提案説明
質疑、討論、採決
第3
特別委員長審査報告
第4 議員派遣
3 出席議員は次のとおりである。
1番 川 本 航 平 2番 酒 井 洋 輔
3番 藤 原 浩 美 4番 今 江 恒 夫
5番 田 中 尚 仁 6番 西 村 弘 樹
7番 赤 渕 義 誉 8番 福 井 寿美子
9番 渡 邉 邦 男 10番 石 田 清 造
11番 森 重 重 則 12番 新 野 富美夫
13番 國 枝 敏 孝 14番 山 崎 直 規
15番 小 西 孝 司 16番 小 牧 一 美
17番 筈 井 昌 彦 18番 森 貴 尉
19番 高 田 正 司 20番 藤 木 猛
4 欠席議員は次のとおりである。
な し
5 会議に出席した説明員
市長 宮 本 和 宏
教育長 向 坂 正 佳
上記の者に委任または嘱託を受けた職員
副市長 川那辺 守 雄
政策監 村 田 朋 弘
総合政策部長 山 本 毅
総務部長 細 谷 修 司
環境生活部長 木 村 勝 之
環境生活部理事 高 橋 みちえ
健康福祉部長 小 川 靖 子
健康福祉部理事 沖 田 昌 子
こども家庭部長 筈 井 亨
都市経済部長 川 瀬 正
都市経済部理事 山 本 哲 雄
上下水道事業所長 飯 島 秀 子
教育部長 嶋 本 昭
財政課長 伊 藤 昌 行
6 会議に出席した
議会事務局職員
局長 北 脇 嘉 久
次長 神 藤 高 敏
書記 西 村 和 宏
書記 田 口 二 行
書記 末 澤 暢 子
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
再開 午前9時30分
○議長(藤木 猛) 皆さん、おはようございます。
ただいま定足数に達しておりますから、令和4年
守山市議会6月定例月会議を再開いたします。
日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。
16番
小牧一美議員他1人から意見書第5号、3番
藤原浩美議員他1人から意見書第6号が提出されています。よろしくご審議のほどお願いいたします。
以上で諸般の報告を終わります。
それでは、これより本日の会議を開きます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第1
常任委員長審査結果報告(議第38号から議第43号まで、および議第45号から議第47号まで)
○議長(藤木 猛) 日程第1、議第38号から議第43号まで、および議第45号から議第47号までを一括議題とし、各
常任委員長から審査結果の報告を求めます。
まず、
総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長。
〔
総務常任委員長 西村弘樹議員 登壇〕
○
総務常任委員長(西村弘樹) ただいま議長のご指名をいただきましたので、
総務常任委員会の審査結果をご報告いたします。
当委員会に付託を受けました案件は、議第38号令和4年度守山市
一般会計補正予算(第3号)(分割審議)第1条
歳入歳出予算の補正のうち歳入全部、第2条
債務負担行為の補正、第3条地方債の補正、議第39号守山市税条例等の一部を改正する条例案、議第40号守山市
都市計画税条例の一部を改正する条例案、議第45号令和4年度守山市
一般会計補正予算(第4号)(分割審議)第1条
歳入歳出予算の補正のうち歳入全部、第2条
債務負担行為の補正、第3条地方債の補正。以上、予算案件2件、条例案件2件の計4件でありました。
今
定例月会議休会中の去る6月17日に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ
関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重審議の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。
○議長(藤木 猛) ただいまの
総務常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ないようでありますので、次に
文教福祉常任委員長の報告を求めます。
文教福祉常任委員長。
〔
文教福祉常任委員長 山崎直規議員 登壇〕
○
文教福祉常任委員長(山崎直規) ただいま議長のご指名をいただきましたので、
文教福祉常任委員会の審査結果のご報告をいたします。
当委員会に付託を受けました案件は、議第38号令和4年度守山市
一般会計補正予算(第3号)(分割審議)第1条
歳入歳出予算の補正のうち歳出款3民生費、款10教育費、議第41号守山市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案、議第42号守山市
介護保険条例の一部を改正する条例案、議第45号令和4年度守山市
一般会計補正予算(第4号)(分割審議)第1条
歳入歳出予算の補正のうち歳出款10教育費、議第47号契約の締結につき議決を求めることについて。以上、予算案件2件、条例案件2件、その他の案件1件の計5件でありました。
今
定例月会議休会中の去る6月20日に当委員会を開催し、理事者側より副市長、教育長をはじめ
関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答を繰り返し、慎重審議の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
