平成14年 6月 定例会(第2回) 平成14年第2回
石垣市議会(定例会) 6月19日(水) (初 日) 開 会 午前10時00分 散 会 午前11時08分 出 席 議
員 ┌────┬────────────┬────┬────────────
┐ │番 号│ 氏 名
│番 号│ 氏 名
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 1
│ 小 底 嗣 洋 君 │ 12
│ 石 垣 三 雄 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 2 │ 今 村 重 治 君 │ 13
│ 宇根底 智 生 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 3
│ 伊良皆 高 信 君 │ 14
│ 辻 野 ヒロ子 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 4
│ 砂 川 利 勝 君 │ 15
│ 高 里 正 行 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 5
│ 崎 原 吉 正 君 │ 16
│ 知 念 辰 憲 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 6 │ 前 野 尚 史 君 │ 17
│ 松 川 秀 盛 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 7
│ 宮 良 操 君 │ 18
│ 亀 谷 善 一 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 8
│ 大 浜 哲 夫 君 │ 19 │ 入嵩西 整 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 9
│ 大 立 致 市 君 │ 21
│ 東嘉弥真 弘 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 10
│ 池 城 孝 君 │ 23
│ 大 石 行 英 君
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 11
│ 富 里 八重子 君 │ 24
│ 砂 川 俊 夫 君
│ └────┴────────────┴────┴────────────
┘ 欠 席 議
員 ┌────┬────────────┬────┬────────────
┐ │番 号│ 氏 名
│番 号│ 氏 名
│ ├────┼────────────┼────┼────────────
┤ │ 20 │ 後上里 正 夫 君 │ 22
│ 南風盛 成 旻 君
│ └────┴────────────┴────┴────────────┘ 1.
地方自治法第121条の規定による出席者 市 長 大 濱 長 照 君 農林水産 後 原 保 一 君 収入役 川 平 永 光 君 部 長
総務部長 友 利 一 男 君
都市建設 豊 川 雅 行 君
企画開発 高 木 健 君 部 長 部 長 消防長 島 仲 重 雄 君 参事兼
保健福祉 野 国 昌 清 君 市民生活 野 原 裕 佳 君 部 長 課 長 参事兼新
福祉課長 上 地 加代子 君
空港建設 小 濱 致 辰 君 介護長寿 新 田 幸 市 君
推進課長 課 長 水道部長 児童家庭 大 島 忠 枝 君 兼 下 地 篤 幸 君 課 長
施設課長 農政経済 黒 島 直 茂 君
総務課長 藤 田 幸 宏 君 課 長 広報広聴 池 城 安 則 君
畜産課長 内 原 正 博 君 課 長 むらづく 仲 唐 英 彦 君
財政課長 慶田城 章 君 り課長 総務部 入嵩西 忠 男 君
水産課長 玉 城 葵 君 主 幹 都市計画 徳 山 長 壮 君
税務課長 金 城 範 和 君 課 長 市史編集 黒 島 為 一 君
土木課長 宮 城 孝 君 課 長
都市建設 譜久盛 福 男 君 企画調整 慶田盛 伸 君 部主幹 室 長 下水道 山 城 武 範 君 地域振興 外 間 允 信 君 課 長 室 長
港湾課長 下 地 為 雄 君 情報推進 當 山 信 佳 君
空港課長 上 原 正 秀 君 課 長 契約検査 前 津 宏 明 君
商工課長 宮 良 徹 君 課 長
観光課長 久 場 良 淳 君
会計課長 吉 本 吉 昌 君
保健福祉 又 吉 政 孝 君 水道部 玉 吉 秀 清 君 部主幹
総務課長 保健福祉 仲宗根 政 乗 君 水道部 翁 長 利 幸 君 部主幹 技 幹
健康保険 玉 城 亜 康 君
消防本部 前 木 秀 靖 君 課 長
総務課長 健康福祉 消防本部 平 良 須海男 君
センター 森 永 用 朗 君
警防課長 所 長
消防本部 生活環境 宮 良 長 欣 君
予防課長 大 濱 正 君 課 長
事務代理 (
教育委員会) 教 育 潮 平 俊 君 生涯学習 崎 原 喬 君 委員長 課 長 教育長 村 田 栄 正 君
文化課長 鹿 川 幸 祐 君 教育部長 黒 島 健 君 博物館長 真志喜 浩 三 君
総務課長 松 島 昭 司 君 図書館長 内 原 節 子 君 学校指導 田 真 安 浩 君 給食セン 石 堂 徳 一 君 課 長 ター所長
学務課長 鹿 川 強 君 青少年 市 民
センター 田 盛 亜紀子 君 スポーツ 糸 洲 朝 英 君 所 長 課 長 (
農業委員会) 会 長 宮 良 師 英 君
事務局長 大 浜 義 明 君 (
選挙管理委員会) 委員長 佐 賀 政 美 君
事務局長 石 川 吉 男 君 (
監査委員) 代表監査 田 場 恵 順 君 事務局 向 井 信 夫 君 委 員 長補佐1.
