師の教育、または救急医療に対するトリアージ等、そういう部分について貢献をしていただきたいというようなことで、今回のような対応を考えたところでございます。 87: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君。 88: ◎10番(村上 進君) それと、1点だけ。あとは総務にお任せしますけれども、であるならば、ほかの職務でもやはり、例えば、例に出せば薬剤課長とか、そういう不足をしているところも踏まえて、なかなか不足があるのであれば引き続きというものも今後出てくるのか。その辺はどうなんですか。 89: ◎議長(菅原清喜君) 市立病院事務部長菅原正浩君。 90: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 村上議員さんの御質問にお答えいたします。  現在の再任用制度につきましては、本人の希望というものもございますので、こちらからどうしてもというような形にはならない部分も相当程度あると思いますが、当院としては、いずれにしても、ベテランで十分な医療知識もございます。まだまだ十分に働ける方も多々ございますので、そういう意味での人材確保ということにも努めてまいりたいと考えてございます。(「総務に任せます」の声あり) 91: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第4号は総務教育常任委員会に付託いたします。 92: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第5号気仙沼市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。     ○議案第5号 気仙沼市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 93: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 94: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 95: ◎9番(秋山善治郎君) 今回、5月24日で齋藤教育長が任期満了ということで提案されておりますが、私は今、情報公開審査会で、そういう意味ではまだ継続している方の案件があるんですね。5月24日に任期満了だということで今回説明されておりますが、そういたしますと、生徒指導月例報告書に関する情報公開の答申なり裁決書が5月24日以前に提出されると。こう見てよろしいでしょうか。 96: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。  秋山議員さん、これは人事案件でございますので、今の質問にはちょっとなじまないような気がするんですが、いかがですか。9番秋山善治郎君。
    97: ◎9番(秋山善治郎君) いや、人事案件ではないと話されるんですけれども、議長、私はこの問題がそのまま今後、では私が抱えてきた問題は、新しい教育長が全てそれを請け負う形になるのかどうか。その問題に、経過がどうなるのかというものがありますよ。そういうことの引き継ぎはしっかりしておかなければならない。処分庁としての責任だと私は思っているんですが。そういう点については、これは人事案件ではないんですか。だとすれば、その部分は引き継ぎになるのか、ならないのか。そこは、私は処分庁という形で質問しました。  この問題は、どういう形で裁決されるかわかりませんけれども、裁決書によっては、裁判にも含めてあるかもしれない問題なんですよ。そのとき、誰がその処分庁の責任者になるのかということなんです。そこは明確にしておく必要があるのではないでしょうか。 98: ◎議長(菅原清喜君) 秋山善治郎議員、今のお話、質問はわかるんですが、人事が決まってからではいかがなんですか。(「休憩」の声あり)  暫時休憩します。      午前11時25分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時27分  再 開 99: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  9番秋山善治郎君。 100: ◎9番(秋山善治郎君) 処分庁としての責任はどういう形になるのか、今後検討していただきたいということで。  新しい教育長の同意を求める形で提案されていますが、教育委員会として過日開かれた月立小学校での教育懇談会の中で、今後の教育懇談会の開き方について、統合ありきではないということと、教育懇談会を開くに当たって、期限を決めないで教育懇談会を開いていきたいということで考え方が示されましたが、この考え方も新しい、今回提案されている教育長も同意したという形で見てよろしいかどうか、お伺いしておきたいと思います。 101: ◎議長(菅原清喜君) 教育部長池田 修君。 102: ◎教育部長(池田 修君) お答えいたします。  お認めいただいてからというお話になるかと思いますけれども、当然、今の齋藤教育長の職務は引き継ぎをいたしますし、それと、これまでの月立の懇談会等の反省点も踏まえながら、今、議員さんがおっしゃったような改善点も十分引き継いで、さらに、そこに新たな教育長さんのお考えも含めながらということで進めていくことになるのかなと思います。以上であります。(「終わります」の声あり) 103: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君。 104: ◎1番(今川 悟君) 小山 淳氏を提案するに当たった理由が、もう少し市長の説明要旨に入ってくるのかと思ったんですが、説明がなかったので、この方を選任した理由について、しっかり説明をいただきたいと思います。 105: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長菅原 茂君。 106: ◎市長(菅原 茂君) これまで齋藤益男教育長に大変御尽力を賜ったと思っております。心から敬意を表したいと思います。  そういう意味で、私としましては、齋藤教育長に引き続きこの任を担っていただけるものだと考えておりましたけれども、御本人から退任という意思が示されまして、その後お話もしましたけれども、意思がかたいということになりました。その上で、新しい教育長を任命しなくてはいけないということになりました。  