文教福祉常任委員会の審査結果の報告を終わります。
○議長(藤木 猛) ただいまの
文教福祉常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ないようでありますので、次に、
環境生活都市経済常任委員長の報告を求めます。
環境生活都市経済常任委員長。
〔
環境生活都市経済常任委員長 國枝敏孝議員 登壇〕
○
環境生活都市経済常任委員長(國枝敏孝) ただいま議長のご指名をいただきましたので、
環境生活都市経済常任委員会の審査結果をご報告いたします。
当委員会に付託を受けました案件は、議第38号令和4年度守山市
一般会計補正予算(第3号)(分割審議)第1条
歳入歳出予算の補正のうち歳出款2総務費、款4衛生費、款5労働費、款6農水産業費、款7商工費、款9消防費、議第43号守山市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案、議第45号令和4年度守山市
一般会計補正予算(第4号)(分割審議)第1条
歳入歳出予算の補正のうち歳出款4衛生費、議第46号守山市
公衆便所設置条例の一部を改正する条例案。以上、予算案件2件、条例案件2件の計4件でありました。
今
定例月会議休会中の去る6月21日の午前9時30分から当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ
関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重審議の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
環境生活都市経済常任委員会の審査結果の報告を終わります。
○議長(藤木 猛) ただいまの
環境生活都市経済常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ないようでありますので、各
常任委員長の審査結果の報告ならびに報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
それでは、議第38号から議第43号まで、および議第45号から議第47号までについて、一括採決いたします。
本件に対する各
常任委員長の報告は、いずれも「可決」であります。本件は、各
常任委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。
よって、議第38号から議第43号まで、および議第45号から議第47号までについて、各
常任委員長の報告のとおり決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第2
会議案上程(意見書第5号および意見書第6号)
○議長(藤木 猛) 日程第2、意見書第5号および意見書第6号を議題といたします。
事務局長をして議件を朗読願います。
事務局長。
○
議会事務局長(北脇嘉久) 朗読いたします。
意見書第5
号インボイス制度の中止を求める意見書、意見書第6号日本政府に
核兵器禁止条約の参加・署名・批准を求める意見書。
以上。
○議長(藤木 猛) それでは、まず、意見書第5号について、提出者から提案理由の説明を求めます。
16番
小牧一美議員。
〔16番
小牧一美議員 登壇〕
○16番(小牧一美) それでは、意見書第5
号インボイス制度の中止を求める意見書を提案させていただきます。
提出者は私、小牧一美、賛同者は
藤原浩美議員でございます。
本文の朗読をもちまして、理由の説明といたします。
インボイス制度の中止を求める意見書
2019年10月の消費税10%への引き上げにともない、2023年10月より
インボイス制度(
適格請求書等保存方式)が実施されることになった。
インボイス制度は、仕入税額控除を受けるための新たな改正である。2021年10月1日からは
インボイス発行事業者の登録申請が始まった。
これまで、基準期間の課税売上高が1,000万円以下であれば消費税の納税は免除されていたが、
インボイス制度の
登録事業者になれば売上高にかかわらず納税義務が発生する。
一方、消費税の仕入税額控除を受けるためには、
登録事業者の発行する適格請求書が必要となる。そのため、免税事業者は取引を避けられかねず、登録してもしなくても、
中小事業者、個人事業主などには従前に比べて大きな負担がかかることになる。
新型コロナウイルス感染症の影響、さらにロシアの
ウクライナ侵攻と円安による原材料費の値上がりにより、税負担はますます大きくなっている。
中小事業者が経営難に苦しみつつも事業継続、雇用維持に懸命に取り組んでいる中、
インボイス制度の導入により更なる負担が課されることになれば、経営意欲を失い、廃業を選択する
中小事業者が増加し、コロナ禍や
ウクライナ危機からの経済再生を阻害することにもつながりかねない。
日本商工会議所や
全国中小企業団体中央会、日本税理士会連合会をはじめ様々な団体・個人からも、制度の中止や実施延期を求める声が上がっている。
政府においては、
中小事業者や個人事業主の事業存続と再生、ひいては
日本経済振興のため、
インボイス制度の実施を中止されることを強く求め、意見書を提出するものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年6月23日
滋賀県
守山市議会議長 藤木猛
