石狩市議会 > 2013-03-22 >
03月22日-委員長報告、質疑、討論、採決-04号

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  1. 石狩市議会 2013-03-22
    03月22日-委員長報告、質疑、討論、採決-04号


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    最終取得日: 2023-04-01
    平成25年  3月定例会(第1回)     平成25年第1回石狩市議会定例会会議録(第4号)                   平成25年3月22日(金曜日)午前10時00分開議─────────────────────────────────────────────── ◎議事日程 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 議案第20号 石狩市部設置条例       の一部を改正する条例案(総務常       任委員長の報告)       議案第21号 石狩市職員の給与       に関する条例及び石狩市企業職員       の給与の種類及び基準に関する条       例の一部を改正する条例案(総務       常任委員長の報告)       議案第22号 石狩市職員等の旅       費に関する条例の一部を改正する       条例案(総務常任委員長の報告)       議案第23号 石狩市自治基本条       例の一部を改正する条例案(総務       常任委員長の報告) 日程第 3 議案第24号 石狩市海浜植物等       保護条例の一部を改正する条例案       (厚生常任委員長の報告)       議案第25号 地域社会における       共生の実現に向けて新たな障害保       健福祉施策を講ずるための関係法       律の整備に関する法律の施行に伴       う関係条例の整理に関する条例案       (厚生常任委員長の報告)       議案第26号 石狩市総合保健福       祉センター条例の一部を改正する       条例案(厚生常任委員長の報告)       議案第27号 石狩市地域包括支       援センター条例の一部を改正する       条例案(厚生常任委員長の報告)       議案第28号 石狩市新型インフ       ルエンザ等対策本部条例案(厚生       常任委員長の報告) 日程第 4 議案第29号 石狩市道路占用料       条例の一部を改正する条例案(建       設文教常任委員長の報告)       議案第30号 石狩市道路の構造       の技術的基準等を定める条例案       (建設文教常任委員長の報告)       議案第31号 石狩市準用河川管       理施設等構造基準条例案(建設文       教常任委員長の報告)       議案第32号 石狩市公園条例の       一部を改正する条例案(建設文教       常任委員長の報告)       議案第33号 石狩市営住宅条例       の一部を改正する条例案(建設文       教常任委員長の報告)       議案第34号 石狩市下水道設置       条例の一部を改正する条例案(建       設文教常任委員長の報告) 日程第 5 議案第9号 平成25年度石狩市       一般会計予算予算特別委員長の       報告)       議案第10号 平成25年度石狩       市国民健康保険事業特別会計予算       (予算特別委員長の報告)       議案第11号 平成25年度石狩       市国民健康保険診療所特別会計予       算(予算特別委員長の報告)       議案第12号 平成25年度石狩       市後期高齢者医療特別会計予算       (予算特別委員長の報告)       議案第13号 平成25年度石狩       市介護保険事業特別会計予算(予       算特別委員長の報告)       議案第14号 平成25年度石狩       市介護サービス事業特別会計予算       (予算特別委員長の報告)       議案第15号 平成25年度石狩       市個別排水処理施設整備事業特別       会計予算(予算特別委員長の報       告)       議案第16号 平成25年度石狩       市土地取得特別会計予算(予算特       別委員長の報告)       議案第17号 平成25年度石狩       市特定環境保全公共下水道事業特       別会計予算(予算特別委員長の報       告)       議案第18号 平成25年度石狩       市水道事業会計予算(予算特別委       員長の報告)       議案第19号 平成25年度石狩       市公共下水道事業会計予算(予算       特別委員長の報告) 日程第 6 議案第35号 人権擁護委員推薦       について意見を求める件 日程第 7 同意第1号 石狩市固定資産評価       審査委員会委員選任について同意       を求める件 日程第 8 行政報告 日程第 9 議案第40号 石狩市長等の給与       に関する条例の一部を改正する条       例案 日程第10 議案第41号 石狩市保養セン       ター条例等の一部を改正する条例       案 日程第11 議案第36号 平成24年度石狩       市一般会計補正予算(第6号)       議案第37号 平成24年度石狩       市介護サービス事業特別会計補正       予算(第3号) 日程第12 議案第38号 平成25年度石狩       市一般会計補正予算(第1号)       議案第39号 平成25年度石狩       市介護サービス事業特別会計補正       予算(第1号) 日程第13 同意第2号 石狩市監査委員選任       について同意を求める件 日程第14 発議第1号 患者数が特に少ない       希少疾病用医薬品(ウルトラ・       オーファンドラッグ)の開発促       進・支援のための法整備等を求       める意見書(案)       発議第2号 ブラッドパッチ療法       の保険適用及び脳脊髄液減少症の       診断・治療の推進を求める意見書       (案)       発議第3号 中小企業の再生・活       性化策の充実・強化を求める意見       書(案)       発議第4号 生活保護制度に関す       る意見書(案)       発議第5号 賃上げによる内需拡       大を柱とした経済政策・デフレ不       況打開を求める意見書(案)       発議第6号 障がいを理由とする       差別の禁止に関する法整備の確立       を求める意見書(案)       発議第7号 自治体財政の確保と       地方分権の確立を求める意見書       (案)       発議第8号 北朝鮮の地下核実験       実施に対し厳しい制裁を求める意       見書(案) 日程第15 陳情の閉会中の継続審査申出 日程第16 各常任委員会及び議会運営委員会       の閉会中の所管事務の継続調査申       出 日程第17 特別委員会の閉会中の所管事務の       継続調査申出 日程第18 議員の派遣の件─────────────────── ◎本日の会議に付議した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 議案第20号 石狩市部設置条例       の一部を改正する条例案(総務常       任委員長の報告)       議案第21号 石狩市職員の給与       に関する条例及び石狩市企業職員       の給与の種類及び基準に関する条       例の一部を改正する条例案(総務       常任委員長の報告)       議案第22号 石狩市職員等の旅       費に関する条例の一部を改正する       条例案(総務常任委員長の報告)       議案第23号 石狩市自治基本条       例の一部を改正する条例案(総務       常任委員長の報告) 日程第 3 議案第24号 石狩市海浜植物等       保護条例の一部を改正する条例案       (厚生常任委員長の報告)       議案第25号 地域社会における       共生の実現に向けて新たな障害保       健福祉施策を講ずるための関係法       律の整備に関する法律の施行に伴       う関係条例の整理に関する条例案       (厚生常任委員長の報告)       議案第26号 石狩市総合保健福       祉センター条例の一部を改正する       条例案(厚生常任委員長の報告)       議案第27号 石狩市地域包括支       援センター条例の一部を改正する       条例案(厚生常任委員長の報告)       議案第28号 石狩市新型インフ       ルエンザ等対策本部条例案(厚生       常任委員長の報告) 日程第 4 議案第29号 石狩市道路占用料       条例の一部を改正する条例案(建       設文教常任委員長の報告)       議案第30号 石狩市道路の構造       の技術的基準等を定める条例案       (建設文教常任委員長の報告)       議案第31号 石狩市準用河川管       理施設等構造基準条例案(建設文       教常任委員長の報告)       議案第32号 石狩市公園条例の       一部を改正する条例案(建設文教       常任委員長の報告)       議案第33号 石狩市営住宅条例       の一部を改正する条例案(建設文       教常任委員長の報告)       議案第34号 石狩市下水道設置       条例の一部を改正する条例案(建       設文教常任委員長の報告) 日程第 5 議案第9号 平成25年度石狩市       一般会計予算予算特別委員長の       報告)       議案第10号 平成25年度石狩       市国民健康保険事業特別会計予算       (予算特別委員長の報告)       議案第11号 平成25年度石狩       市国民健康保険診療所特別会計予       算(予算特別委員長の報告)       議案第12号 平成25年度石狩       市後期高齢者医療特別会計予算       (予算特別委員長の報告)       議案第13号 平成25年度石狩       市介護保険事業特別会計予算(予       算特別委員長の報告)       議案第14号 平成25年度石狩       市介護サービス事業特別会計予算       (予算特別委員長の報告)       議案第15号 平成25年度石狩       市個別排水処理施設整備事業特別       会計予算(予算特別委員長の報       告)       議案第16号 平成25年度石狩       市土地取得特別会計予算(予算特       別委員長の報告)       議案第17号 平成25年度石狩       市特定環境保全公共下水道事業特       別会計予算(予算特別委員長の報       告)       議案第18号 平成25年度石狩       市水道事業会計予算(予算特別委       員長の報告)       議案第19号 平成25年度石狩       市公共下水道事業会計予算(予算       特別委員長の報告) 日程第 6 議案第35号 人権擁護委員推薦       について意見を求める件 日程第 7 同意第1号 石狩市固定資産評価       審査委員会委員選任について同意       を求める件 日程第 8 行政報告 日程第 9 議案第40号 石狩市長等の給与       に関する条例の一部を改正する条       例案 日程第10 議案第41号 石狩市保養セン       ター条例等の一部を改正する条例       案 日程第11 議案第36号 平成24年度石狩       市一般会計補正予算(第6号)       議案第37号 平成24年度石狩       市介護サービス事業特別会計補正       予算(第3号) 日程第12 議案第38号 平成25年度石狩       市一般会計補正予算(第1号)       議案第39号 平成25年度石狩       市介護サービス事業特別会計補正       予算(第1号) 日程第13 同意第2号 石狩市監査委員選任       について同意を求める件 日程第14 発議第1号 患者数が特に少ない       希少疾病用医薬品(ウルトラ・       オーファンドラッグ)の開発促       進・支援のための法整備等を求め       る意見書(案)       発議第2号 ブラッドパッチ療法       の保険適用及び脳脊髄液減少症の       診断・治療の推進を求める意見書       (案)       発議第3号 中小企業の再生・活       性化策の充実・強化を求める意見       書(案)       発議第4号 生活保護制度に関す       る意見書(案)       発議第5号 賃上げによる内需拡       大を柱とした経済政策・デフレ不       況打開を求める意見書(案)       発議第6号 障がいを理由とする       差別の禁止に関する法整備の確立       を求める意見書(案)       発議第7号 自治体財政の確保と       地方分権の確立を求める意見書       (案)       発議第8号 北朝鮮の地下核実験       実施に対し厳しい制裁を求める意       見書(案) 日程第15 陳情の閉会中の継続審査申出 日程第16 各常任委員会及び議会運営委員会       の閉会中の所管事務の継続調査申       出 日程第17 特別委員会の閉会中の所管事務の       継続調査申出 日程第18 議員の派遣の件─────────────────── ◎出席議員(22名)     議  長  9番  髙田静夫     副 議 長  3番  和田順義           1番  阿部裕美子           2番  上村 賢           4番  池端英昭           5番  加納洋明           6番  千葉正威           7番  片平一義           8番  神崎征治          10番  堀江 洋          11番  長原徳治          12番  蜂谷三雄          13番  伊関史子          14番  棟方加代子          15番  村上 求          16番  花田和彦          17番  加藤泰博          18番  大平修二          19番  日下部勝義          20番  伊藤一治          21番  青山祐幸          22番  米林渙昭─────────────────── ◎欠席議員(0名)─────────────────── ◎出席説明員     市長          田岡克介     副市長         白井 俊     教育長         鎌田英暢     監査委員        吉田保雄     教育委員長       中村照男     農業委員会会長     須藤義春     選挙管理委員会委員長  高杉 昇     総務部長        佐々木隆哉     企画経済部長      加藤龍幸     企画経済部理事・    小鷹雅晴     市長政策室長(扱)     企画経済部理事・    南  誠     企業誘致室長(扱)     財政部長        大塚隆宣     (兼)会計管理者     市民生活部長      大林啓二     市民生活部理事・    三国義達     環境室長(扱)     保健福祉部長      沢田茂明     総合保健福祉センター長(扱)     こども室長(扱)・     こども相談センター長(扱)     保健福祉部理事・    藤田 隆     健康推進室長(扱)     建設水道部長      南 治彦     建設水道部理事・    田口辰男     水道室長(扱)     生涯学習部長      百井宏己     市民図書館長(扱)     生涯学習部次長     柴口史子     厚田支所長       尾山忠洋     浜益支所長       渡邉隆之     監査事務局長      加藤秀樹     農業委員会事務局長   吉田宏和─────────────────── ◎議会事務局職員出席者     議会事務局長      小西裕史     次長          松本 博     主査          武藤信彦     主査          前田志保     書記          若木順子───────────────────────────────────────────────        午前10時00分 開議─────────────────── △開議宣告 ○議長(髙田静夫) ただいまから、本日の会議を開きます。