議会事務局出席者 局 長 下 野 栄 信 君 次 長 慶田盛 務 君
議事調査 松 原 秀 治 君
議事調査 石 垣 博 史 君 係 長 係主査 主 事 前 底 正 之 君 議 事 日 程 (第1号)┌─────┬────────────────────────────────────
┐ │ 日 程 │ 件 名
│ ├─────┼────────────────────────────────────┤ │ 第 1
│会議録署名議員指名について
│ │ 第 2
│会期決定について
│ │ 第 3│承認第1号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔沖縄県
市町村自治会館管理組合を組織する
市町村数の増加に関す
│ │ │ る協議について〕
│ │ 第 4│承認第2号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔石垣市税条例の一部を改正する条例〕
│ │ 第 5│承認第3号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔石垣市
手数料徴収条例の一部を改正する条例〕
│ │ 第 6│承認第4号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔石垣市
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部を改正する条例〕││ 第 7│承認第5号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔平成13年度石垣市
一般会計補正予算(第5号)〕
│ │ 第 8│承認第6号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔平成14年度石垣市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)〕││ 第 9│承認第7号
専決処分の承認について
│ │ │ 〔平成13年度石垣市
水道事業会計補正予算(第5号)〕
│ │ 第 10│報告第2号
専決処分の報告について
│ │ │ 〔沖縄県
市町村総合事務組合を組織する町村数の増加及び沖縄県市
│ │ │ 町村総合事務組合規約の変更について〕
│ │ 第 11│報告第3号 平成13年度石垣市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告に │ │
│ ついて
│ │ 第 12│報告第4号 平成13年度石垣市
公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算│ │ │ 書の報告について
│ │ 第 13│報告第5号 平成13年度石垣市
港湾事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の
報│ │ │ 告について
│ │ 第 14│報告第6号 財団法人 石垣市
公共施設管理公社経営状況について
│ │ 第 15│報告第7号 石垣市
土地開発公社経営状況について
│ │ 第 16│報告第8号 株式会社
八重山食肉センターの
経営状況について
│ │ 第 17│議案第62号 市道の認定について
│ └─────┴────────────────────────────────────
┘ ┌─────┬────────────────────────────────────┐ │ 第 18│議案第63号 市道の認定について
│ │ 第 19│議案第64号 市道の認定について
│ │ 第 20│議案第65号 字の区域の変更について
│ │ 第 21│議案第66号 石垣市
火災予防条例の一部を改正する条例
│ │ 第 22│同意第3号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
│ │ 第 23│議案第2号 有事法制の
慎重審議を求める意見書
│ │ 第 24│議案第68号 平成14年度石垣市
老人保健事業特別会計補正予算(第1号)
│ │ 第 25│議案第69号 訴えの提起について
│ │ 第 26│議案第67号 平成14年度石垣市
一般会計補正予算(第1号)
│ └─────┴────────────────────────────────────┘ 本日の会議に付した事件及び処理結果┌──────┬─────────────────────────┬─────────
┐ │ 番 号 │ 件 名
│ 処 理 結
果 │ ├──────┼─────────────────────────┼─────────
┤ │ │会議録署名議員指名について │9番 大立
致市君│ │ │ │10番 池城 孝君
│ │ │会期決定について │6月19日~6月28日
│ │ │ │(10日間)
│ │承認第1
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔沖縄県
市町村自治会館管理組合を組織する
市町村数の
│ │ │ │ 増加に関する協議について〕
│ │ │承認第2
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔石垣市税条例の一部を改正する条例〕
│ │ │承認第3
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔石垣市
手数料徴収条例の一部を改正する条例〕
│ │ │承認第4
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔石垣市
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部を │
│ │
│ 改正する条例〕
│ │ │承認第5