衆議院議長、参議院議長、
内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣 宛です。
来年から始まります。今、登録を開始されている中で、多くの事業者さんが戸惑いを覚えております。今、日本全体の経済が円安、物価高の影響を大変受けていて、経営が大変苦しい状況になっている事業者が本当にたくさんいる中で、来年10月からのこの
インボイス制度を実施することは、日本全体の経済に大きな悪影響を及ぼしかねないと大変危惧するところです。
守山市内の事業者さんも困っている方たちがたくさんいるということをしっかりと考えていただきまして、この意見書に賛同していただきたいことをお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○議長(藤木 猛) 次に、意見書第6号について、提出者から提案理由の説明を求めます。
3番
藤原浩美議員。
〔3番
藤原浩美議員 登壇〕
○3番(藤原浩美) それでは、意見書第6号日本政府に
核兵器禁止条約の参加・署名・批准を求める意見書を提出させていただきます。
この意見書については、私、藤原浩美が提出者で、
小牧一美議員の賛同を得ています。
今、ウィーンで締約国会議が行われて様々な意見が繰り広げられていますが、唯一の戦争被爆国、日本としては、必ず
核兵器禁止条約に参加・署名・批准すべきと思って、意見書を提出させていただきます。
それでは、意見書を読ませていただきます。
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・署名・批准を求める意見書
広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてから72年を経た2017年7月7日、歴史的な
核兵器禁止条約が採択された。同年9月20日には同条約への署名・批准・参加が開始され、2021年1月22日に発効した。現在86か国が署名し、65か国が批准している。
現在オーストリアで初めての
核兵器禁止条約締約国会議が開かれている。ロシアのウクライナへの軍事侵略によってますます核兵器のリスクを感じる今こそ、核兵器を法的に禁止する意義が改めて大きくなっている。
核兵器を違法とする初の国際条約、
核兵器禁止条約は、その前文で、ヒバクシャの許容しがたい苦しみと被害に留意すること、核兵器のいかなる使用も人道の原則に反することを明記し、条文では開発、実験、生産、製造、備蓄、移譲、使用の威嚇まで、核兵器に関わるあらゆる活動を全面的に禁止している。核兵器を違法とする初の国際条約ができたことにより、自国の安全保障を理由に核兵器を持ち続けることが正当化できなくなった。本条約は、心と体に癒えることのない傷を抱えながら、自らの体験を語り人類と核兵器は共存できないと訴えてきた広島・長崎の被爆者とともに、核兵器のない世界を目指してきた日本と世界の市民社会や各国政府の共同の力でつくり上げられたものである。核およびその他の
大量破壊兵器の廃絶を掲げた国連総会の第1号決議(1946年1月)の実現への、歴史的な一歩となる。
よって、本市議会は、国及び政府に対して、唯一の戦争被爆国である日本の使命として、
核兵器禁止条約に参加、署名、批准することを強く求め、意見書を提出するものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年6月23日
滋賀県
守山市議会議長 藤木猛
衆議院議長、参議院議長、
内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣 宛
皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(藤木 猛) 暫時休憩します。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
休憩 午前9時41分
再開 午前9時55分
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(藤木 猛) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ただいま議題となっております意見書第5号および意見書第6号に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書第5号および意見書第6号については、会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。
よって、意見書第5号および意見書第6号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております意見書第5号および意見書第6号について、起立により採決いたします。
まず、意見書第5号について、採決いたします。
本件は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(藤木 猛) ご着席ください。
起立少数であります。
よって、本件は否決されました。
次に、意見書第6号について、採決いたします。
本件は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(藤木 猛) ご着席ください。
起立少数であります。