─────────────────── △議事日程 ○議長(髙田静夫) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。─────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(髙田静夫) 日程第1 会議録署名議員の指名を議題といたします。 会議録署名議員は、石狩市議会会議規則第81条の規定により、   8番 神 崎 征 治 議員  12番 蜂 谷 三 雄 議員を指名いたします。─────────────────── △日程第2 議案第20号から議案第23号 ○議長(髙田静夫) 日程第2 議案第20号石狩市部設置条例の一部を改正する条例案、議案第21号石狩市職員の給与に関する条例及び石狩市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案、議案第22号石狩市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例案、議案第23号石狩市自治基本条例の一部を改正する条例案、以上、計4議件を一括議題といたします。 議案第20号から議案第23号まで、以上、計4議件の審査結果について、総務常任委員長の報告を求めます。 4番池端英昭議員。 ◆4番(池端英昭) 総務常任委員長の報告をいたします。 平成25年2月26日開催の第1回石狩市議会定例会本会議において当委員会に付託されました議案第20号石狩市部設置条例の一部を改正する条例案、議案第21号石狩市職員の給与に関する条例及び石狩市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案、議案第22号石狩市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例案、議案第23号石狩市自治基本条例の一部を改正する条例案、以上、計4議件の審査結果を報告いたします。 付託されました4議件につきましては、平成25年3月6日に当委員会を開催し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け、審査に入りました。 初めに、議案第20号は新年度に予定している機構の一部見直しを反映するため、部の分掌事務を変更しようとするものであります。改正の主な内容としては、市民の健康づくりや医療体制の整備から、医療や保険の給付まで市民の健康に関する政策の一体的・効果的な推進を図るため、国民健康保険や医療給付などに関する業務を市民生活部から保健福祉部に移管し、あわせて、総務部と財政部の分掌について、より実態を正確にあらわすための改正を行おうとするものであります。 次に、議案第21号は、国や北海道の例を踏まえて、職員の手当を新設しようとするものであります。改正の主な内容としては、1点目は、厚田、浜益区内の勤務地への異動に伴い、住居を移転した場合に特地勤務手当を支給し、給与上の配慮を加えるとともに、本庁、支所間の人事異動の円滑化を図ること。2点目は、災害や武力攻撃事態等新型インフルエンザ発生時の緊急対応のため、国や他の自治体等から本市に派遣された職員に、災害対策基本法の規定に基づき災害派遣手当等を支給することであります。これに伴い、石狩市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例につきましても、一般職員と同様な扱いとするため所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第22号は、出張に伴う経理事務の効率化・明確化を図るための改正をしようとするものであります。改正の主な内容としては、これまで使用料として処理してきた駐車場料金など、出張時に発生する実費額の旅費の一種である旅費雑費を規定し、交通費等と一括して支出経理を可能にするものであります。 次に、議案第23号は、石狩市自治基本条例第30条の規定に基づき、今日の社会情勢の変化等を踏まえ検討を行った結果、必要な見直しを行うものであります。改正の主な内容としては、第16条に規定する総合計画について、その基本構想の法的根拠となっていた地方自治法の規定が改正によって削除されたことから、第1項において総合計画の策定根拠を明示するとともに、第2項において、そのうちの基本構想を、これまでと同様に議決案件にしようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第20号から議案第23号まで、以上、計4議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、総務常任委員長の報告を終わります。 ○議長(髙田静夫) これより、議案第20号から議案第23号まで、以上、計4議件についての委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第20号から議案第23号まで、以上、計4議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第20号石狩市部設置条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号石狩市職員の給与に関する条例及び石狩市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号石狩市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号石狩市自治基本条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第3 議案第24号から議案第28号 ○議長(髙田静夫) 日程第3 議案第24号石狩市海浜植物等保護条例の一部を改正する条例案、議案第25号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例案、議案第26号石狩市総合保健福祉センター条例の一部を改正する条例案、議案第27号石狩市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例案、議案第28号石狩市新型インフルエンザ等対策本部条例案、以上、計5議件を一括議題といたします。 議案第24号から議案第28号まで、以上、計5議件の審査結果について、厚生常任委員長の報告を求めます。 5番加納洋明議員。 ◆5番(加納洋明) 厚生常任委員長の報告をいたします。 平成25年2月26日開催の第1回石狩市議会定例会本会議において当委員会に付託されました議案第24号石狩市海浜植物等保護条例の一部を改正する条例案、議案第25号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例案、議案第26号石狩市総合保健福祉センター条例の一部を改正する条例案、議案第27号石狩市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例案、議案第28号石狩市新型インフルエンザ等対策本部条例案、以上、計5議件の審査結果を報告いたします。 付託されました5議件につきましては、平成25年3月7日に当委員会を開催し、審査をいたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け、審査に入りました。 初めに、議案第24号は、従来の保護地区の名称を生態系保護地区にするとともに、新たに自然ふれあい地区を設け、石狩浜海水浴場両側の弁天地区、親船地区、約15ヘクタールを自然ふれあい地区に指定し、すぐれた自然景観を将来にわたり保全するための所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第25号は、国における新たな障害保健福祉施策を総合的に講じるために、関係法律を一括して改正する地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が、本年4月1日から施行されることに伴い、石狩市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例、石狩市障害者自立支援認定審査会条例及び石狩市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例における法律の標題の変更など所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第26号は、石狩市総合保健福祉センター内に設置しておりますこども発達支援センターにおいて、障がい児が通う保育所等を訪問して必要な支援を行う保育所等訪問事業を本年4月から実施するため、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第27号は、現在、石狩市総合保健福祉センターにおいて本市直営で運営しております花川北地域包括支援センターを廃止し、平成25年4月から業務委託をすることに伴い、本条例から当該センターを削除するなど所要の改正を行おうとするものであります。なお、本条例の施行に伴い、石狩市総合保健福祉センター条例においても、引用する条例の整理など所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第28号は、昨年5月に公布された新型インフルエンザ等対策特別措置法により、政府が新型インフルエンザ等緊急事態宣言を発した場合、市町村長は直ちに市町村対策本部を設置しなければならないと定められたことを受け、石狩市新型インフルエンザ等対策本部の組織及び運営に関し、必要な事項を定めようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第24号から議案第28号まで、以上、計5議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、厚生常任委員長の報告を終わります。
    ○議長(髙田静夫) これより、議案第24号から議案第28号まで、以上、計5議件の委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第24号から議案第28号まで、以上、計5議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第24号石狩市海浜植物等保護条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号石狩市総合保健福祉センター条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号石狩市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号石狩市新型インフルエンザ等対策本部条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第4 議案第29号から議案第34号 ○議長(髙田静夫) 日程第4 議案第29号石狩市道路占用料条例の一部を改正する条例案、議案第30号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例案、議案第31号石狩市準用河川管理施設等構造基準条例案、議案第32号石狩市公園条例の一部を改正する条例案、議案第33号石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案、議案第34号石狩市下水道設置条例の一部を改正する条例案、以上、計6議件を一括議題といたします。 議案第29号から議案第34号まで、以上、計6議件の審査結果について、建設文教常任委員長の報告を求めます。 22番米林渙昭議員。 ◆22番(米林渙昭) 建設文教常任委員長の報告をいたします。 平成25年2月26日開催の第1回石狩市議会定例会本会議において当委員会に付託されました議案第29号石狩市道路占用料条例の一部を改正する条例案、議案第30号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例案、議案第31号石狩市準用河川管理施設等構造基準条例案、議案第32号石狩市公園条例の一部を改正する条例案、議案第33号石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案、議案第34号石狩市下水道設置条例の一部を改正する条例案、以上、計6議件の審査結果を報告いたします。 付託されました6議件につきましては、平成25年3月8日に当委員会を開催し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第29号は、道路法施行令及び道路整備特別措置法施行令の一部を改正する条例が、平成24年12月12日に公布され、平成25年4月1日より施行されることに伴い、当該条例の中で引用する道路法施行令の条文移動があったことから、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第30号から第33号につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる一括法により、これまで全国一律に定められていた技術的な基準等について、地方公共団体がそれぞれの判断に基づき条例で定めようとするものであります。 議案第30号は、一括法による道路法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、道路構造の技術的基準や特定道路における移動円滑化を図るための技術的基準等について、地方公共団体が政省令で定める基準を参酌して条例で定めなければならないことから、当該基準を新たに定めようとするものであります。その主な内容としては、1点目は、道路構造の技術的基準について、2点目は、道路標識の寸法基準について、3点目は、特定道路における道路移動等円滑化基準について定めようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、自転車歩行者道路の市内の現状とこれからの方向性について 2、植樹帯の整備の状況と長さなど基準を設定する考えについて これに対し、部局からは、1については、幹線道路の歩道については、幅などの基準を満たしているが、自転車歩行者道路の指定はしていない。指定に当たっては、歩行者の安全性を考慮する必要があるので、関係機関との協議が必要であります。また、今後新たに自転車歩行者道路を目的に整備することは難しいと考えている。 2については、市内の植樹帯の整備は、ほぼ終わっていると認識している。また、道路に接している家の出入り口の関係で、長さの基準を設けることは難しいとの答弁がありました。 次に、議案第31号は、一括法による河川法の一部改正に伴い、準用河川構造の技術的基準について、地方公共団体が政令で定める基準を参酌して条例で定めなければならないことから、当該基準を新たに定めようとするものであります。