その中で、小山 淳氏につきましては、61ページにもありますように、けせんぬま創生戦略会議の委員であったり、気仙沼市総合計画審議会委員であったりということで、私もお話しする機会が何度かありました。さらには、スーパーグローバルハイスクールの申請のときもわざわざ来ていただきまして、御説明もいただきましたし、その後、生徒がどのような成果を出しているかということも御説明もありましたし、また本市が行っている人材育成、とりわけまちづくり人材の育成においても、同高校から参加する子供たちが絶えない、いい状況になっていると思います。  とりわけ、これまでの、かつてのような、ちょっと言葉が正しいがわかりませんが、詰め込み的なことではなくて、探求型というそうですが、探求型の教育において実績を残されておられまして、本市のこれからのまちづくりにおいては、若い人だけではないかもわかりませんが、そういう姿勢が非常に大事だということで、その実践者であるということもあり、その後、直接、先ほどの義務教育環境整備の問題も含めて、いろんな話し合いをする中で、基本的な理解が相互に進みましたので、今回提案するものであります。 107: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は直ちに採決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 108: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案は直ちに採決することに決しました。  これより議案第5号について採決いたします。  お諮りいたします。採決は無記名投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 109: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案の採決は無記名投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。      (議場閉鎖) 110: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの出席議員数は表決権を有しない議長を除いて22名であります。  投票用紙を配付いたさせます。      (投票用紙配付) 111: ◎議長(菅原清喜君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。(「なし」の声あり)配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱点検) 112: ◎議長(菅原清喜君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。本案を可とする諸君は「賛成」、本案を否とする諸君は「反対」と記載し、職員の点呼に応じて議長席に向かって右のほうから登壇し、順次投票した後、左のほうから降壇願います。  なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により否、すなわち反対とみなします。  それでは、職員をして点呼を命じます。      (職員の点呼に応じ、順次投票した) 113: ◎議長(菅原清喜君) 投票漏れはございませんか。(「なし」の声あり)投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議場開鎖) 114: ◎議長(菅原清喜君) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に11番佐藤俊章君及び22番熊谷伸一君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 115: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、両君の立ち会いを願います。      (開  票) 116: ◎議長(菅原清喜君) 立会人は自席にお戻り願います。  開票の結果を御報告いたします。  投票総数22票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成21票。反対1票。  以上のとおり、賛成が多数であります。よって、議案第5号は原案に同意することに決しました。 117: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第6号気仙沼市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。     ○議案第6号 気仙沼市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 118: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 119: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は直ちに採決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 120: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案は直ちに採決することに決しました。  これより議案第6号について採決いたします。  お諮りいたします。採決は無記名投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 121: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案の採決は無記名投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。(「議事進行」の声あり)はい。 122: ◎12番(千葉慶人君) 議案第6号の議案説明をしていないのではないかと思うんですが、しましたか。 123: ◎議長(菅原清喜君) これは人事案件ですから。おわかりいただけましたか。(「はい」の声あり)      (議場閉鎖) 124: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの出席議員数は表決権を有しない議長を除いて22名であります。  