よって、本件は否決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第3
特別委員長審査報告
○議長(藤木 猛) 日程第3、
公共施設調査特別委員長、
子育て支援対策特別委員長および議会改革・広報広
聴特別委員長より審査報告の申出がありますので、これを許可します。
まず、
公共施設調査特別委員長。
〔
公共施設調査特別委員長 今江恒夫議員 登壇〕
○
公共施設調査特別委員長(今江恒夫) それでは、議長のご指名をいただきましたので、
公共施設調査特別委員会の
委員長報告をさせていただきます。
去る5月31日に
委員全員出席の下、
特別委員会を開催しました。
協議事項につきましては、守山市
福祉保健センターの今後の整備について、前回の
特別委員会に続き、担当課よりその後の進捗について説明いただきました。
まず、守山市
福祉保健センターの今後の整備方針として、前回の
特別委員会の意見を受け、各関係団体と調整を図られ、整備方針を取りまとめられました。当該建物の全体の整備方針としては大きく4点で、老朽化対策、乳幼児健診等に関する相談等の推進、療育等の推進、そして利用される方の利便性・効率性の向上となります。
また、前回の
特別委員会でも協議されていました
シルバーワークプラザの件については、事務所機能を守山市
健康福祉センターに置き、その営繕等の作業場については小津で行っていただく方向で調整しているとのことでした。シルバーさんについては、守山市
健康福祉センターの他の団体との連携で何かお役に立てることがないか検討もしていただいていると報告を受けました。
この件について、委員の皆様からの反対意見等は特にありませんでした。
また、各階の整備の個別方針については、1階に市社協と
中部包括支援センターを配置し、来館者の利便性を図り、2階には現在の市社協の場所に発達支援課を配置し、また、言語教室の集約化も行うとのことでした。3階には
シルバーワークプラザの事務機能の移転に伴うスペースの確保、また民児協、
赤十字奉仕団のスペースの確保、会議室の確保等、考えているとのことでした。
委員の皆様からは、乳幼児健診時の
待機スペースの確保やリラックスできる空間づくり、利用される方の利便性・快適性を求めるご意見がありました。
また、災害時の対応についての意見もあり、災害時には、
災害医療チームの本部となることも考えているとのことで、対応できるスペース等の確保についても検討していくとのことでした。
また、改修については、財源の確保、行政の部署と貸スペース的な団体の入る部分についてのめり張りをつけた改修工事をとの意見もいただきました。
一定、守山市
福祉保健センターの整備の方向について示せたことで、今回で守山市
福祉保健センター整備についての議論は終了したいと思います。
以上、
公共施設調査特別委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(藤木 猛) 次に、
子育て支援対策特別委員長。
〔
子育て支援対策特別委員長 福井寿美子議員 登壇〕
○
子育て支援対策特別委員長(福井寿美子) ただいま議長よりお許しいただきましたので、6月1日9時30分より、第一委員会室にて
子育て支援対策特別委員会を開会し、以下の事項について協議いたしましたので、ご報告申し上げます。
まず、保育園、幼稚園、
認定こども園、
放課後児童クラブの入所状況についてです。
4月1日現在、乳幼児数および就園児数についての説明を受けました。乳幼児数は、平成25年度をピークに減少していましたが、今年度、0歳児は昨年と比べて81人増の767人であったことなどの影響により、増加に転じております。就園児については、吉身6丁目地先に洛和みずのさと保育園が開設したことなどの要因により、昨年度から23人増の3,456人となっているとのことです。
就園率は全体では減少となっていますが、0歳児から2歳児の低年齢児については増加、特に2歳児は高くなっており、より早い段階から保育施設を利用される傾向が明らかとなっているところです。また、3歳児から5歳児についても、年々
保育園就園率が上昇しており、昨年度10.7ポイントから15.7ポイントにまでに拡大している状況です。
こうした中、4月1日時点の待機児童については、入園者数が126人増加し、1歳児2名、2歳児7名の計9名で、5月以降も途中入所の受付や調整などを行う中、6月1日現在では、国の調査基準に基づき算出した待機児童数は35人となっているとの説明を受けました。
受け皿の確保対策としては、洛和みずのさと保育園をもって一定整ったものの、継続的に大きな課題となっている保育士の確保と定着化に向けて、さらなる取組を進めていくとのことですので、当委員会でも、この課題については継続して担当課と共に研究・協議してまいりたいと思っております。
次に、
放課後児童クラブの状況について、報告を受けました。
児童数は減少しているものの、通年利用、
季節利用ともに利用率は上昇しており、特に季節利用者は約50名の増加となっているところです。
今後の見通しとして、ニーズは増加傾向にあることから、今年度、立入小学校区で1クラブの開設、また、来年度4月には玉津小学校が地区計画により人口増加が見込まれることから、今ある
児童クラブの横に定員40名の
児童クラブを増築することとし、工事は9月から着工、来年2月末までに完成し、4月から供用開始の予定であることの報告を受けました。