その主な内容としては、堤防や床どめ、堰などといった河川構造物の技術的基準について定めようとするものであります。 次に、議案第32号は、一括法による都市公園法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、都市公園の設置や配置に関する基準等のほか、特定公園施設における移動円滑化を図るための技術的基準について、地方公共団体が政省令で定める基準を参酌して条例で定めなければならないことから、所要の改正を行おうとするものであります。その主な内容としては、1点目は、住民1人当たりの都市公園の面積基準について、2点目、都市公園の配置や規模に関する基準について、3点目は、都市公園内に設置できる建築物の面積基準について、4点目は、移動円滑化を図るために必要な特定公園施設の技術的基準について定めようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、一人当たりの都市公園面積を算出するのに、都市計画区域内の人口とはどのようにカウントしているのか 2、冬期間利用できるトイレの設置を検討する考えはないか 3、この都市公園面積基準の考え方は 4、都市計画上、今後の開発等への影響について これに対して、部局からは、1については、都市計画区域内の人口であるため、区域外の厚田や浜益を除いている。 2については、紅南公園のみ対応しているが、既存の公園については駐車場の除雪をしていないことや管理の問題等課題も多く、難しいものと考えている。 3については、市の現況については、これまでの国の基準を大きく上回っていることから、現在の現況値を下回らないよう定めたものである。 4については、都市計画決定した公園については、廃止などが考えられないため、面積が減少することは現時点では想定しづらいことから開発等への影響はないと考えるとの答弁がありました。 次に、議案第33号は、一括法による公営住宅法の一部改正に伴い、公営住宅の整備基準や入居資格について、地方公共団体政省令で定める基準を参酌して条例で定めなければならないことから、所要の改正を行おうとするものであります。その主な内容としては、1点目は、公営住宅を整備する際の整備基準について、2点目は、入居者の収入基準等について定めようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、入居の承継など、その他の部分に変更があるのか 2、今回の改正で、市独自の考え方を取り入れたか 3、改正後に入居収入基準額が表示されているが、従前と金額の変更はあるのか これに対し、部局からは、1については、入居の承継など他の条項にも変更はない。 2については、市独自の部分はなく、近隣市町村とほぼ同じものとなっている。 3については、法令から条例に移行したのみであり、金額の変更はないとの答弁がありました。 次に、議案第34号は、社会経済情勢の変化に伴い、将来人口など減少する状況を受け、昨年12月に下水道事業計画を変更したことにより、条例に規定している下水道計画値にも変更が生じることから、これらについて所要の改正を行おうとするものであります。改正の主な内容としては、旧石狩市域と厚田区の下水道について、おのおのの計画人口及び最大処理能力を定めようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、計画人口及び最大処理能力の変更について、もっと早く行うことができなかったのか これに対し、部局からは、1については、札幌市との協定で、費用負担を決めている性格上、札幌市と石狩市は同時に計画を変更する必要があるため、調整を進めこの時期に提案することになったとの答弁がありました。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第29号から議案第34号まで、以上、計6議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、建設文教常任委員長の報告を終わります。 ○議長(髙田静夫) これより、議案第29号から議案第34号まで、以上、計6議件の委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第29号から議案第34号まで、以上、計6議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第29号石狩市道路占用料条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号石狩市準用河川管理施設等構造基準条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号石狩市公園条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号石狩市下水道設置条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第5 議案第9号から議案第19号 ○議長(髙田静夫) 日程第5 議案第9号平成25年度石狩市一般会計予算、議案第10号平成25年度石狩市国民健康保険事業特別会計予算、議案第11号平成25年度石狩市国民健康保険診療所特別会計予算、議案第12号平成25年度石狩市後期高齢者医療特別会計予算、議案第13号平成25年度石狩市介護保険事業特別会計予算、議案第14号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会計予算、議案第15号平成25年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計予算、議案第16号平成25年度石狩市土地取得特別会計予算、議案第17号平成25年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算、議案第18号平成25年度石狩市水道事業会計予算、議案第19号平成25年度石狩市公共下水道事業会計予算、以上、計11議件を一括議題といたします。 議案第9号から議案第19号まで、以上、計11議件の審査結果について、予算特別委員長の報告を求めます。 18番大平修二議員。 ◆18番(大平修二) 予算特別委員長の報告をいたします。 平成25年2月26日開催の第1回石狩市議会定例会本会議において予算特別委員会に付託されました議案第9号平成25年度石狩市一般会計予算から議案第19号平成25年度石狩市公共下水道事業会計予算まで、以上、計11議件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第9号平成25年度石狩市一般会計予算について、予算総額は、歳入歳出それぞれ300億円であります。 当委員会は、審査の日程及び進め方など協議を行い、また、審査の必要上、資料要求の日程を定め、3月12日、3月13日、3月14日、3月15日、3月18日、3月19日に各所管より平成25年度の予算案の概要について説明を求めた上、各項目別に慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 各所管における質疑の主なものは、次のとおりであります。 総務部所管では、一つ、地籍成果利活用事業の利用者、利用状況について。一つ、地籍成果利活用事業の情報内容とその充実について。一つ、地籍成果利活用事業の予算減額の要因について。一つ、地籍成果利活用事業のWebGIS利用者ニーズの把握について。一つ、新年度の部運営の所見について。一つ、指定管理者制度の今後の運用について。一つ、浜益区福祉施設指定管理者の選定経過について。一つ、外部委託の際のコンプライアンス規定について。一つ、小規模修繕契約希望者登録制度の発注件数と活用周知について。一つ、住居表示板設置の考えについて。一つ、消防無線デジタル化整備事業の内容と事業期間について。一つ、消防無線デジタル化整備事業の消防指令システム整備事業との関連について。一つ、指令台更新に伴う新たな機能について。一つ、海抜標識を小学校等の避難場所に設置する考えについて。一つ、防災ガイドを公共施設に設置する考えについて。一つ、防災ガイドを活用した小集会について。一つ、海抜表示の設置枚数・設置箇所について。一つ、防災備蓄品整備状況について。一つ、福祉避難所看板設置の考えについて。一つ、防災安全対策交付金の活用について。一つ、災害時の要援護者個別対策の策定について。一つ、地域防災計画の津波浸水想定の変更及び、想定図の配布について。一つ、津波の高さと遡上高の関係について。一つ、防災ガイドブック配布の際に津波浸水想定の科学的根拠を示す考えについて。一つ、防災ガイドブックにより風雪被害を防止する見通しについて。一つ、消防庁舎建設事業費の内訳について。一つ、地震の際の防災公園の液状化対策について。一つ、石狩市内の職員住宅の入居状況と空家の要因について。一つ、障がい者の法定雇用率改定に伴う市の取り組みについて。一つ、国からの給与削減要請に対する市の対応について。一つ、給与削減実施時期及び、実施期間について。一つ、この10年間における給与減額の程度について。一つ、ラスパイレス指数の認識について。一つ、臨時・非常勤職員賃金引き上げの考えについて。一つ、再任用職員の雇用数と雇用基準、配属場所について。一つ、新年度再任用予定職員数について。一つ、老朽化職員住宅の解体計画について。一つ、フッ化物洗口の危機管理マニュアル作成の考えについて。 企画経済部所管では、一つ、東京事務所の体制と活動内容について。一つ、東京事務所の今後の運営と費用対効果について。一つ、交通実態等調査事業の内容について。一つ、地域自治システム構築事業の内容(検討会議構成、先進地等)について。一つ、新年度の部運営の所見について。一つ、友好都市交流事業の内容について。一つ、恩納村との今後の交流の在り方について。一つ、市ホームページ(市長の部屋)の管理について。一つ、第5期総合計画策定事業委託の考えについて。一つ、交通実態等調査事業実施の是非について。一つ、交通実態等調査事業実施に伴う従来の調査数値活用の考えについて。一つ、地域自治システム構築事業の地域割の考えについて。一つ、輪島市との交流事業に関する市民意識について。一つ、石狩湾新港の「現在(いま)」PR事業の具体的実施内容と市民周知方法について。一つ、いしかり農産物エキスパート養成事業の実施内容について。一つ、観光イベントPRキャラバン事業の活動内容と求める人材等について。一つ、いしかり農産物エキスパート養成事業の人材確保が出来なかった場合の対応について。一つ、観光イベントPRキャラバン事業によるさけまつりのPRについて。一つ、観光PRの基本的な考え方について(鍋奉行との違い)。一つ、石狩湾新港の「現在(いま)」PR事業での観光PR等実施について。一つ、高校生就職支援事業の平成24年度実績について。一つ、いしかり農産物エキスパート養成事業で活用する農産物について。一つ、高校生就職支援事業の平成24年度との相違について。一つ、重点分野雇用創造事業実施後の対応について。一つ、若年者の雇用対策に取り組む考えについて。一つ、改正高年齢者雇用安定法施行に伴う高齢者の職場確保について。一つ、労働関係予算が大幅減額となっているが、市内の雇用状況の認識について。一つ、大雪に伴う緊急雇用交付金活用について。一つ、国による地域雇用対策に積極的に取り組む考えについて。一つ、シルバー人材センターの運営状況の認識と必要な予算措置について。一つ、青年就農給付金給付事業の実施内容及び対象者について。一つ、6次産業化推進事業補助金の実績について。一つ、地産地消推進交付金における新たな取り組み等について。一つ、青年就農給付金給付事業の想定人員について。一つ、防災減災対策事業費の減額の影響について。一つ、青年就農給付金給付事業と新規就農支援事業との違いについて。一つ、新規就農者の定着率と経営状況について。一つ、市内耕作放棄地の現況について(過去3年間)。一つ、鳥獣被害状況と対策について。一つ、地場産品の地域内流通促進の考えについて。一つ、青年就農給付金給付事業の給付対象と審査基準について。一つ、市有林間伐等事業による間伐材の活用方法について。一つ、ニシン以外で栽培漁業している魚種について。一つ、漁業振興奨励補助金の鮮度保持整備事業の内容について。一つ、トド被害に対する漁業者への補償制度創設見込みについて。一つ、石狩さけまつり50周年記念事業の実施内容について。一つ、金融円滑化法期限切れ後の対策について。一つ、金融円滑化法期限切れに伴う支援認定機関数について。一つ、特別相談窓口設置の考えについて。一つ、企業誘致推進事業の実績について。一つ、サンドパークの市内参加者の状況について。一つ、新港中央地区の未売却用地の利息負担と今後の対応について。一つ、港湾地域の市民に親しまれる施設整備計画について。一つ、オフセットクレジット売却収入の実績と新年度の販売見込みについて。 財政部所管では、一つ、予算編成に当たっての所見について。一つ、石狩市ホームページに掲載されていた粉飾危険度ワーストワンの内容とホームページ管理について。一つ、元気づくり交付金事業実施に伴う市負担額について。一つ、市税コンビニ収納が出来る税目等について。一つ、納付期限が過ぎた場合の取り扱いと手数料について。一つ、滞納整理の給与、年金が振込まれた預金口座の差押について。一つ、換価された本税と延滞金の額について。一つ、延滞金の率見直しの状況について。一つ、コンビニ収納手数料の全国的な水準について。一つ、市税等納付場所の内訳について。一つ、コンビニ収納実施に伴う収納率向上見込みについて。一つ、予備費執行の位置づけについて。一つ、都市計画税減額の要因について。一つ、都市計画税の税率について。一つ、都市計画税の受益と負担の在り方について。一つ、ふるさと応援納税件数及び金額の推移について。一つ、地方財政計画特別枠(給与削減分)の予算への反映について。一つ、市民税予算減額の妥当性と市民所得減の関連性について。一つ、たばこ税増額の要因について。一つ、使用料・手数料改定の考え方と予算への反映について。一つ、入湯税減額の要因について。 市民生活部所管では、一つ、防犯灯改修の今後の計画及びLED化に伴う削減効果について。一つ、不審者対策として防犯カメラを設置する考えについて。一つ、新年度の部運営の所見について。一つ、自転車の歩道通行化検討状況及び市民周知について。一つ、集会所運営の現状認識と赤字対策及び見直しの考えについて。一つ、消費者相談の現状と相談内容、対策について。一つ、花川南コミセントレーニングルーム有料化の検討経緯について。一つ、花川南コミセントレーニングルーム有料化の対象者について。一つ、市内居住不明者の所在確認状況について。一つ、墓地整備計画について。一つ、不法投棄監視カメラ設置の効果と新年度設置予定について。一つ、ノラ猫、カラス等の駆除対策について。一つ、不法投棄の発見実績について。一つ、冬期間の不法投棄防止対策について。一つ、カントリーコードの配布方法と効果について。一つ、はまなす再生プロジェクトの事業内容について。一つ、野生のキツネ(エキノコックス)対策について。一つ、ミックスペーパーのリサイクルモデル地区と実施内容について。一つ、ミックスペーパーの種類について。一つ、長期包括委託モニタリング業者の選定について。一つ、みどりのリサイクル戸別回収の考えについて。一つ、北石狩衛生センターの長期包括委託後の運転状況、各数値と今後の技術継承について。一つ、リサイクルプラザの事業内容と外部委託する考えについて。一つ、北石狩衛生センターのモニタリング業務を外部委託する意図について。一つ、北石狩衛生センターの事業運営状況について。一つ、北石狩衛生センター従業員の労働安全について。一つ、札幌浜益線運行補助のこれまでの経緯と収支状況(3年程度)について。一つ、PM2.5の調査・監視体制について。一つ、乳幼児紙おむつ用ごみ袋の配付対象者拡大について。一つ、コミセン使用料の支払いについて。 保健福祉部所管では、一つ、虐待防止対策支援事業の実施内容と把握している虐待件数(過去3年間)について。一つ、ボランティアポイント事業の実績、効果、推進方法について。一つ、虐待通報者の内訳について。一つ、障がい者の法改正に伴う主な変更点について。