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔平成13年度石垣市
一般会計補正予算(第5号)
〕 │ │ │承認第6
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔平成14年度石垣市
国民健康保険事業特別会計補正予算│ │ │ │ (第1号)〕
│ │ └──────┴─────────────────────────┴─────────
┘ ┌──────┬─────────────────────────┬─────────
┐ │承認第7
号 │専決処分の承認について
│ 承
認 │ │ │〔平成13年度石垣市
水道事業会計補正予算(第5号)
〕│ │ │報告第2
号 │専決処分の報告について
│ 報 告
│ │ │〔沖縄県
市町村総合事務組合を組織する町村数の
増加及│ │ │ │ び沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更について
〕 │ │ │報告第3
号 │平成13年度石垣市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の│ 報 告
│ │ │報告につい
│ │ │報告第4
号 │平成13年度石垣市
公共下水道事業特別会計予算繰越明許│ 報 告
│ │ │費繰越計算書の報告について
│ │ │報告第5
号 │平成13年度石垣市
港湾事業特別会計予算繰越明許費繰越│ 報 告
│ │ │計算書の報告について
│ │ │報告第6
号 │財団法人 石垣市
公共施設管理公社経営状況について
│ 報 告
│ │報告第7
号 │石垣市
土地開発公社経営状況について
│ 報 告
│ │報告第8
号 │株式会社 八重山食肉センターの
経営状況について
│ 報 告
│ │議案第62
号 │市道の認定について
│ 原 案 可
決 │ │議案第63
号 │市道の認定について
│ 原 案 可
決 │ │議案第64
号 │市道の認定について
│ 原 案 可
決 │ │議案第65
号 │字の区域の変更について
│ 原 案 可
決 │ │議案第66
号 │石垣市
火災予防条例の一部を改正する条例
│ 原 案 可
決 │ │同意第3
号 │固定資産評価審査委員会委員の選任について
│ 同
意 │ │議案第2
号 │有事法制の
慎重審議を求める意見書
│ 原 案 可
決 │ │議案第68
号 │平成14年度石垣市
老人保健事業特別会計補正予算(第1
│経済民政委員会付託│ │ │号)
│ │ │議案第69
号 │訴えの提起について
│総務財政委員会付託│ │議案第67
号 │平成14年度石垣市
一般会計補正予算(第1号) │ 〃 〃 │ └──────┴─────────────────────────┴─────────┘ 平成14年第2回
石垣市議会(定例会) 6月19日(水) (初 日) 開 会 午前10時00分
○議長(小
底嗣洋君) おはようございます。 これより平成14年第2回
石垣市議会定例会を開会いたします。本日の議事日程はお配りしてある
プリントの通りであります。 議事に入る前に
事務局長より諸般の報告をいたさせます。
◎
事務局長(下野栄信君) おはようございます。平成14年第2回
石垣市議会定例会に際し、下記のとおり諸般の報告を申し上げます。 記 1.まず、平成14年3
月定例会で議決になりました「新
石垣空港の早期建設に関する
要請決議」「
牛海綿状脳症(BSE)対策に関する
要請決議」につきましては、
議員派遣承認に基づき、去る5月15日に沖縄県、同19日に
国土交通省をはじめ関係省庁、
県選出国会議員等へ強力に直訴要請いたしました。 1.次に、同定例会において議決になりました「日米地位協定の改正に関する
要請決議」については、関係機関へ文書を送付してあります。 1.次に、平成13年12
月定例会において議決要請いたしました「
児童養護施設の設置に関する要請」「
牛海綿状脳症(BSE)対策に関する要請」については、
沖縄県議会より回答がありましたので
プリントにして添付してあります。 1.次に、去る4月6日~8日の間、
親善都市愛知県岡崎市の「桜まつり」及び、犬山市「犬山お城まつり」があり、議長が出席いたしました。 1.次に、去る4月25日、第77回
九州市議会議長会定期総会が佐賀市で開催され、議長が出席いたしました。 1.次に、去る4月30日、平成14年度県・
市町村行政連絡会議が那覇市で開催され、議長が出席いたしました。 1.次に、去る5月22日、
山中貞則衆議院議員の「感謝の集い」が那覇市で開催され、議長が出席いたしました。 1.次に、去る5月27日~28日の間、
九州市議会議長会第2回理事会及び
全国市議会議長会第78回
定期総会が東京で開催され、議長が出席いたしました。 なお、同
定期総会で永年
勤続議員5氏に対する表彰及び感謝状が贈呈されました。 1.次に、去る4月15日~18日の間、
経済民生委員会が
行政視察のため、群馬県太田市及び東京都武蔵野市、町田市をそれぞれ訪問いたしました。 1.次に、去る4月15日~18日の間、
総務財政委員会が
行政視察のため、福岡県福岡市、宮崎県都城市及び千葉県市川市をそれぞれ視察訪問いたしました。 1.次に、去る4月23日~27日の間、
建設土木委員会が
行政視察のため、
姉妹都市の
台湾蘇澳鎮及び姉妹港の花蓮港をそれぞれ訪問いたしました。 1.次に、
地方自治法第235条の2第3項に基づく
例月出納検査の報告書は毎月送付されております。 1.次に、市長より本定例会に提出される議案は23件を予定しております。 1.次に、本定例会における
議案説明員として出席するものの報告があり、職氏名は
プリントにして配布してあります。 以上、ご報告いたします。
○議長(小
底嗣洋君) 諸般の報告は終わりました。ただ今の諸般の報告にもありましたように、去る5月28日東京で開催されました第78回
全国市議会議長会定期総会におきまして、