投票用紙を配付いたさせます。      (投票用紙配付) 125: ◎議長(菅原清喜君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。(「なし」の声あり)配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱点検) 126: ◎議長(菅原清喜君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。本案を可とする諸君は「賛成」、本案を否とする諸君は「反対」と記載し、職員の点呼に応じて議長席に向かって右のほうから登壇し、順次投票した後、左のほうから降壇願います。  なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により否、すなわち反対とみなします。  それでは、職員をして点呼を命じます。      (職員の点呼に応じ、順次投票した) 127: ◎議長(菅原清喜君) 投票漏れはございませんか。(「なし」の声あり)投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議場開鎖) 128: ◎議長(菅原清喜君) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番小野寺 修君及び13番三浦由喜君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 129: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、両君の立ち会いを願います。      (開  票) 130: ◎議長(菅原清喜君) 立会人は自席にお戻り願います。  開票の結果を御報告いたします。  投票総数22票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成21票。反対1票。  以上のとおり、賛成が多数であります。よって、議案第6号は原案に同意することに決しました。 131: ◎議長(菅原清喜君) 暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。      午前11時52分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開
    132: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。 133: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第7号平成31年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第7号 平成31年度気仙沼市一般会計補正予算 134: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 135: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は委員会の付託を省略することに決しました。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 136: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案第7号平成31年度気仙沼市一般会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  議案書とは別冊となっております、平成31年度気仙沼市一般会計補正予算書の1ページをお開き願います。  本案は、歳入歳出にそれぞれ1億793万6,000円を追加し、予算総額を827億6,341万2,000円とするものであります。  4ページをお開き願います。  第2表市債補正の変更について御説明申し上げます。  教育施設整備事業について、補正前の限度額1億7,830万円に8,080万円を追加し、限度額を2億5,910万円とするものであります。これは、小・中学校の空調設備設置事業に係るもので、この後、説明いたします歳出予算に連動するものであります。  なお、起債の方法、利率及び償還の方法については、これまでと変更ございません。  それでは、10、11ページをお開き願います。  歳出について御説明申し上げます。補正額のみ申し上げます。  第10款教育費1億793万6,000円、2項小学校費3目学校等設備整備費6,954万円及び3項中学校費3目学校等設備整備費3,839万6,000円は、別紙の予算説明資料1ページの、小中学校空調設備設置事業に内容を記載してございます。  以上が歳出予算であります。  次に、歳入について御説明いたします。  恐れ入りますが、8、9ページにお戻り願います。  補正額のみ申し上げます。  第19款繰入金1項基金繰入金1目財政調整基金繰入金2,713万6,000円。  第22款市債につきましては、先ほど御説明申し上げましたので省略をさせていただきます。  以上が歳入予算でございます。  恐れ入りますが、6、7ページにお戻り願います。  総括であります。  歳入歳出それぞれ補正前の額826億5,547万6,000円に1億793万6,000円を追加いたし、予算総額を827億6,341万2,000円とするものであります。  説明は以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 137: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。1番今川 悟君。 138: ◎1番(今川 悟君) 金額が大きいので、何点か確認させてほしいと思います。  最初に、説明資料にあります、今回の費用が増加した要因として2つの項目がありますけれども、それぞれこの費用の内訳を説明をお願いします。 139: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君の質問に対し、当局の答弁を求めます。教育総務課長熊谷政弘君。 140: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) お答えいたします。  まず、エアコンの機器の関係ですけれども、こちらにつきましては2,200万円ほど、それからキュービクルの増設につきましては1,100万円ほど、この関係で増額したところでございます。 