一つ、障がい者の市民居住系施設の防火設備状況について。一つ、障がい者の就労定着状況の認識について。一つ、障害者優先調達推進法の施行に伴う取り組みについて。一つ、ボランティアポイント事業のポイント付与者数について。一つ、ボランティアポイント事業への若者参加の取り組みについて。一つ、福祉利用割引券交付事業の実績について。一つ、虐待を認識した場合の保護施設と対応者について。一つ、新年度の部運営の所見について。一つ、福祉灯油実施の考えと検討経過について。一つ、救急医療情報キットの情報カードの更新について。一つ、りんくるプラン実施に向けた事業について。一つ、聴覚障がい者の「緊急通報登録」制度の周知について。一つ、視覚・聴覚障がい者の住宅火災報知器設置促進について。一つ、精神障がい者に対する公共交通機関割引促進について。一つ、敬老会の実施状況と敬老会交付金の増額について。一つ、高齢者クラブ運営事業交付金の増額について。一つ、福祉利用割引券増額の考えについて。一つ、「コモンセンス・ペアレンティング」の語い及び事業内容について。一つ、ファミリーサポートセンター事業の病児の預かり実績について。一つ、放課後児童クラブのおやつ廃止と保護者の反応について。一つ、母子家庭自立支援給付事業対象世帯数(過去3年)と各給付金支給実績及び就労実績について。一つ、市内の保育士の状況について。一つ、市内放課後児童会の現状と(仮)放課後児童会樽川クラブの事業概要について。一つ、市内放課後児童会の対象年齢拡大について。一つ、子育て新システムについて。一つ、若者支援推進事業(ひきこもり)の取り組み内容と今後の方向性について。一つ、児童虐待の件数(過去3年程度)について。一つ、放課後児童会の保護者会について。一つ、稼働可能生活保護受給世帯数とケースワーカーの現状について。一つ、窓口相談の対応と申請に至らない場合の対応及び、申請書窓口設置について。一つ、生活保護受給者の健康診査受診について。一つ、救急医療(内科系)体制の考えについて。一つ、5歳児健康相談事業の実績、フォローアップ、今後の取り組みについて。一つ、フッ化物洗口実施に伴うマニュアル作成の考えについて。一つ、指定管理者制度導入の認識について。一つ、新たな指定管理者と従業員の雇用契約について。一つ、指定管理者委託料積算時の人件費について。一つ、指定管理者委託契約の契約解除条項の認識について。一つ、石狩市の自殺者数(過去3年間)及び自殺防止の取り組みについて。一つ、市内幼稚園の耐震化及び防災設備・避難訓練について。一つ、石狩市・輪島市青少年スポーツ交流事業の実施内容について。一つ、ラジオ体操講習会の事業内容について。一つ、サンビレッジトレーニングルームの中学生以下の使用料について。一つ、ふれあい除雪の拡充について。 建設水道部所管では、一つ、花川北街路の街路樹の補植について。一つ、雪や事故等で倒れた街路樹の補修維持管理について。一つ、国の補正予算に伴う防災・減災事業の拡大及び橋の長寿命化計画について。一つ、自転車の走行できる歩道の指定について。一つ、花川南斜防風林東添線の整備に係る防風林に与える影響について。一つ、街路樹剪定の考え方について。一つ、暴風雪時の対応の基本的な考えについて。一つ、公園内にある野球グランドの維持管理について。一つ、公園の器物破損時の対応・状況について。一つ、公園を高齢者対応にする検討について。一つ、花畔地域の公園整備について。一つ、変質者が多発する公園への防犯カメラ設置に関する内部協議について。一つ、市街化調整区域の違法建築に対する認識と対策について。一つ、火気使用の出来る公園の整備について。一つ、調整池の管理について。一つ、市営住宅の戸数、入居戸数、未利用の状況について。一つ、南花川団地の建て替えについて。 教育委員会所管では、一つ、通学路安全点検後の改善状況及び今冬の危険箇所の声かけ等について。一つ、Q-U検査の内容と取り組みについて。一つ、不登校児童に対する先生以外の対応及び取り組みの成果について。一つ、ALT(英語指導助手)の派遣学年と学校について。一つ、学力向上推進事業の期間等事業内容について。一つ、食育推進事業の事業内容について。一つ、不登校児童の推移について。一つ、いじめの現状と国の予算に呼応した取り組みについて。一つ、新年度の部運営の所見について。一つ、奨学金支給事業の金額増額検討の考えについて。一つ、小学校英語活動の授業との整合性について。一つ、発達障がい児に関する事業・取り組みについて。一つ、学校教育用コンピューター整備事業の実施内容と今後の取り組みについて。一つ、就学援助費を拡大する考えについて。一つ、就学援助費の生活保護費引き下げの影響について。一つ、道教委の教職員給与費の適正執行等に関する調査の実施状況と市教委の認識について。一つ、学校グランドの整備計画について。一つ、自転車通学の通行帯指導について。一つ、脱法ドラッグに関する学校での指導について。一つ、サンビレッジトレーニングルームの中学生有料化について。一つ、中学校の武道実施に伴う事故及び柔道着の費用等について。一つ、学校支援地域本部事業の実施内容と今後の取り組みについて。一つ、まちの魅力再発見事業の実施内容と遺跡からの出土物の活用について。一つ、さけまつり50回記念事業への協力について。一つ、電子図書に関する考え方について。一つ、美術・文化作品の支援及び展示場所について。一つ、図書館交流事業実施の経緯について。一つ、アレルギーを持つ子供の実態把握について。一つ、アレルギー除去食提供の対応について。一つ、給食時のアレルギーチェック体制について。一つ、学校給食の外部委託検討の考えについて。一つ、星置養護学校の高等部誘致の状況について。 厚田支所所管では、一つ、あつた水彩画展芸術文化振興事業の昨年の開催状況と課題及び今後の取り組みについて。 浜益支所所管では、一つ、「カフェ・ガル」営業期間の延長の考えと過去3年間の利用者数について。 会計管理者所管では、一つ、歳計現金の運用状況と利息収入について。一つ、土地開発公社貸付利息負担について。 選挙管理委員会所管では、一つ、病院、施設等の不在者投票事務の在り方について。一つ、投票立会人の交代制検討についてであります。 次に、議案第10号平成25年度石狩市国民健康保険事業特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本案については、3月14日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ79億9,512万2,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 一つ、ジェネリック医薬品の活用状況について。一つ、重複・頻回受診の保健指導実績について。一つ、定率国保負担引き下げと都道府県財政調整交付金の市町村配分の影響について。一つ、短期・資格証明書発行の現状と今後の取り組みについて。一つ、国保税の減免実績について。一つ、医療費窓口負担減免の状況及び減免拡大の考えについてであります。 次に、議案第11号平成25年度石狩市国民健康保険診療所特別会計予算について、その診査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月13日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ1億4,972万5,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、議案第12号平成25年度石狩市後期高齢者医療特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月14日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ6億5,184万8,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 一つ、保険料徴収に伴う短期被保険者証発行実績について。一つ、健康診査受診率が低い要因と対策についてであります。 次に、議案第13号平成25年度石狩市介護保険事業特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については3月15日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ39億3,906万8,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 一つ、市内高齢者施設等のスプリンクラー設置状況と今後の対策について。一つ、法改正による訪問介護サービス(生活援助)の時間短縮の影響把握について。一つ、介護保険料の滞納者数、給付制限者数及び差し押さえの件数についてであります。 次に、議案第14号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月15日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ7,251万円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 一つ、浜益4施設委託の際の雇用契約未締結の経過について。一つ、浜益4施設委託の委託料中、人件費の算出根拠について。一つ、浜益4施設委託契約の契約解除条項の認識について。一つ、浜益4施設委託の期限についてであります。 次に、議案第15号平成25年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月18日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ3,876万1,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 一つ、将来的な設置戸数と現状の設置割合及び老朽化対策についてであります。 次に、議案第16号平成25年度石狩市土地取得特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月12日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ265万3,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、議案第17号平成25年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月18日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 予算総額は、歳入歳出それぞれ1億5,412万2,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、議案第18号平成25年度石狩市水道事業会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月18日、当委員会を開催し審査をいたしました。 収益的収支につきましては、収入総額19億6,356万9,000円、支出総額19億2,802万1,000円、資本的収支につきましては収入総額3億6,135万9,000円、支出総額8億6,674万3,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 一つ、フッ素の水質検査について。一つ、水道施設の老朽化の状況及び今後の更新や耐震化について。一つ、料金改定に伴う増収見込みについて。一つ、石狩西部広域水道企業団の収支不足額について。一つ、石狩西部広域水道企業団の人件費削減について。一つ、石狩西部広域水道企業団の事務所の賃借料について。一つ、石狩西部広域水道企業団の修繕について。一つ、北海道への支援要望について。一つ、水道事業経営計画について。一つ、減債積立金及び建設改良積立金の活用について。一つ、遊休資産の活用について。一つ、石狩西部広域水道企業団における、クリプトスポリジウム対策等についてであります。 次に、議案第19号平成25年度石狩市公共下水道事業会計予算について、その審査の経過と結果を御報告いたします。 本案については、3月18日、当委員会を開催し、審査をいたしました。 収益的収支につきましては、収入総額11億387万2,000円、支出総額10億8,490万3,000円、資本的収支につきましては収入総額5億156万4,000円、支出総額9億7,205万3,000円であります。冒頭、平成25年度予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。質疑の主なものは、次のとおりでございます。 一つ、負担金協定見直しに伴う負担額について。一つ、茨戸水再生プラザの維持管理連絡会議での環境負荷低減に関する協議について。一つ、冬期間のマンホール段差対策の状況についであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第9号、議案第10号、議案第12号、議案第13号及び議案第18号、以上、計5議件については起立採決で賛成多数により、議案第11号、議案第14号から議案第17号まで及び議案第19号、以上、計6議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第でございます。 各委員におかれましては、2月26日から3月19日まで、7日間にわたり慎重かつ熱心に審査をいただき、心から感謝を申し上げ、予算特別委員長の報告にかえさせていただきます。 ○議長(髙田静夫) これより、議案第9号から議案第19号まで、以上、計11議件の委員長報告に対し一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第9号から議案第19号まで、以上、計11議件について、一括討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第9号平成25年度石狩市一般会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号平成25年度石狩市国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号平成25年度石狩市国民健康保険診療所特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号平成25年度石狩市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号平成25年度石狩市介護保険事業特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号平成25年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号平成25年度石狩市土地取得特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号平成25年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号平成25年度石狩市水道事業会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号平成25年度石狩市公共下水道事業会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第6 議案第35号 ○議長(髙田静夫) 日程第6 議案第35号人権擁護委員推薦について意見を求める件を議題といたします。 提案理由の説明が2月26日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第35号人権擁護委員推薦について意見を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり適任とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第35号は原案のとおり適任とすることに決定されました。