仙台市議会 2012-02-28 平成24年第1回定例会(第6日目) 本文 2012-02-28
本市では、知的クラスター創成事業やフィンランド健康福祉センタープロジェクト等により、この分野の産業振興に取り組んでおり、大学等の先端技術の実用化や海外との連携につきましては、各種法規制、言語等の課題がございますけれども、これまで栄養指導プログラムや血管弾性測定装置の商品化、医療用ソフトのEU市場での販売などの実績も出てきているところでございます。
本市では、知的クラスター創成事業やフィンランド健康福祉センタープロジェクト等により、この分野の産業振興に取り組んでおり、大学等の先端技術の実用化や海外との連携につきましては、各種法規制、言語等の課題がございますけれども、これまで栄養指導プログラムや血管弾性測定装置の商品化、医療用ソフトのEU市場での販売などの実績も出てきているところでございます。
とりわけ雇用プランの柱の一つであります新たな産業の創出、こちらの分野につきましては工場や研究開発施設のほか、ソフトウエア業、コールセンターなどの都市型サービス産業にターゲットを絞った企業立地の促進に力を注ぎますとともに、知的クラスター創成事業あるいはMEMS産業クラスター創成事業など、東北大学などの知的資源を生かした新産業の創出を目指す事業を推進してまいったところでございます。
これまでも知的クラスター創成事業を初めとした産学連携等の経済の面のみならず、まちづくりや市民活動などさまざまな場面で、大学と市役所、大学と企業、そして大学と市民といった多様な連携、協力の形が生まれ、それぞれにまちで発展をしてまいりました。
第一号議案平成二十年度仙台市一般会計補正予算(第四号)第一条歳入歳出予算の補正において、知的クラスター創成事業について、子育て応援特別手当について、定額給付金について、地域活性化・生活対策臨時交付金について、街路灯の整備について、補正予算の速やかな執行について質疑がありました。 次に、決定の経過について申し上げます。
4: ◯村上一彦委員 私の方からは補正予算の中に入っております知的クラスター創成事業第II期の推進に要する経費の追加、3150万円について順次お伺いしたいと思います。質問の内容上、他局にまたがる場合があった場合は、委員長、御配慮願えればと思いますので、よろしくお願いいたします。
しかしながら、第II期の知的クラスター創成事業において、事業の中核機関である株式会社インテリジェント・コスモス研究機構、通称ICRと言っておりますけれども、このICRが平成十九年度に行った調査事業が、委託先の文部科学省から国費充当は不適切とされました。このために本市が補てんすることとし、ICRに三千百五十万円を補助する補正予算を計上しております。全くもってむだな経費と言わざるを得ません。
次に、第二期知的クラスター創成事業推進に要する経費の追加三千百五十万円について伺います。 まず、基本的に第一期を含め、いつから幾らこの知的クラスター創成事業に投資され、具体な成果は何があるのかお聞かせください。市税の増収が市長の重点公約でしたが、この事業で増収につながる具体な成果は何があったのか、費用対効果からの視点からもお聞かせください。
242: ◯産学連携推進課長 委員御指摘のスペースでございますが、これにつきましては、昨年6月、第2期の指定を受けました仙台地域知的クラスター創成事業の事務所が、いろいろな整理が終わりまして、その後、秋ごろの予定で入る予定で今検討を進めております。 243: ◯村上一彦委員 秋ごろとは随分先の話ですけれども。 それでは、次に8階に移ります。
次に、知的クラスター創成事業について伺います。 昨年、本市が中心になり、文部科学省の知的クラスター創成事業第二期に採択された東北大学の学術的成果をベースにした、予防型健康社会を目指す先進予防型健康社会創成クラスター構想のプロジェクトは、自立型、予防型と言われるフィンランド型福祉と大いに共通するものであります。
その一点目として、新産業創造に向けた知的クラスター創成事業など、産学連携に基づく主要プロジェクトの具現化と波及産業の定着についてお伺いいたします。 新産業創出に向けては、東北大学の世界的なシーズを生かした第II期知的クラスター創成事業や、MEMSパークコンソーシアムの活動を通したMEMSクラスターの形成を進めてきていただいた経緯があります。