141: ◎議長(菅原清喜君) 続けてどうぞ。 142: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 大変申しわけございません。  それから、キュービクルの関係で、キュービクルの中の容量アップに伴うもの、それから電気の容量アップ、キュービクル内のトランス容量のアップ、それから幹線延長の増加、それから幹線容量のアップ、その関係で7,400万円ほど増額したところでございます。 143: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君。 144: ◎1番(今川 悟君) そうすると、この説明の中でだと思っていたので、ちょっとその部分がわからないんですが、一番最初に議会に説明があったときは、余り国の補助率もよくない状況で、エアコンの設置は考えていないという考えがありまして、その後、国からその補助内容が変わりまして、大分いろいろ起債に対する償還金も出てくるということで認めた経緯があったんですが、今回また追加分に関しては全部、市の負担ということで、もとに戻ってしまったのではないかという気がするんですが、その辺の最初の状況から、国の補助がよくなって、また今度ちゃんとやろうとしたら市の負担がふえたという、ここに戻ってくるところの、それでもやっぱり市でやらなくてはいけないと整理した部分を、最初に説明をお願いします。 145: ◎議長(菅原清喜君) 教育部長池田 修君。 146: ◎教育部長(池田 修君) お答えいたします。  この予算につきましては当初、12月の補正で繰り越しということでお認めいただきました。その際の積算でございますけれども、できるだけ市の持ち出しを少なくということで、国の補助基準の単価の上限でございます、平米当たり2万4,800円ということにできるだけ近づいた中で、教育委員会の中で積算をして出したわけでございますけれども、今、実際に設計会社に設計を委託し、実際の中身をさらに精査したところ、やはり機材の容量であったり、そういった部分に不足を生じる、変更しなければならないということが判明いたしましたので、今回の増額になったというような次第でございます。 147: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 148: ◎市長(菅原 茂君) 当初の考え方と違っているところは、主には、最初には冷房ということで考えていたことが、調査の過程で、前回この議案、予算を通していただくときに、暖房も含めて考えると、本市としても今回導入すべきではないかということに至った話をさせていただいたと思います。  もう一つは、補助率につきましては結果的に、その二十数%が四十何%になってしまう形にはなりましたが、今回以上の補助が出る見込みが将来的になさそうだということも同時に判断したところです。  実は、教職員の皆さんの部屋とか、校長室については、平成30年度の最後の補正予算に出るかもしれないよということも実は言われていて、そのことが出ればいいなと思っていたんですが、そのこともなされませんでした。したがって、平成31年度の政府予算には入っていませんし、今後このことが、また別な機会に同じような補助率だとか、またはそれより高い補助率が出るという見通しがないということであれば、冷房、暖房のことを合わせて考えること。そして、岩手県も導入するということが大体わかりました。本市より北にあるところも、我々と同じような考えかわかりませんが、導入するということがわかりました。  それともう一つは、反省しなくてはいけないことは、最初の見積もりというか、計算の段階で、政府が言っている補助率が大体正しいだろうと思ってしまったところがあるんですね。ところが、実際にはもっとお金がかかるところがあるんだということが判明しました。  それで、ほかの市、町の予算を見てみました。ほかの市、町は、結果的に本市と同じような比率で自己負担をするということを覚悟されて、予算を上げているということがわかったということもあわせまして、総合的に判断した次第です。 149: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君。 150: ◎1番(今川 悟君) せっかく整備するのであれば効果的なものということはわかるんですけれども、今、市長が言ったとおり、最初にわかっていれば、もう少し判断が、最初からできて、ここまで来ると後戻りできませんので、認めざるを得なくなると思うんですが。  1点確認しておきたいんです。国が示した基準では足りなくて、当市の施設での断熱性に合わせるとという話でしたが、そうすると気仙沼市の学校の断熱性というものは、国がやっている基準より随分低いということだったんですか。それとも、もともとの国の積算というか、基準がひどかったということなんでしょうか。断熱性が足らないことがわかったということが書いてあるんですけれども、それは気仙沼市の学校が特に断熱性が低いということではないんですか。 151: ◎議長(菅原清喜君) 教育総務課長熊谷政弘君。 152: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) お答えいたします。  今回の機器の選定に当たっては、断熱性のほかに、部屋の大きさ、それから外気負荷、それから在室人数等により今回、機種を選定したところであります。  国の、断熱性と、気仙沼市の断熱性のことのそれまでは今、手元に資料がございませんので、御了承をお願いしたいと思います。 153: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君。 154: ◎1番(今川 悟君) すると、この説明資料に書いている、「建物の断熱性を踏まえて機種を変更した」ということは、いろいろな理由があるということですね。わかりました。  では、最後にあと1点。今までは、夏、7月ごろまでには設置したいという話でしたけれども、今回この予算変更等を踏まえて、その設置スケジュールはどのようなことになりそうなんでしょうか。 155: ◎議長(菅原清喜君) 教育総務課長熊谷政弘君。 156: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 本日、予算が認められましたら、来月には入札業務を進めてまいりたいと思います。  