委員の皆様からは、保育園等また学童保育の入所調整時のマッチングをより丁寧に行っていくことと、保護者に施設の適正利用の呼びかけが必要ではないかとご意見をいただきました。また、今後の地区計画による人口増加等の推計とニーズ量についても、しっかりと考えていくようにという意見がありました。
また、閉会後は洛和みずのさと保育園の施設見学を行いました。
以上、
子育て支援対策特別委員会の報告といたします。
○議長(藤木 猛) 次に、議会改革・広報広
聴特別委員長。
〔議会改革・広報広
聴特別委員長 赤渕義誉議員 登壇〕
○議会改革・広報広
聴特別委員長(赤渕義誉) ただいま議長のご指名をいただきましたので、議会改革・広報広聴
特別委員会の報告をいたします。
去る6月2日に開催された委員会では、4つの協議事項について議論を重ねました。
まず1点目の小学校6年生議会学習会の開催結果について、事務局より報告をしていただきました。
守山小学校6年生、6クラス201名の児童をお招きして、議長室、委員会室、市長室の見学と議場での質疑応答を行い、後日の児童アンケートで「議場がすごく静かで緊張感があった」や「自分たちの質問に対して議員さんが分かりやすい言葉で答えてくれた」や「自分たちの質問がおかしいところがあっても否定せず、しっかりと対応いただいた」など、おおむね好評でありました。
また、委員各位からも、今回初めて開催した出前講座により事前にコミュニケーションが図れたことや、議会質問のヒントをレクチャーできたことが大変スムーズな進行につながり、より勉強になったとの感想がありました。今後の開催についても事前の出前講座を検討していくこととなりました。
次に、2点目の広聴機能の拡充の実施について、副委員長より説明を受けました。
内容は、中高生を対象に対話型イベントの開催に向けて実行委員会を開催し、ヒアリングを行った結果、扱うテーマについては教育やスポーツ、文化など学生にとって身近なものがよいとの意見があり、今後の実行委員会にてテーマを設定することとなりました。また、日程とスケジュールについても関係者との調整の後、示していくことになりました。
いずれにしましても、この対話型イベントは議会全体で取り組んでいきたいと考えていますので、全員協議会で説明をして、必要に応じて委員以外の議員の皆さんの協力を募ってまいります。
次に、3点目の市議会提出資料に係る行政側のペーパーレス化について、総務部次長より説明を受けました。
行政DXにおける行政各分野のデジタル化は、市民サービス向上や業務効率化、また公文書の適正管理を促し、行政内部の会議だけでなく、市議会へ提案する議案書等の行政側の公文書を電子化することにより、行政活動全体のペーパーレス化や効率化を図る目的であること。対応手法については、市議会と協議する中、行政職員の議場へのパソコン等端末の持込みについて、令和5年度の新庁舎供用開始時点で行政側の公文書のペーパーレス化に取り組むとのことでした。
最後、4点目の滋賀県市議会議長会研究会の選出について、事務局から説明を受けました。
今年度、滋賀県市議会議長会の研究会が本市で設置され、研究テーマは「議会の関心を高める広聴活動の実施」となり、当
特別委員会で広聴活動に取り組んでいることから、正副委員長の選出案を頂き、委員の皆さんから賛同いただきました。
以上、議会改革・広報広聴
特別委員会の報告といたします。
○議長(藤木 猛) 以上で、各
特別委員会の審査報告を終わります。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第4 議員派遣
○議長(藤木 猛) 日程第4、議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項および会議規則第126条の規定に基づき、お手元に配付いたしましたとおり、11番田中尚仁議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。
よって、お手元に配付しましたとおり、11番田中尚仁議員を派遣することに決しました。
以上で、本定例月会議に付議されました案件の審査は全部終了いたしました。
この際、市長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。
市長。
〔市長 宮本和宏 登壇〕
○市長(宮本和宏) 議長のお許しを賜りましたので、令和4年
守山市議会6月定例月会議の終了にあたりまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
去る6月3日から本日までの21日間にわたりまして、慎重審議をいただき、提出をいたしました全ての案件につきまして、原案のとおり可決を賜りましたことに対しまして、衷心より厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今議会中に議員各位から賜りました数々のご意見、またご提言につきましては、真摯に受け止め、また、今回お認めいただきました補正予算や条例等を生かしまして、引き続き市政の諸課題の解決に取り組んでまいる所存でございます。引き続きのご指導、ご鞭撻、よろしくお願い申し上げます。
特に、今回追加でお認めいただきました、資材高騰に伴います北部図書機能・コミュニティ機能整備建築工事および新庁舎整備工事に係ります経費につきましては、ご説明をさせていただきました対策を講じる中、早急かつ適切に執行し、事業の停滞を招くことがないように進捗を図ってまいる所存でございます。