─────────────────── △日程第7 同意第1号 ○議長(髙田静夫) 日程第7 同意第1号石狩市固定資産評価審査委員会委員選任について同意を求める件を議題といたします。 提案理由の説明が2月26日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、同意第1号石狩市固定資産評価審査委員会委員選任について同意を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。─────────────────── △日程第8 行政報告 ○議長(髙田静夫) 日程第8 行政報告。 行政報告を行います。 これを許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) 行政報告を申し上げます。 去る平成24年第4回石狩市議会定例会における議案第22号石狩市特別養護老人ホーム等に係る指定管理者の指定の件につきましては、社会福祉法人秀寿会を指定団体として議決をいただいたところであります。しかしながら、職員との雇用契約において秀寿会と特別養護老人ホームあいどまり等の職員との合意に至らず、本市としても調整に努めてまいりましたが、秀寿会としては本年4月1日の開設が困難となり、このままでは各施設の利用者や入居者の方々に多大な御迷惑をおかけすると判断し、3月18日付で指定管理者の辞退願いの提出がありました。 浜益ふくしの里等の5施設の管理運営につきましては、これまで指定管理者の更新のたびに事業者がかわり、施設利用者の不安はもとより、職員においても安定した雇用環境となっておりませんでした。そのため、平成21年度から指定管理者である社会福祉法人石狩市社会福祉協議会において、これら不安の解消と地域住民の福祉の拠点づくりを行うべく、運営に努力をしていただきましたが、現実的な問題として専門職の人材確保が困難であったこと、また、施設の老朽化や運営経費においても、体制を維持するためにかなりの経営努力が必要とされ、撤退を余儀なくされたところであります。 昨年、社会福祉法人秀寿会が指定団体に議決された際に、5施設の安定した事業運営と継続的な雇用形態を築き、さらには、浜益区の地域の活性化に大きく寄与していただけるものと期待していただけに、このたびの辞退はまことに残念あり、このような状況に至りましたことは、施設設置者として責任を痛感しております。 今後につきましては、4月1日から円滑な運営を継続するための緊急措置として、現在の指定管理者である石狩市社会福祉協議会への業務委託をもって対応することといたしました。この間、御心配をおかけしましたことにつきましては、市民、地域住民、並びに議会に対し深くおわびを申し上げます。 今後、このような事態を二度と起こさないよう取り進めるとともに、同時に、浜益区が遠隔の地であることなどを十分認識をいたしまして、将来のあり方をしっかりと再検討してまいりたいと存じます。 以上、行政報告といたします。 ○議長(髙田静夫) これで、行政報告を終わります。 暫時休憩いたします。      午前11時04分 休憩   ────────────────      午後 1時02分 再開 ○議長(髙田静夫) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。─────────────────── △日程第9 議案第40号 ○議長(髙田静夫) 日程第9 議案第40号石狩市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例案を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) ただいま議題となりました議案第40号石狩市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例案について申し上げます。 本条例は、このたび特別養護老人ホーム等、浜益5施設の指定管理者による管理について契約に至らなかったことについて、あるいは、この間、市の対応等を含めまして、地域の不信に至ったということなどから、市長の責任を明らかにするため、本年4月分の市長の給与月額を20%減額し、市の財政状況を鑑み、昨年4月から実施している10パーセント減額と合わせ、4月分の給与月額を30パーセント減額しようとするものであります。 なお、この内容につきましては、去る3月19日開催の石狩市特別職報酬等審議会から答申をいただいておりますことを申し添えます。 よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○議長(髙田静夫) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 4番池端英昭議員。 ◆4番(池端英昭) ただいま提案されました議案について、1点御質問させていただきたいと思います。 この議案については、さきの行政報告に伴う一連の問題に対する処分ということでございました。この問題の結果としては、私も大変残念な結果になったなと思ってございますし、それ以上に浜益地区の将来に憂いを感じております。 確かに手続のプロセスで、市の責任における関与が多少甘かったということは否めないと思いますし、それでも特に労使間交渉や、それら契約、労働契約といったところに、私としては市が一定程度以上に深くかかわり過ぎるということは、指定管理者制度の精神からも好ましくなかったなというふうに感じてございます。 詳しくは、この後の補正予算、議案第39号でも伺いたいと思いますが、私は、このたびの問題によって浮き彫りになった同施設に関する課題を克服するための対策を講じることが、この問題に関する最優先されるべきものというふうに感じてございます。さらに民間投資が進み、当該関連施設の健全な運営はもとより、浜益区の地域全体の振興を図ることが最も重要であると、そのように感じている次第でございます。 したがいまして、今回提案された処分案について、私は多少行き過ぎではないのかなというふうな感を持っているところであります。そのようなことから、改めて市長、どうでしょうか。みずから身を律するという市長の思いというのは十分深く伝わってきております。しかしながら、身の処し方としての度合いについては、多少、重過ぎるのではないかというふうに感じておりますが、改めて市長のお考えをお示しいただきたいと思います。 ○議長(髙田静夫) 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) ただいま提案させていただいた件に関しての御質問でございますが、私は、今回の問題について、さまざまな要素が折り重なったものだと思っております。その一つの中に、私がと言ったほうがいいかもわかりませんが、非常に浜益地区における高齢化、遠隔の地、民間がなかなか入りづらい環境。それから、現に専門職が不足して大変苦労する。あるいは、これから医療について、看護師さんを募集しても集まらない。あるいは、このたび、非常にある意味では偶然性の高い結果としてお医者さんが見つかったというように、この遠隔の地、住宅地がしっかり整備されていない、それから高齢化が進む、逆に言うと需要が非常に高い地域にあって、さまざまな民間、市民、あるいは市役所、福祉団体、NPO等を含めて、全ての総意がそこに結集されていくという、いわゆる選択肢の多い形でこの地域の福祉というものをしっかり守っていきたいというふうに思ったわけでございますが、既に行政報告等で申し上げたような経過をたどって、このたび至らなかったということについては、やはり結果として非常に重たいというふうに感じております。 また、あわせて、私の給料を下げることによって、市長がその思いをもってその事実を受けとめている、プロセスを受けとめているということを、少しでも多くの人に知ってもらいたいというふうに思っております。したがって、私は、これからが大切、御質問のとおりです。どうするかということでありますが、極めて限られた条件であり、なかなか選択肢がないことである。そして、今日、民間のすばらしいサービスや活力の導入、民間資金の導入というのもなくてはならないと思いますが、なかなか難しい環境に至ったことは事実ではないかと思います。しかし、それとて、このままあきらめるということではなくて、問題は何一つ解決しておりません。とにかく、4月の事業の持続性ということにだけ注目して今回の提案をさせていただいておりますので、今後、地域の協議会がありますので、地域協議会とどこにどのような問題があるかなどを含めて、地域全体の問題化を顕在化させると。そして、さまざまなプロセスの中で、その選択肢を選びながら、みんなでよく話し合いながら進めていきたいと。そういう意味では、今回、極めて一方的な、あるいは私にとっては最善策だと考えて、将来の浜益に大きな宝といいますか、可能性を残していきたいという思いがあったのですが、残念な結果になったと思っております。 係る問題は深刻かつ時間もかかりますので、あくまでも暫定措置として委託業務で行いますが、委託業務から一日も脱して、通常のいわゆる官民一体となった経営体質というものをこれから構築するよう努力してまいりたいというふうに思っております。 大変このたびの件で御迷惑をおかけしたことを、重ねておわびを申し上げたいと思います。 ○議長(髙田静夫) 池端英昭議員。 ◆4番(池端英昭) ただいま市長の御答弁の中で、改めてこのたびの案件についての強い意志というか、思いというものを聞かせていただきました。本当にその事業を通じた地域への思い、そのようなことも強く感じられたわけでございますが、それにしても、やはり先ほど申し上げたような処分のあり方としての重さという部分について、私、議員としても、これはこれで本当にその重さでいいのかという部分については、やや疑念が残っているところでございます。 この後の採決について、私としては御判断をさせていただきたいなというふうに思いますが、何より地域の禍根や遺恨に残らないよう、ましてや地域の衰退につながらないよう、今後も努力をしてほしいなというふうに申し上げまして、質問のほうは終わらせていただきます。 以上です。 ○議長(髙田静夫) ほかにございませんか。 8番神崎征治議員。 ◆8番(神崎征治) ただいま提案をされております市長の報酬の減額について、私なりの考え方を申させていただきたいと思います。 今度、指定管理者が決定されたという情報を私どももそれなりに受けとめたときから、関心を持ってこのことについていろいろ見つめてまいりました。大変難解な事業、地域が抱えている課題、それらを解決して、指定管理者がそのことを受けとめて事業として遂行できるのかという心配が非常に強く持っていたものですから、あえて必要以上に関心を持っておりました。 その指定管理者に示された条件は、福祉協議会に示された条件と差異がない。大体、予算上であまり差異がない。そのような状況の中でしたので、なおさらこの事業がうまく遂行されるのかなという思いがありました。しかし、行政の皆様方の専門家の努力によって、その大変な道を乗り越えて、そういうことの指定業者の選考ができたということには敬意を表していました。しかし、それにしても、この事業を遂行するには、この予算枠では大変だなという思いをしておりましたので、他の業種と関連して、抱き合わせて多少なりとも帳じりを合わせることも市長はお考えになったのかなと、自分なりにそんな理解をして、この提案を受けとめて議決に参画をさせていただきました。案の定、この場に来てこのような問題が生じました。 このたびの市長の姿勢は、全く私は賛同できます。市長がお示しになる姿勢は正しいと思います。私も、そのことをすべきだというふうに思っておりましたし、適切な意思表示だと思います。しかし、これ減額額でありますけれども、市長はみずから20パーセントという額を決められたというのですが、この額の根拠というのはそれぞれの受けとめ方だと私は思います。それで、報酬審議会におかけになって了解を得たものでありましたけれども、一般の常識から物を考えますと、今度のような措置に対する減額措置は、20パーセントということをお示しになると、それはちょっと多過ぎないかというのが私の常識として思いがあります。そういう意味で、この市長の提案については、気持ちは賛同しますけれども、提案される内容については賛同できませんので、同僚議員ともども反対をいたしたいと思いますので、このことについてどう思われるか市長の考えをお示しください。 ○議長(髙田静夫) 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) このたび提案させていただいた額について、私は額の多寡というより、やはりその一連の責を最終的に受けとめるのは私だという意味です。したがって、5パーセントでも、100パーセントでも、50パーセントでも、そこに算術的な理由はありません。あえて言うなら、前例で番屋の湯の売却に至ったときの例があるということでありますので、それらを含めてしんしゃくをさせていただきました。 ただ、市長の責任がこういう議場において議論されるという、そのプロセスは非常にある意味では、いろいろな物の考え方を派生的に感じてくれる方がたくさんおいでではないかと思って、いわゆる問題の本質というところにどうあるのだと。あるいは、浜益というバックグラウンドというのはどうあるべきなのだということを考えて、むしろ手際よく解決する方策はないのだということも含めて、大変大きい、そのことが混乱を招く、調整不足であったという事実から考えて、ぜひ御提案の件を御承認いただければ、大変ありがたいというふうに思っております。 ○議長(髙田静夫) 神崎征治議員。 ◆8番(神崎征治) 今度の、要するに起きている事項に対する市長の責任問題についてということの意味での内容について、言及するつもりはありません。ただ、しかし、いろいろな状況がありましたがゆえに、行政がそのことに適切な処理ができないままに今度のことをなされたということに対して、これは市長としては反省する必要があるから、やっぱりそれなりの意思を示してほしいということで、市長の減額の提案は真摯に受けとめました。 しかし、市長が今御説明なさいましたように、番屋の際の例を踏襲したと思いますけれども、あのころは市の財産を失い、それなりの減額をしながら市民に財政的なある意味の負担をかけたということもあり得るわけです。今度の場合は、ある意味では、そういう意味での金銭的な負担は市民に与えておりません。ただ、これからかかるべき、そこの事業費にかかる予算は、これは決して市長が、要するに市長の執行のしぐあいが悪くて補正が必要になったということではありませんから、だれが言ったってかかるべき予算はしっかり補正せよという意味で、それは堂々としかるべきときに補正を提案されるのだろうと思いますので、私は最初に申し上げましたように、あくまでも今回提案されている20パーセント減額は適切でないと、あえて強調させていただきまして質問を終わります。 ○議長(髙田静夫) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第40号石狩市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第40号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第10 議案第41号 ○議長(髙田静夫) 日程第10 議案第41号石狩市保養センター条例等の一部を改正する条例案を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 白井副市長。 ◎副市長(白井俊) ただいま議題となりました議案第41号石狩市保養センター条例等の一部を改正する条例案について申し上げます。 本条例は、保養センター、老人デイサービスセンター、シルバーホーム、高齢者生活福祉センター、特別養護老人ホーム及び認知症高齢者グループホームの管理について、指定管理のほかに市の直営も可能となるよう、関係する6条例を一括して一部改正しようとするものであります。 改正内容は、いずれも指定管理者による管理をできるとするとともに、市長が管理する場合の料金徴収及び条文の技術的読みかえに関する規定を設けるほか、保養センターについては、指定管理者がこれまで行ってきた回数券などのサービスを当面継続するための規定整備を行おうとするものであります。 よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○議長(髙田静夫) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第41号石狩市保養センター条例等の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第41号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第11 議案第36号及び議案37号 ○議長(髙田静夫) 日程第11 議案第36号平成24年度石狩市一般会計補正予算(第6号)、議案第37号平成24年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)、以上、計2議件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 白井副市長。 ◎副市長(白井俊) ただいま一括議題となりました議案第36号及び第37号について、順次説明申し上げます。 初めに、議案第36号平成24年度石狩市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。 今回の補正は、国の補正予算を活用した防災情報通信設備の整備や2月下旬から3月上旬にかけ局地的な暴風雪が発生したことから、不足が生じる見込みとなった除排雪事業に係る経費の増額措置など、所要の措置を講じようとするものであり、補正の額といたしましては、既定予算の総額に歳入歳出それぞれ6,322万2,000円を追加し、その総額を320億9,092万4,000円にするものであります。 歳出につきましては、土木費では、道路橋梁維持費に7,000万円を追加するほか、不用となる石狩湾新港管理組合負担金2,294万2,000円を減額し、消防費では、J-ALERTで配信される情報を自動的に無線で放送するシステムを構築するため、防災対策事業費に1,616万4,000円を追加するものであります。 歳入につきましては、地方交付税では、普通交付税として国の補正予算で追加交付された2,441万7,000円を含む3,465万6,000円、特別交付税として1,240万2,000円、国庫支出金では防災情報通信設備整備事業交付金として1,616万4,000円をそれぞれ計上し、所要の措置を講じるものであります。 また、繰越明許費の補正につきましては、防災対策事業費について、翌年度に繰り越すために所要の措置を講じるものであります。 債務負担行為の補正につきましては、浜益区のシルバーホーム及び保養センターの各施設の管理運営業務委託料について、指定した指定管理者が辞退したことに伴い廃止をするものであります。 次に、議案第37号平成24年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正は、浜益区の認知症高齢者グループホーム、高齢者生活福祉センター及び特別養護老人ホームの各施設の管理運営業務委託料について設定していた債務負担行為につきまして、指定した指定管理者が辞退したことに伴い、廃止をしようとするものであります。 以上、よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○議長(髙田静夫) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 初めに、議案第36号平成24年度石狩市一般会計補正予算(第6号)の質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑については、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) なければ、これをもちまして質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第36号平成24年度石狩市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号平成24年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑については、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。 4番池端英昭議員。 ◆4番(池端英昭) 議案第37号について、私から何点か御質問させていただきたいと思います。 先ほどの行政報告を聞き、このたびの指定管理者が辞退に至った経緯と原因がよくわかりました。私も非常に残念な思いをしましたし、先ほどの議案第40号でも多少触れてお話しをさせていただきましたが、この問題が単なる労使間の労働争議、あるは雇用契約という問題にとどまらず、市長もおっしゃっていた浜益区の活性化に大きなダメージを与えることになると私も思ってございます。 指定管理者制度の導入について、今さらその理念や効果などを申し上げることはいたしませんが、少なくても今回の民間事業者による、官ではでき得ない民間投資などが進むチャンスであったことは間違いがないというふうに私は感じてございます。それは当然のように、雇用機会の拡大や地元の食材の消費、あるいは福祉関連企業の参入機会など多岐にわたるものも想定ができたというふうに考えてございます。そういった大きなチャンスを失った今、今後、この施設について民間参入のチャンスは訪れるのでしょうか。浜益区に限らず過疎化が進む地域においては、いかに民間資本を取り込めるかが地域の活性化を左右するといっても過言ではないだけに、その道を閉ざすことは同地域の衰退につながることにもなりかねません。 そこで質問をさせていただきます。 当面の緊急措置として、このたびの措置は理解をしておりますが、民間参入の機会を今後どのように図っていくのでしょうか。それについてお考えをお聞かせいただきたいと思います。 次に、そもそも論でありますけれども、従前の社会福祉協議会でなり得なかった大きな課題として、人材確保の困難性があったわけでございます。それがまた石狩市社会福祉協議会、従前に戻ったわけなのですが、そこで、その困難性の解決といったところ、人材確保について、今後、見通しがついているのでしょうか。その問題についてどのようにされておられるのかも、あわせてお伺いをしたいと思います。 以上です。 ○議長(髙田静夫) 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) ただいまの質問にお答えを申し上げます。 まず、一つは民間の導入の今後の見通しについてでありますが、あくまでも一般論です。個々に当たって聞いているわけではありませんが、道内で極めて実績のある企業がさまざまな壁といいますか問題点を、時間的な問題もあったのでしょうけれども、なかなかその問題が整理できなくて、このような事態に至ったということを含め、市あるいは社会福祉協議会も含めて、この間の立ち入り方ということで、非常に問題化するということになったことについては、これまでも申し上げているような状況であります。 したがって、一度、しっかり地ならしをするということが必要ではないかと思っております。そして、地ならしと同時に、まだ参入することが考えていただけるところがあるのかどうかも含めて、というのは、先ほど言いましたように、一つは、人材のプールが市ないしは社会福祉協議会で常態的に保てないと。公募をもってやるという立場でありますので、特定の者をストックするということが事実上難しいという問題です。その点、民間の大きなところは、あるいは情報をたくさん持っている民間においては、その点は容易ではないかというふうに思っております。それは福祉施設ばかりではなくて、病院においてもこのたび大変強い思いをいたしました。 したがって、その地ならしをまずしっかりやると。おおむね私どもは2年ぐらいをめどに、その地ならしをやって、今回、何ゆえに問題があったのかということなども含めて、他の施設、あるいは北海道のいろいろな情報を集めながら再検討をさせていただきたいというふうに思っております。したがって、今の段階で、民間参入の機会を私どもは持ちたいと思いつつも、その見通しについては、今の段階ではお答えをすることが残念ながらできないというふうに思っております。 これから、人材確保のほかに住まいするところの環境、さらに浜益市内に潜在的にいる人材というものをどういうふうにお願いするかということも含めて、そういう話もないわけではないわけですから、それらを含めて行いたいと思っております。 そして、一番の問題は、今回の問題が本質的な問題がだんだん見えるにつけ、いわゆる人件費等の問題が非常に大きく浮かび上がったのですが、ただいま申し上げたようなさまざまな条件を見ると、これは厚田区においても同じ問題が生じるというふうに考えておりますので、決して今の経営者が、あるいは運営者、事業者がどうのということではなくて、同様のバックグラウンドを持つ両地域において、民間の参入が容易でないことを含めて、よく検討させてもらいたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(髙田静夫) 池端英昭議員。 ◆4番(池端英昭) ただいまの市長の答弁から、その地ならしを進めていくということは、本当に今からでも進めていかなければ、ある程度、2年という先の年限の中で、きちんと計画性を持って進めていくのには、非常に長いようで短い時間なのかなと。そのような時間軸を意識しながら、一体このような問題が二度と起こらないように、どういうふうに地ならしをしていくかということは、これは市政のトップである市長の手腕という部分も問われてくるかなというふうに考えてございます。 ただ、私が最大懸念するのは、こういった問題、これがひとたび発生すると、どうしてもその業界という部分、横のつながりの中で、その情報が回ることによって、うわさがうわさを呼んでなかなか民間も手をつけづらい施設というような位置づけになっていくというのを非常に恐れております。やはり先ほど来から申し上げたように、しっかりと民間の活力を地域に取り組んで、いかにして民間の投資と、そしてその活力を地域の元気にしていくかというところで、なかなか新しい成長分野が期待できない、当該地域において、この福祉関連の民間参入というものは物すごい大きなチャンスだったというふうに考えてございます。そういった上からでも、今、具体的にこうこうこういうふうにするというような、それこそ先ほどおっしゃった以上の深い答弁というのは非常に難しいかなというふうに思いますが、私からも、やはりここはきっちりと、そうない時間の中で取り組みをしていただきたいなというふうにお願いをしたいと思います。 なかなかこの39号、先ほど反対した部分の関連の予算も入っているものですから、問題としては今お話しをさせていただいたところでございますが、態度とプラス、すぐ直ちにイコールになるということではございませんが、この点だけはちょっと指摘をさせていただきたいというふうに思いまして、答弁のほうは特に結構でございます。 以上です。 ○議長(髙田静夫) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) なければ、これをもちまして質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第37号平成24年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第37号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第12 議案第38号及び議案第39号 ○議長(髙田静夫) 日程第12 議案第38号平成25年度石狩市一般会計補正予算(第1号)、議案第39号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、以上、計2議件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 白井副市長。 ◎副市長(白井俊) ただいま一括議題となりました議案第38号及び第39号について、順次説明を申し上げます。 初めに、議案第38号平成25年度石狩市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は、この冬の雪害対策として、緊急雇用創出推進事業に係る北海道の基金を活用した事業を行うほか、事業費の精査により見直しが必要となった各施設の運営委託料等について、所要の措置を講じようとするものであり、補正の額といたしましては、既定予算の総額に歳入歳出それぞれ4,565万5,000円を追加し、その総額を300億4,565万5,000円にするものであります。 歳出につきましては、民生費では、施設運営の委託料に追加が必要となる介護サービス事業の特別会計繰出金1,042万6,000円、シルバーホーム運営事業費62万8,000円の総額で1,105万4,000円を、衛生費では、保養センター管理運営費に3,264万6,000円を、労働費では、重点分野雇用創造事業費に214万8,000円をそれぞれ追加し、職員費では、市長給与の改正に伴い19万3,000円を減額するものであります。 歳入につきましては、使用料及び手数料では、浜益保養センター使用料を含め2,203万2,000円を、道支出金では、緊急雇用創出推進事業補助金に214万8,000円を、繰越金では、前年度会計決算剰余金に2,147万5,000円を計上するなど、所要の措置を講ずるものであります。 次に、議案第39号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は、事業費の精査により見直しが必要となった各種施設の運営委託料について、所要の措置を講じようとするものであり、補正の額といたしましては、既定予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,533万9,000円を追加し、その総額を2億3,784万9,000円にするものであります。 歳出につきましては、サービス事業費で、浜益区の認知症高齢者グループホーム、高齢者生活福祉センター及び特別養護老人ホームの各運営委託料のついて、総額1億6,533万9,000円を追加するものであります。 歳入につきましては、サービス収入では、特別養護老人ホームサービス費収入7,128万円など、総額で1億5,491万3,000円を、繰入金では、一般会計繰入金に1,042万6,000円を計上するものであります。 以上、よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○議長(髙田静夫) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 初めに、議案第38号平成25年度石狩市一般会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑については、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。 11番長原徳治議員。 ◆11番(長原徳治) このたびの補正予算におきまして、重点分野雇用創造事業費が214万円、小額でございますが組まれているところでございます。この事業費につきましては、私どもは1月末に道がこういった予算の提示をされていると、これをぜひ活用して冬期間の雇用の場の確保に努めてはいかがかということを申し上げてきたところでございますが、その時点では、大変この制度の使い勝手がよくないということで、残念ながら事業が組めなかったというふうな経過を踏んでいると思います。 このたび、同じ事業費においてこのような事業が組まれることになりましたが、それが今回は提案が可能となった、その経緯と理由についてをお示しいただきますとともに、冬期間が経過して、もう春を迎えようとしている時期でございますけれども、これからの事業内容としてはどういうメニューで取り組もうとしているのか。その制度的な説明もいたしたいと思います。 今回の補正が25年度補正でございますから、直ちにこれを市民にPRして取り組まなければならない時期に来ているかと思いますが、その辺の今後の取り組み方を含めた御説明をいただいておきたいと思います。 以上でございます。