工期の関係なんですけれども、工期につきましては、できるだけ早く学校に設置をお願いしたいと思いますけれども、全国的なエアコンの小・中学校に対する設置ということで需要の高まりから、エアコンの納品についてはちょっと不透明な部分があります。それを踏まえて、各学校に設置をした段階で供用開始といいますか、エアコンを使っていただくようなスケジュールで進めていきたいと思っております。 157: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 158: ◎市長(菅原 茂君) まだ入札が決まっていないので、業者によるというところが大きいかと思いますけれども、まだ私が受けている報告では、取りかかることはできるけれども、夏休み前に稼働することは非常に難しいだろうということです。2学期になれば、では全教室にできるのかということについては、そこも十分な確証は得られていない状況で、もっと私は危惧していることは、ほかのまちに聞いても同じことを言うんですよ。ほかのまちも、夏休み前に全部できますなどということはなくて、みんな、夏休みにやりますみたいなことを言っているので、本当に全員が2学期からできるのかということも少し危惧しているところでございますので。  暖房も含めて考えるということですから、なるたけ早くということでいくしかないと思いますが、なるたけ早く入札を終えて、早く工事に取りかかってもらって、一部の教室でも早い段階で供用開始をできるようにしていきたいと考えております。 159: ◎議長(菅原清喜君) 1番今川 悟君。 160: ◎1番(今川 悟君) わかりました。明確に時期を示すことは難しいということだと思うんですけれども、一部でも早くという話ですが、冷房と暖房となると、秋の間にあんまり無理に急いでもという話にもなりますし、その辺のあんばいはぜひ、急ぐ余りに無駄な時期に高いものを買うことがないように、そこはうまく進めてほしいと思います。  わかりました。終わります。 161: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 162: ◎3番(菅原雄治君) 委員会で、2つだけ確認させていただきたいことが、まず文面の、国の補助が普通教室にとどまった理由について、教育委員会はどう捉えて、補助を受けるんですか。 163: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君の質問に対し、当局の答弁を求めます。教育総務課長熊谷政弘君。 164: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) お答えいたします。  要望に当たっては、普通教室のほか、校長室、それから職員室についても要望をしたところでございますけれども、決定については普通教室のみということでございます。  職員室、校長室等には今後検討していくことになりますけれども、市長会や教育長の協議会等を通じて、国の補助の拡大については引き続き要望していきたいと思っております。 165: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 166: ◎3番(菅原雄治君) 私の質問は、国がその補助をそこにとどめた理由を、教育委員会としてはどう理解しているんですかということです。 167: ◎議長(菅原清喜君) 教育総務課長熊谷政弘君。 168: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 大変失礼いたしました。  普通教室にとどめた理由につきましては、子供の優先ということで普通教室のみとなったものと、こちらでは捉えております。 169: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 170: ◎市長(菅原 茂君) よくないことだと思っています。教職員の皆さんのほうが、夏休みも学校に行かなくてはなりませんし、子供より早く来て、遅くまでいるということを考えれば、ここで教職員の部屋を外すということは、政策としてはよくないと私は考えます。  あとは、財源との関係で国が最終判断をしたことでありますので、先ほど課長が言いましたように、市長会等も、間もなく宮城県市長会も開かれますので、このことも話題になろうかと思います。さらに要望を続けることになろうかと思っております。 171: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 172: ◎3番(菅原雄治君) 今、市長が考えていらっしゃるとおり、多分市民も全員考えるんだと思いますし、この実現については、来年、再来年でいいという問題ではないということ。すなわち、当庁舎においても、やはり現実的な労働環境の上からエアコンの設置を実現したという流れがありますので、小・中学校も、幼稚園も、公民館も同じ考え方で、しっかり整った予算の配置をしてほしいと改めて思いますので、普通教室を設置した後、余り時間を置かないで、重要な教室、職員室、校長室、ぜひエアコンを設置できるように全力をかけて努力していただきたいと思います。  担当、答弁お願いします。 173: ◎議長(菅原清喜君) 教育総務課長熊谷政弘君。 174: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 職員室、校長室の設置につきましては何分、財源等も絡みますので、こちら国への財源措置といいますか、要望していきながら検討してまいりたいと思っております。 175: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 176: ◎9番(秋山善治郎君) 今の職員室の話、もう少し私も聞きたいと思いますが、これは全国どこもだめになったんですか。東北だけではなくて、全国どこも、東京でも沖縄でも、そういうところも全国含めて、職員室は入れないという話になったのどうか、確認したいと思います。 177: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。教育総務課長熊谷政弘君。 178: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) お答えします。  全ての市町村において、職員室、校長室については補助から除かれたところでございます。 