また、JR守山駅東口ロータリーの再整備につきましては、機能的で効率的な駅前ロータリーとすべく、JR貨物、JR西日本をはじめとする関係者と早期に協議を進め、今年度上期で方向性を示せますよう、鋭意、検討に取り組み、議会の皆様ともしっかり協議をする中、進めてまいる所存でございます。
検討にあたりましては、新都賀山荘が速やかに整備着手でき、良好な立地で健全経営ができることを前提といたしますとともに、近隣自治会の住環境に十分に配慮してまいりたいと考えております。
また、今回お認めいただきました東口公衆トイレにつきましては、7月1日の利用再開に向けて準備を進めてまいりたいと考えております。
また、今回コロナ禍におけます原油高・物価高騰対策として、補正予算をお認めいただいたところでございます。速やかな予算執行に努めてまいりたいと考えております。引き続き、
ウクライナ侵攻によります物価高騰等が懸念されるところでありますが、社会経済情勢を注視し、国・県と連携し、事業者支援策、生活支援策を講じてまいりたいと考えているところでございます。
さて、新型コロナウイルスの感染状況は、全国的に感染者数が徐々に減少傾向となっておりまして、滋賀県におきましては、去る6月1日には感染拡大警戒期間を終了し、また15日には「コロナとのつきあい方滋賀プラン」のレベル判断指標を見直す中、そのレベル判断を1に引き下げられたところでございます。
本市におきましても、6月の新規感染者数はおおむね一桁で推移をしておりまして、これまでの市民の皆様のマスクや手洗いといった新しい生活様式を踏まえた感染対策の賜物と、心から感謝を申し上げるところでございます。
3回目のワクチン接種は、6月21日時点で接種者数5万342人、接種率67.5%とおおむね希望者への接種を完了しておりまして、重症化のリスクが高い60歳以上の方、および18歳以上の基礎疾患を有する方等への4回目のワクチン接種につきましては、開始済みの個別接種とともに7月15日から開始予定であります集団接種を併用する中で、希望する方へ速やかな接種を行いまして、引き続き重症化予防に努めてまいる所存でございます。
また、独り親以外の非課税世帯への子育て世帯生活支援特別給付金の給付につきましては、明日6月24日に予定どおり支給してまいりたいと考えております。引き続き、お認めいただきました支援策を確実に実行してまいりたいと考えております。
また、先ほど申しましたとおり、コロナ禍における原油高・物価高騰等を踏まえまして、市民や事業者の皆様への生活支援、経済支援にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
さて、いよいよ夏本番を迎えてまいります。ご案内のとおり、7月2日に「第2回LAKE BIWA トライアスロン IN MORIYAMA」が湖岸周辺を会場に、湖周道路を一部車両通行止めとする中、約550人の参加を得て開催される予定でございます。
また、翌7月3日には、4年ぶりとなります「野洲川冒険大会〜いかだくだり〜」の開催を予定しております。例年、天候が心配されるところでありますが、今年は50艇の出場が予定されているところでございます。
また、7月30日には、もりやま夏祭りが泉町交差点からあまが池親水緑地の間を会場に、実行委員会主催で開催されます。今年は、市制施行50周年記念事業としての実施が昨年かないませんでした守山音頭総おどりを中心市街地交流駐車場において実施をするとともに、守山小学校のグラウンドではキッチンカーフードフェス、また、道路沿いでは守山銀座夜市などが予定されているところでございます。
長引くコロナ禍で閉塞感が漂う日々でございますが、これらのイベントが以前の日常を取り戻す一助となりますよう、願っているところでございます。議員の皆様におかれましても、ぜひお越しいただきますようによろしくお願い申し上げます。
また、突然の軍事侵攻により平穏な生活が奪われる現実を目の当たりにする中、ウクライナの方々への人道支援を呼びかけるため、ウクライナからの留学生、オレクシューク・ロクソラーナさんをお招きいたしまして、8月3日に守山市民ホール・小ホールにおきまして、講演会を開催する予定としております。改めて平和の尊さを学び、平和への思いや願いを高めてまいりたいと考えております。ぜひご参加いただければと存じます。
最後になりますが、これからますます暑さが増してまいりますが、議員各位におかれましては、なお一層のご自愛をいただきまして、市勢の発展と市民福祉の向上にご貢献を賜りますように心から祈念申し上げまして、本定例月会議の終了にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(藤木 猛) 本定例月会議におきまして、慎重にご審議を賜り、無事終了いたしましたことを心から御礼申し上げます。
これをもって、次回会議まで休会いたします。
どうもご苦労さまでございました。
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閉会 午前10時17分
守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。
令和4年6月23日
守山市議会議長 藤 木 猛
署 名 議 員 藤 原 浩 美
署 名 議 員 今 江 恒 夫...