東嘉弥真弘君、松川秀盛君、大石行英君、それに退職いたしました
石垣宗正君が永年
勤続議員とし表彰されました。又、同
議長会評議員として小
底嗣洋君に感謝状が贈られました。 それでは、これより表彰状の伝達式を行ないます。 暫時休憩します。 休 憩 午前10時04分 再 開 午前10時08分
○議長(小
底嗣洋君) 再開いたします。 これより議事に入ります。 日程第1、
会議録署名議員指名についてを議題といたします。
会議録署名議員は、
会議規則の定めにより、議長において指名をいたします。
大立致市君、池城孝君の両名を指名いたします。 日程第2、
会期決定についてを議題といたします。 暫時休憩します。 休 憩 午前10時08分 再 開 午前10時09分
○議長(小
底嗣洋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。今定例会の会期について、議会運営委員会の答申どおり、本日6月19日から6月28日までの10日間とすることにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって会期につきましては、6月19日から6月28日までの10日間と決定されました。 日程第3、承認第1号
専決処分の承認について。日程第4、承認第2号
専決処分の承認について。日程第5、承認第3号
専決処分の承認について。日程第6、承認第4号
専決処分の承認について。以上4件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。
総務課長。
◎
総務課長(藤田幸宏君) おはようございます。承認のご説明を申し上げる前にご挨拶申し上げます。去る4月1日を持ちまして総務課勤務を命じられました藤田幸宏でございます。今後皆さまのご指導、ご教授をよろしくお願いいたします。又、議案等の説明に当たっては、本来ならば
総務部長がご説明申し上げるところでございますが、病気療養中のため私の方でご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 それでは承認第1号
専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 本件は、沖縄県
市町村自治会館管理組合を組織する
市町村数の増加に関する協議についてでございます。 沖縄県
市町村自治会館管理組合を組織する
市町村数の増加については、
地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体の協議により定めることとなっており、平成14年4月1日から沖縄県
市町村自治会館管理組合に久米島町を加入させるため議会を招集する暇がなく
地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして専決いたしました。同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。ご承認方よろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君)
税務課長。
◎
税務課長(金城範和君) おはようございます。 それでは、承認第2号の石垣市税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることにつきましてご説明申し上げます。
地方自治法第179条第1項の規定により、石垣市税条例の一部を改正する条例を
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
専決処分の理由といたしましては、地方税法の一部を改正する法律が平成14年3月27日の参議院本会議におきまして可決成立し、又、関連する地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する政令が平成14年3月31日に公布され、翌日の4月1日から施行されました。従いまして条例の内容が平成14年4月1日施行を必要とすることから、議会を招集する暇がありませんでしたので、市長において
専決処分を行なったものでございます。 今回の主な改正の内容は、平成14年度の税制改正におきまして、最近における社会経済情勢に鑑み、地方税負担の軽減及び合理化等を図る事を目的として、市民税関連としましては平成16年度までその適用が停止されている土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に対する税率につきまして、課税長期譲渡所得金額が8,000万円を越える部分の市民税6%の税率を廃止するとともに、当該部分の税率を5.5%とする改正でございます。又、均等割りの非課税限度額につきまして、加算額を15万2,000円から19万2,000円に引き上げる改正でございます。さらに所得割の非課税限度額につきまして、加算額を32万円から36万円に引き上げる改正でございます。又、平成15年1月1日から株式譲渡課税の申告分離課税への一本化に合わせ、一定の特定口座に係る株式等の譲渡所得等につきましては、申告を不要とする措置を講ずる改正でございます。 2点目に、資産税関連といたしましては、特別土地保有税につきまして、徴収猶予を受けているものが土地を譲渡した場合や、当初の事業計画を変更した場合に徴収猶予が継続するなどの特例措置の適用要件を緩和することなどの措置を講ずる改正であります。これまで市町村の任意の行政サービスとされていた固定資産に係る証明書の交付が今回の地方税法の改正によりまして法制化されたことに伴い、証明書の交付手数料の根拠を新たに定めるものであります。 以上、承認第2号の説明を終わります。 次に、承認第3号の石垣市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることにつきましてご説明申し上げます。 これも承認第2号と同様に、ご説明申し上げましたとおり、これまでの市町村の任意行政サービスとされていた固定資産に係る証明書の交付が今回の法改正によりまして法制化されたことに伴い、石垣市税徴収条例におきまして証明書の交付手数料の根拠を新たに定めたことにより、また法制技術上の関連により石垣市