179: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 180: ◎9番(秋山善治郎君) それは随分、政府も違うなという思いをして聞きました。  それからもう一つ、さっき市長からも、一斉にやるということは大変だという話は承りましたけれども、ただ、ほかの市町村はもう既に発注していると。こう見ていいわけですか。気仙沼市がたまたま今回、機種変更になって、おくれて発注しなければならなくなったと。こういうことでハンデを余計負ってしまったことになったんですかね。  前にこの提案をされたとき、7月21日までに完全に終わるんでしょうねという話をしたことがあるんですけれども、やっぱりそこが1つの期限だと思うんですよね。そういう点で、先ほどは、できるだけ安く入れるようにという話もありましたけれども、発注の仕方も含めて検討すべきだと思うんですが、いかがなんでしょうか。 181: ◎議長(菅原清喜君) 教育総務課長熊谷政弘君。 182: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) お答えいたします。  現在、発注につきましては1本ではなくて、5グループに分けまして、4校から6校をまとめた形で、5グループで発注したいと考えております。 183: ◎議長(菅原清喜君) 22番熊谷伸一君。
    184: ◎22番(熊谷伸一君) 大体わかりましたけれども、熱量の高い機種に変更していただいたということで、多分、冬の暖房はいいのかなと思っていますが、予算委員会でも1点お聞きしたんですが、いわゆる電気式のエアコンではなくて、GHP、ガスヒートポンプタイプのものを考慮したほうがいいのではないかと。今、話を聞いていますと、全国的に機種が少なくなるんだとか、さまざまなことも考慮しながら質問させていただいたように私は捉えていたんですけれども、これに関しては、今の課長の答弁だと、グループ分けをして発注するんだという話もあったんですが、GHPに関してどう考えていただいたのか。その辺の経緯をお聞きしたいと思います。 185: ◎議長(菅原清喜君) 22番熊谷伸一君の質問に対し、当局の答弁を求めます。教育総務課長熊谷政弘君。 186: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) お答えいたします。  設計業者に、ガス式、それから電気式について費用比較をやっていただきました。イニシャルコストと、それから15年間のランニングコストを含めまして比較していただきました。その際、ケースといたしましては、最大設置、多いところが面瀬小学校でございました。それで、費用を比較いたしまして、イニシャルコスト、それからランニングコスト合わせて、ガス式につきましては3,200万円ほど、それから電気式につきましては2,900万円ほどで、約300万円ほど電気式のほうが費用が安かったということで、電気式を採用する方向で考えております。 187: ◎議長(菅原清喜君) 22番熊谷伸一君。 188: ◎22番(熊谷伸一君) このキュービクル2個というものは、面瀬も入るわけですか。 189: ◎議長(菅原清喜君) 教育総務課長熊谷政弘君。 190: ◎教育総務課長(熊谷政弘君) 今回キュービクルを増設する学校ですけれども、こちらにつきましては新城小と津谷小でありまして、面瀬小は増設は行わないところです。 191: ◎議長(菅原清喜君) 22番熊谷伸一君。 192: ◎22番(熊谷伸一君) GHPがコストが高いと。イニシャルもランニングも高くかかるんだよと。15年という中での計算だと思うんですけれども、その中で、GHPがコストだけの面でだめだという話をお伺いしたんですけれども、電気式と比べて、GHPに殊メリットもあるとは思うんですけれども、費用の部分でそれを選択肢から外されたということでございますが、それに関して、あとは委員会でひとつよろしく議論していただきたいと思います。 193: ◎議長(菅原清喜君) 委員会……(「委員会じゃない。予算ですからね」の声あり)  よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第7号平成31年度気仙沼市一般会計補正予算は原案のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 194: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり決しました。  常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。再開を常任委員会終了後といたします。      午後 1時24分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 2時50分  再 開 195: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各常任委員会に付託しておりました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長三浦由喜君。 196: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 本議会において、当総務教育常任委員会に付託されました議案及び請願について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第1号 「気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて  ○議案第2号 「気仙沼市都市計画税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて 及び  ○議案第4号 「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも承認すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。  訂正させていただきます。  ただいま、当委員会に付託された議案及び請願と申し上げましたが、議案について、その審査の結果を御報告したものであります。よろしくお願いします。 197: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。19番社民村上 進君。 198: ◎19番(村上 進君) 委員長、済みませんが、1件だけ質疑をさせていただきます。  