また、御用聞き型企業訪問など地域企業のニーズに応じた産学連携の拡充、先進的な予防健康サービス関連産業の創出を目指す知的クラスター創成事業(第II期)の推進、コンテンツ・IT・印刷・デザイン等の創造的産業の集積促進、中心部商店街と連携した将来ビジョンの策定に向けた取り組み、仙台都市圏における物流を始めとした産業基盤のあり方の検討など、将来にわたって成長する力を生み出す基盤・体制づくりを進めてまいります
まず、基本方針案の重点取り組み事項から知的クラスター創成事業と産学連携推進事業についてお伺いします。 仙台市地域経済動向の六月の調査で、仙台市の経済状況は全体として横ばいであるが、来期見通しでは改善傾向が見込まれると発表されました。しかし、依然として仙台市の経済が厳しい状況には変わりありません。経済活性化につながる施策が今一番求められていると思います。
次に、先進予防型健康社会創成クラスター構想について、この構想のこれまでの協議経過でございますけれども、仙台地域は平成十四年度から第I期として知的クラスター創成事業を進めてまいったわけでございます。 今回、事業をさらに発展させるための第II期に移行するわけでありますが、第I期の終盤から第II期に向けての申請の準備も進めてまいったわけであります。
また、本市と東北大学が共同で取り組む、文部科学省の知的クラスター創成事業のII期にも採択されるなど、連携の枠組みはできておりますが、具体的に産学連携により、このような企業がこのような製品を生み出し、経営的に成功しましたといった成果は見えていません。 本市に限らず、各地におきましても、さまざまな取り組みがなされておりますが、なかなか成功したといった事例は聞こえてきません。
知的クラスター創成事業は、仙台地域の大学等の研究レベルの高さを生かして、付加価値の高い情報通信産業、医療・健康・環境機器産業の集積を図るため研究開発や事業化の支援を行っているものでございます。不正アクセスを検知・追跡するシステムなどが、現在実用化されているところでございます。
これから御説明申し上げます仙台地域知的クラスター創成事業でございますが、こちらは文部科学省の補助事業として、平成14年度からスタートしたものでございまして、本市の産学連携における重点事業の一つでございます。 本日は、本事業におけるこれまでの5年間の取り組みとその成果につきまして、資料1に基づきまして、産学連携推進課長から御説明申し上げます。
市長が本部長として取り組まれております知的クラスター創成事業においても、東北大学を初めとする情報通信分野などの技術を応用した試作品や製品開発が進み、地域での事業化に向けた成果が徐々に形となってあらわれております。今後は、このような産学連携による事業化の取り組みを他の技術分野においても拡大し、地域において多くの成果を生み出していくことが必要と考えております。
仙台市においては、このような代表的な取り組みの一つとして、藤井市長を本部長として、知的クラスター創成事業が平成十四年度より既に取り組まれております。そして、さまざまな研究開発が行われてきたわけですが、その成果が大いに期待されるところでございます。 まずは一点目として、この知的クラスター事業の進捗状況と、これまで本市としてどのような支援を行ってこられたのかについてお伺いいたします。
このため、本市のイニシアチブによりまして、さきにフィンランド健康福祉センタープロジェクト、知的クラスター創成事業を立ち上げましたけれども、先般はまた、MEMSパークコンソーシアムなど、産学官連携の具体的なプロジェクトを本市率先して立ち上げてまいったところでございます。
平間英生参考人からは、 ・知的クラスター創成事業は、東北大学等のシーズを、地域内外の民間企業 と共同研究テーマという形でまとめ上げ、事業化あるいは企業化を進めて、 民間企業の新規事業やベンチャー企業が育つというようなアウトプットを 期待し、その結果として、新産業や雇用の創出につなげていくという事業 である。