    ○議長(髙田静夫) 加藤企画経済部長。 ◎企画経済部長(加藤龍幸) 長原議員の御質問に私からお答えいたします。 事業の経緯経過等でございますが、当初、北海道庁から照会された事業内容は、計画労働日数が45日以上という条件がありましたが、今回の照会に当たりましては、その要件が撤廃されたことが、まず私どもとして事業を実施できる大きな理由でございます。 それで、事業の内容でございますが、25年度の雪害対策事業として、八幡小学校グラウンドの雪割、側溝清掃作業を行う予定であります。ここのグラウンドは、春の融雪期を迎え、雪解け水の浸水による被害が近隣民家に被害が及ぶ恐れがあることから、本小学校の雪割を行うことでございます。 なお、他の小学校につきましては、本来実施したかったのですが、道とのやりとりの中では、被害を及ぼす影響があること、または被害があったことという条件があったものですから、私どもはやむを得ず、この1事業だけということでございます。 それから、PRの関係でございますが、これは従前の緊急雇用と同様で、ハローワークを通して実施する事業でございます。そういう意味では、新聞等を活用しながら幅広にPRをしていきたいと思っています。 なお、事業内容でございますけれども、事業実施期間は4月1日から、就労日数では13日間、新規雇用10人を予定しております。 私からは以上です。 ○議長(髙田静夫) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) なければ、これをもちまして質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第38号平成25年度石狩市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(髙田静夫) 賛成議員多数です。 したがって、議案第38号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑については、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) なければ、これをもちまして質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第39号平成25年度石狩市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第39号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第13 同意第2号 ○議長(髙田静夫) 日程第13 同意第2号石狩市監査委員選任について同意を求める件を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) ただいま議題となりました同意第2号石狩市監査委員選任について同意を求める件について申し上げます。 本案は、石狩市監査委員の吉田保雄氏が、平成25年3月31日付をもって任期満了となることから、新たに加藤光治氏を監査委員として選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 資料に示したとおり、同氏は昭和48年4月、石狩町に奉職以来、今日まで、ごみ対策課長、企画調整課長、企業誘致室参事、企業誘致室長、東京事務所長を歴任するなど、豊かな行政経験と精通した行政知識を有し、人格、信望ともに高く、石狩市監査委員条例第2条第2項に基づく常勤監査委員として適任と判断し、選任するものであります。 どうぞよろしく御同意をいただけますようお願いを申し上げます。 ○議長(髙田静夫) お諮りいたします。 同意第2号についての質疑及び討論を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第2号についての質疑及び討論を省略することに決定いたしました。 これより、同意第2号石狩市監査委員選任について同意を求める件を採決いたします。 この採決は、無記名投票をもって行います。 議場の出入り口を閉めます。     (議場閉鎖) ○議長(髙田静夫) ただいまの出席議員は21名です。 投票用紙を配付いたします。     (投票用紙配付) ○議長(髙田静夫) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。     (投票箱点検) ○議長(髙田静夫) 異常なしと認めます。 念のため申し上げます。 本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、重ねて申し上げます。 投票中、賛成を表明しない票及び賛否が明らかでない票は、石狩市議会会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。 ただいまから、投票を行います。 点呼を命じます。 小西事務局長。 ◎議会事務局長(小西裕史) 投票順序を申し上げます。 1番阿部裕美子議員、2番上村賢議員、3番和田順義議員、4番池端英昭議員、5番加納洋明議員、6番千葉正威議員、7番片平一義議員、8番神崎征治議員、10番堀江洋議員、11番長原徳治議員、12番蜂谷三雄議員、13番伊関史子議員、14番棟方加代子議員、15番村上求議員、16番花田和彦議員、17番加藤泰博議員、18番大平修二議員、19番日下部勝義議員、20番伊藤一治議員、21番青山祐幸議員、22番米林渙昭議員。 以上でございます。 ○議長(髙田静夫) 投票漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 ○議長(髙田静夫) 開票を行います。 立会人を指名いたします。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に伊藤一治議員、池端英昭議員、加納洋明議員、米林渙昭議員を指名いたします。     (開票) ○議長(髙田静夫) 投票の結果を報告いたします。 投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち、賛成21票、反対0票。 以上のとおり、賛成多数です。 したがって、同意第2号は、同意することに決定いたしました。 議場の出入り口を開きます。     (議場開鎖)─────────────────── △日程第14 発議第1号から発議第8号 ○議長(髙田静夫) 日程第14 発議第1号患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書(案)、発議第2号ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書(案)、発議第3号中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書(案)、発議第4号生活保護制度に関する意見書(案)、発議第5号賃上げによる内需拡大を柱とした経済政策・デフレ不況打開を求める意見書(案)、発議第6号障がいを理由とする差別の禁止に関する法整備の確立を求める意見書(案)、発議第7号自治体財政の確保と地方分権の確立を求める意見書(案)、発議第8号北朝鮮の地下核実験実施に対し厳しい制裁を求める意見書(案)、以上、計8意見書案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 20番伊藤一治議員。 ◆20番(伊藤一治) ただいま一括議題となりました発議第1号から発議第8号までの、以上、計8意見書案について、順次説明を申し上げます。 発議第1号患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、経済産業大臣。         ────発議第1号  発議第1号患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書(案) 難病といわれる疾病には有効な治療薬・治療法がなく、患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ=患者数1,000人未満)は医療上の必要性が高く、他の医薬品と同様、その開発を円滑に進めることが重要です。 そのため、希少疾病関係患者団体はこれまでに「特定疾患への指定、及び治療薬開発の推進」を求める署名活動や「ウルトラ・オーファンドラッグ開発支援と我が国の創薬・難病対策に関する要望」を提出するなど、政府・関係省庁への積極的な要請活動を行ってきました。その結果、厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会など政府・関係省庁からも前向きな検討が強化されましたが、しかし、未だ創薬実現に向けた明確な前進は見られません。 例えば、近年、独立行政法人国立精神・神経医療研究センターは世界に先駆けて縁取り空砲を伴う遠位形ミオパチー(DMRV)治療における「シアル酸補充療法」の開発研究を進め、患者団体の要請に応えた製薬企業が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業を活用して取り組み、医師主導によるDMRV治療薬の第Ⅰ相試験を終了しました。その後も独立行政法人科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業(A-STEP)の助成を受けましたが第Ⅱ・第Ⅲ相試験を行うには10~20億円とも言われる巨額な資金が必要であり、財源不足のため開発が暗礁に乗り上げたままになっています。 難病と闘っている希少疾病患者は、日々進行する病状を抱え、もはや一刻の猶予も待てない深刻な状況であり、計り知れない不安を抱きながら一日も早い希少疾病の治療法の確立を待ち望んでいます。 よって、国会および政府に対して、下記事項を早期に実現するよう強く求めます。          記1、患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発を促進・支援するための法整備を行うこと。2、希少疾病に関する研究事業の更なる充実強化と継続的な支援を行うこと。3、希少疾病用医薬品の早期承認と医療費補助を含む患者負担軽減のための措置を講ずること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第2号ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣。         ────発議第2号  ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書(案) 脳脊髄液減少症とは、交通事故、スポーツ外傷、落下事故、暴力等、頭頸部や全身への衝撃により、脳脊髄液が漏れ続け、頭痛、首・背中の痛み、腰痛、めまい、吐き気、視力低下、耳鳴り、思考力低下等の様々な症状が複合的に発症する疾病と言われている。 医療現場においては、このような症状の原因が特定されない場合が多く、患者は「怠け病」あるいは「精神的なもの」と判断されてきた。また、この疾病に対する治療法として、ブラッドパッチ療法の有用性が認められつつも、保険適用外であり、診断・診療基準も定まっていないため、患者本人の肉体的・精神的苦痛はもとより、患者家族の苦労も計り知れないものがある。 平成23年度の厚生労働省研究班による「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」の報告書に、「交通事故を含め外傷による脳脊髄液の漏れは決して稀ではない」と明記され、このことにより外傷による脳脊髄液漏れはあり得ないとの医学界の常識を覆す結果となった。 さらに、脳脊髄液減少症の一部である「脳脊髄液漏出症」の画像診断基準が定められ、昨年5月に、治療法である硬膜外自家血注入療法(いわゆるブラッドパッチ療法)が「先進医療」として承認され、7月から平成26年度の保険適用を目指し、ブラッドパッチ療法の治療基準作りが開始された。 また、研究班による世界初といわれる脳脊髄液減少症の周辺病態の研究も並行して行われることになっているが、脳脊髄液減少症患者の約8割は「脳脊髄液漏出症」の診断基準には該当しないため、脳脊髄減少症の周辺病態の解明に大きな期待が寄せられている。 よって、国においては、以上の現状を踏まえ下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望する。          記1、ブラッドパッチ療法の治療基準を速やかに定め、平成26年度に保険適用とすること。2、「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」を平成25年度以降も継続し、「診療ガイドライン」の早期作成とともに、子どもに特化した研究及び周辺病態の解明を行うこと。3、脳脊髄液減少症の実態調査を実施し、患者・家族に対する相談及び支援体制を確立すること。4、ブラッドパッチ療法に関する「先進医療」認定施設を各都道府県に最低1カ所設けること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第3号中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、内閣総理大臣、金融担当大臣、経済産業大臣。         ────発議第3号  中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書(案) 中小企業を取り巻く環境は、長引くデフレをはじめ、欧州や中国向け需要の低下による輸出減などの影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。2012年10-12月期の中小企業景況調査によると「製造業は前期比で横ばい」とし、製造業を中心に業況は足踏み状態といえます。 こうした状況下での中小企業に対する支援策は、金融支援だけでは不十分で、再生・活性化策が極めて重要となっています。例えば、地元の各金融機関がコンサルティング能力を発揮して、中小企業の主体的な取り組みと経営再建意欲を促すようにするなど、経営改善につながる支援施策なども必要です。 政府が目指している「強い経済」を取り戻すには、地域経済の活性化が不可欠であり、そのためにも中小企業の再生・活性化策は急務です。昨年8月に施行された「中小企業経営力強化支援法」では、商工会や公認会計士、税理士、中小企業診断士などを認定支援機関として位置づけ、経営支援体制を構築するとしており、これが十分に機能すれば中小企業の経営改善が期待できます。併せて、地域の金融機関による地元中小企業に対する支援体制を強化することが重要です。よって、政府におかれては以下の事項について早急な対策を講じるよう求めます。          記一、全国的な中小企業支援ネットワークの整備とともに、認定支援機関の整備を図るなど総合的かつ、きめの細かい経営支援体制の充実を図るとともに、中小企業への周知徹底、フォローアップに万全を期すこと一、地域の金融機関のコンサルティング能力及び支援体制を強化し、中小企業の経営改善を図ること 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第4号生活保護制度に関する意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣。         ────発議第4号  生活保護制度に関する意見書(案) 社会保障審議会の「生活困窮者の生活支援の在り方に関する」特別部会と生活保護基準部会は、高齢者を除く殆どの世帯において、生活扶助基準の引き下げをはじめとした生活保護法の「改訂」を同部会の報告書としてまとめました。すでに、政府・与党は2013年度から支給水準を引き下げることを担当大臣が表明しています。 