議案第4号の関係でございますが、「気仙沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定」の専決処分の承認の関係であります。  私どもの手元に、3月29日付で総務部人事課発分の議会説明資料が届いておりました。いわゆる、この一部改正を専決処分する趣旨について述べられておりますが、この中で、地公法の第28条の3の関係であります。定年による退職の特例が規定されております。委員会の中で、この第28条の3、条文中の、その職員の職務、簡単に言えば、当時3月ですから、現院長がいなければ、その公務の運営に著しい支障が生ずると認められる正当な理由というものが規定されてあるんですが、その関係について、委員会の中で質疑があったかどうか、お示しいただきたいと思います。 199: ◎議長(菅原清喜君) 総務教育常任委員長三浦由喜君。 200: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 専決処分の趣旨ということでありますが、医療監のことでありますが、勤務延長ということで、これは65歳の定年を迎えた方が該当で、1年ごとに更新すると。そして、地公法では最大3年までということでございます。それから、患者の主治医等々ということで、内科の医師ということで、医師不足の一助にしたいということでの勤務延長という説明がございました。 201: ◎議長(菅原清喜君) 19番社民村上 進君。 202: ◎19番(村上 進君) わかりました。地公法上は第28条の3では、退職日の翌日から起算して1年、そして最大、マックス3年という規定がありますから。  私は、委員会の中で質疑になったのかということなんですが、その退職により公務の運営に著しい支障が生ずると認められる十分な理由があったのかという質疑があったのかということでございますが、くどいようでありますが、その辺についてお示しいただきたいと思います。  あわせて、医療表3表の中でも、相当する職務についても、先ほど付託前の本会議質疑で菅原部長から説明がありましたが、その方がいなければ著しく支障が生ずる職務になるのか。その点も委員会で質疑があったのかどうか、お示しいただきたいと思います。 203: ◎議長(菅原清喜君) 総務教育常任委員長三浦由喜君。 204: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 医療監については、具体的に今、村上委員お話しのようなことは、具体的な部分はございません。  次に、看護師、またこれらに相当する職務ということで、再任用制度を活用したというお話がございました。これは、65歳まで、年金の受給までということで、再任用ということであります。職名は上席看護専門員ということで、管理職ではないんですが、これは院内外の状況を非常にわかっている方ということで。採用者が集まりにくいということで、これも看護師不足の一助にしたいという説明がございました。以上であります。(「ありがとうございます」「なし」の声あり) 205: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 206: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 207: ◎議長(菅原清喜君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長公明村上 進君。 208: ◎民生常任委員長(村上 進(公)君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第3号 「気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて は、当局より説明を徴し、審査の結果、承認すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 209: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 210: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 211: ◎議長(菅原清喜君) 次に、今任期をもって退任されます齋藤益男教育長から挨拶の申し出がありますので、この際許可いたします。教育長齋藤益男君、登壇願います。 212: ◎教育長(齋藤益男君) 退任を迎えるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、大変貴重な時間を割いていただき、このような場を設けていただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  さて、教育委員会制度が改正され、教育長の任期が3年となり、来月5月24日をもって任期終了の時期を迎えるわけでございます。  私が教育長に就任した際に、前教育長の御功績に敬意を表し、教育行政の連続性、継続性を大切にしながら取り組んでまいりますというお話をこの場でさせていただきました。3年間、その成果十分とは言えない点が多々ございましたが、精いっぱい取り組んできたつもりでございます。  この間、議員の皆様方には温かい御指導と御支援を賜り、心より感謝を申し上げます。  同時に、次期教育長に対しましても、御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げ、退任を迎えての御礼の挨拶とさせていただきます。  まことにありがとうございました。 213: ◎議長(菅原清喜君) 以上で提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これにて第101回気仙沼市議会臨時会を閉会いたします。  大変お疲れさまでございました。      午後 3時02分  閉 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  平成31年4月23日                    気仙沼市議会議長  菅 原 清 喜                    署 名 議 員   村 上   進                    署 名 議 員   小野寺 俊 朗 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...