ナショナルミニマムとしての生活保護基準の引き下げは、生活保護を受けられない新たな生活困窮者を生み出すだけでなく、就学援助の支給基準や地方税、国民保険料、保育料などの減免基準に影響し対象者を減らすことにもつながります。 憲法25条の精神に立ち返り困窮の解消にこそ努力が求められており、また、扶養能力のある親族が受給者の扶養を拒否する場合の説明責任の強化を盛り込んだことは現行租税の仕組みとも矛盾するものです。現在のセーフティーネットが崩壊すれば、国民に底知れない不安と一層の生活苦をもたらすものです。 よって、政府は生活保護基準の引き下げをはじめとした同制度を後退させることのないよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第5号賃上げによる内需拡大を柱とした経済政策・デフレ不況打開を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣。         ────発議第5号  賃上げによる内需拡大を柱とした経済政策・デフレ不況打開を求める意見書(案) 政府は、「デフレ不況」打開を掲げた「緊急経済対策」を打ち出し、7兆8千億円の大量の国債発行による13兆円超の「補正予算案」を決定しました。また、物価2パーセント上昇を目標とする金融緩和政策を併せて行うとしております。 しかし、「賃金の実質上昇なくして物価の上昇、経済の立て直しは難しい」と指摘をする経済専門家も少なくありません。 また、公共事業については従来型の不要不急と指摘されてきた大型よりも、老朽化したトンネルや橋梁などの社会資本整備や生活道路など地域に密着し、自治体を通じた地域経済活性化や雇用創出に一層活用できる仕組みと財源措置が必要不可欠であります。 よって、政府においては、地域における経済対策や雇用創出をはかり、勤労者の所得を増やして消費を刺激する内需の拡大が図られるきめ細かな対策を求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第6号障がいを理由とする差別の禁止に関する法整備の確立を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣。         ────発議第6号  障がいを理由とする差別の禁止に関する法整備の確立を求める意見書(案) 2006年12月、第61回国連総会において「障害者の権利に関する条約」が採択され、2012年12月現在、127カ国が批准を終えています。日本は、2007年9月にこの条約に署名はしたものの、関係する国内法が未整備のため、批准には至っていません。 この間、政府は「障害者の権利に関する条約」の批准に必要な国内法の整備と障がい者施策の総合的かつ効果的な推進を図るため、2009年、障がい者制度改革推進本部を設置し、同本部のもとに障がい当事者、学識経験者等からなる障がい者制度改革推進会議、さらに総合福祉部会と差別禁止部会を設置し、議論を重ねてきました。 こうした中、2012年7月に、障がい者制度改革推進会議の機能を発展的に引き継ぐものとして「障害者施策委員会」が発足したことから、障がいを理由とする差別の禁止に関する法制のあり方検討の場も政策委員会のもとに設置された差別禁止部会に移されました。そして、多くの議論を重ねた末に、9月14日には、部会意見が取りまとめられるに至りました。 障がい者とその家族はもちろん、多くの国民が待ち望む中、国は、障がいを理由とする差別の禁止に関する法制度の早期制定を行う責務があります。 よって、国及び政府においては、次の事項を実現するよう強く要望します。          記1、「障害者施策委員会差別禁止部会」が取りまとめた部会意見を最大限尊重し、法制度に反映させること。2、法案策定過程においても、「障害者の権利に関する条約」の理念を踏まえ、差別禁止部会の参画を図ること。3、新たな法制度の施行に当たっては、法制度を円滑に進めるための地方自治体の財源の確保について十分配慮すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第7号自治体財政の確保と地方分権の確立を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、内閣官房長官、経済財政政策大臣。         ────発議第7号  自治体財政の確保と地方分権の確立を求める意見書(案) 政府は2013年度政府予算編成にあたり、国家公務員給与減額支給措置について、地方にも同様の措置を要請するとし、地方交付税を4,000億円減額するとした地方財政計画を閣議決定しました。また、防災・減災・地域活性化対策などへ使途を限定する形での給与削減に見合った特別枠を計上し、地方財源にかかる総額は確保したとしています。 しかし、使途の自由な地方交付税を減額し、使途に縛りのある財政措置に置き換えることは、自治体の自由裁量枠を著しく制限するだけでなく、地方分権を否定する行為です。 地方公務員の給与決定について、地方財政審議会は「地方公務員の給与は、地方公務員法に定める給与決定の諸原則や人事委員会勧告等を踏まえ、それぞれの地方自治体の議会で十分議論された上で、条例で定められるものである。」と、報告しています。国が地方公務員の給与削減を強制することは、国と地方の関係を歪めるものであり、地方自治の根幹にかかる問題です。そのために、地方の固有財源である地方交付税を減額するという手段は断じて認められません。 地方自治体は、長きにわたり地方財政の締め付けなどにより厳しい財政運営を強いられてきました。その結果、職員給与の独自削減、職員数の大幅な削減、市町村合併、行政機能のアウトソーシングなど、様々な行革努力を国に先んじて推し進めており、その自治体の努力を政府は考慮すべきです。 また、地方公務員給与は地域民間給与への影響があり、地域の賃金水準の低下と経済を停滞させる要因になるようなことは、認めることはできません。 よって、自治体財政の確保と地域分権の確立のため、下記のとおり要請します。          記1、地方交付税は、地方の固有財源であり、法の精神にのっとり、これを減額しないこと。また、地方交付税を減額し、使途に制限のある財政措置の計上については、自治体の自由裁量権を著しく制限することから、行わないこと。2、地方財政制度は、行政需要に基づき財源保障を行うことが基本であり、中立かつ客観的な地方財政計画、地方交付税の算定に改めること。3、地方交付税を一方的に削減し、国の政策目的の達成手段として用いる今回のような措置は、議会や住民の意思に基づき地方が自主的に決定することを制限するものであり、地方の主権を侵すことのないよう求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 発議第8号北朝鮮の地下核実験実施に対し厳しい制裁を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年3月22日。 提出者、石狩市議会議員、伊藤一治、千葉正威、池端英昭、片平一義、堀江洋、蜂谷三雄、伊関史子、大平修二。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、金融担当大臣、外務大臣、経済産業大臣。         ────発議第8号  北朝鮮の地下核実験実施に対し厳しい制裁を求める意見書(案) 北朝鮮は世界各国が核兵器廃絶と恒久平和に向けた努力を続けている中、2月12日についに3回目の地下核実験を強行した。 こうした北朝鮮の暴挙は、唯一の被爆国である我が国のみならずアジア・太平洋諸国及び世界の平和と安全に対する極めて重大な脅威であり、核実験中止を求める国際社会に対する看過しがたい挑戦として、断じて許すことができない。 よって、政府においては北朝鮮に対し毅然とした姿勢で抗議し、国際連合安全保障理事会決議に基づく厳しい経済措置等を行うとともに、冷静な外交のもと、6カ国協議を早期に再開し、北朝鮮の脅威から我が国の国民を守るために、国際社会が一致団結して核計画の放棄を要求するよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年3月22日               北海道石狩市議会         ──── ◆20番(伊藤一治) 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(髙田静夫) これより、発議第1号から発議第8号まで、以上、計8意見書案を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 発議第1号から発議第8号まで、以上、計8意見書案について、質疑及び討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、発議第1号から発議第8号まで、以上、計8意見書案については、原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第15 陳情の閉会中の継続審査申出 ○議長(髙田静夫) 日程第15 陳情の閉会中の継続審査申出を議題といたします。 厚生常任委員長から、現在、委員会において審査中の陳情について、別紙のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 厚生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、厚生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。─────────────────── △日程第16 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出 ○議長(髙田静夫) 日程第16 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出を議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査にすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。─────────────────── △日程第17 特別委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出 ○議長(髙田静夫) 日程第17 特別委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出を議題といたします。 議会広報特別委員長及び議会改革推進特別委員長から、閉会中の所管事務の継続調査申し出があります。 お諮りいたします。 議会広報特別委員長及び議会改革推進特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査にすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、議会広報特別委員長及び議会改革推進特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。─────────────────── △日程第18 議員の派遣の件 ○議長(髙田静夫) 日程第18 議員の派遣の件を議題といたします。 本市の重要懸案事項促進及び議会報告会開催等のため、本年4月から明年3月までの間、道内外に本市議会議員を派遣したいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、本市の重要懸案事項促進及び議会報告会開催等のため、本年4月から明年3月までの間、道内外に本市議会議員を派遣することに決定いたしました。 お諮りいたします。 派遣議員につきましては、案件を考慮し、その都度、議長において指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙田静夫) 御異議なしと認めます。 したがって、派遣議員につきましては案件を考慮し、その都度、議長において指名することに決定いたしました。─────────────────── △閉会宣告 ○議長(髙田静夫) 以上をもって、今定例会に付議された案件はすべて終了いたしました。 以上で、平成25年第1回石狩市議会定例会を閉会いたします。        午後2時12分 閉会              陳情の継続審査申出一覧表                                平成25年第1回石狩市議会定例会┌───┬──────┬───────┬────────────────────────────┐│番 号│ 付託年月日 │所 管 委 員 会│       件             名      │├───┼──────┼───────┼────────────────────────────┤│ 1 │平成23.11.30│厚生常任委員会│浜益区特別養護老人ホームの増設を求める陳情書      │└───┴──────┴───────┴────────────────────────────┘              閉会中の継続調査申出一覧表                                 平成25年第1回石狩市議会定例会┌───────────┬────────────────────────────┬───────┐│  所 管 委 員 会  │        件           名        │  期  間  │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│           │(1) 総務関係について                  │       ││総務常任委員会    │(2) 企画経済関係について                │次期定例会まで││           │(3) 財政関係について                  │       │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│           │(1) 市民生活関係について                │       ││厚生常任委員会    │                            │次期定例会まで││           │(2) 保健福祉関係について                │       │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│           │(1) 建設水道関係について                │       ││建設文教常任委員会  │                            │次期定例会まで││           │(2) 教育関係について                  │       │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│           │本会議の会期日程等、議会の運営に関する事項及び議長の諮問│       ││議会運営委員会    │                            │次期定例会まで││           │に関する事項                      │       │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│           │議会広報の編集及び議会インターネットテレビ放映に関する事│       ││議会広報特別委員会  │                            │次期定例会まで││           │項                           │       │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│議会改革推進特別委員会│議会改革等に関する事項                 │次期定例会まで│└───────────┴────────────────────────────┴───────┘...