手数料徴収条例の中に、その手数料の金額等を定めるものでございます。 なお、手数料の額につきましては、従来通り1件につき200円と同額でございます。 又、固定資産の縦覧期間中における閲覧につきましては、従来どおり手数料を徴しない。つまり無料であると条例根拠を明確にしたものであります。 次に、承認第4号の石垣市
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることにつきましてご説明申し上げます。
専決処分の理由といたしましては、沖縄振興特別措置法が平成14年3月31日に交付され、又、関連する沖縄振興特別措置法施行令及び沖縄振興特別措置法第17条等の地方税の
課税免除、又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める政令が平成14年3月31日に公布され、翌日の平成14年4月1日から施行されました。従いまして沖縄振興特別措置法が平成14年4月1日施行となっていることから、議会を招集する暇がありませんでしたので、市長において
専決処分を行なったものでございます。 今回の条例改正の内容は、これまで沖縄振興特別開発措置法として根拠づけられていました関係上、第2条の用語の定義では旧沖振法の条項から新沖振法へと整備し、又、第3条におきましては、新沖振法の序列に従いまして記述順序の入れ替え等、あるいは
課税免除期間の開始時期を平成14年4月1日と設定したことにより、経過措置を設けたことなどであります。 以上、説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。亀谷善一君。
◆18番(亀谷善一君) 今回の税条例の一部改正についてですが、先ほど課長の説明で沖縄特別措置法の改正によって振興法が制定した理由によるものであるということの中身の税の形の変動ですか、それによるものだというふうな説明がありましたけれども、補正予算を審議しなければ分かりませんので、今ちょっと大まかにお聞きしたいんですけれども、大体そのことによって石垣市の税収がどのような形で変動していくのかご説明をいただきたいと思います。
○議長(小
底嗣洋君)
税務課長。
◎
税務課長(金城範和君) 市税条例の一部を改正する条例の大本は地方税法でございます。私は承認第2号におきまして、地方税法の一部を改正する条例と関係政令、省令が公布施行されたことに伴って税条例の改正がありますということをお答えしたんですが、その税条例の中で大きく変わるものとしまして、まず個人の市民税の均等割の限度額が4万円引き上げられます。又、所得割も同じく32万円から36万円として4万円引き上げられますが、それに伴う影響額等につきましては、今のところ厳密な試算というものは行なわれておりません。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 亀谷善一君。
◆18番(亀谷善一君) 実は本当は条例審議の中で審議できればいいんじゃないかと思いますが、専決の承認ですので、これ以上質問できませんけれども、今均等割の引き上げですか、それによる額だということなんですけれども、今税収の市民における割高ですね、応能割とかいろいろありますよね。こういうふうな割高の変化じゃなくて、均等割だけの引き上げなのか。それとまたちょっと私の言ったことに対してはお答えしておりませんが、税収の変動、そのことによって上がったのか、下がるのかという、収入が上がっているのか下がっているのかということの質問です。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君)
税務課長。
◎
税務課長(金城範和君) 先にお答えしたとおり、今回の税条例の改正におきましては、均等割が係る限度額を引き上げると。4万円引き上げるということでありますので、市県民税として課税される額は低くなるんです。安くなるんです。又、さらに所得割の非課税限度額もこれまでの32万円から36万円に引き上げることにより、先ほどの均等割と同じように、課税される個人負担が軽減されるということになります。 〔(議長、休憩して下さい)という亀谷善一議員〕
○議長(小
底嗣洋君) 暫時休憩します。 休 憩 午前10時22分 再 開 午前10時23分
○議長(小
底嗣洋君) 再開いたします。 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本4件について委員会付託省略の上、即決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって委員会付託省略についてはさよう決定されました。 さらにお諮りをいたします。ただ今の4件について承認することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって承認第1号及び第2号、第3号、第4号
専決処分の承認につきましては、それぞれ承認をされました。 日程第7、承認第5号
専決処分の承認について。日程第8、承認第6号
専決処分の承認について。日程第9、承認7号
専決処分の承認について。以上3件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長(慶田城章君) おはようございます。 承認第5号についてご説明いたします。 本件は、平成13年度石垣市
一般会計補正予算(第5号)でありますが、地方譲与税及び利子割交付金等の額の確定、並びに市債の許可予定額の変更があり、補正の必要が生じ、
地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。 なお、予算につきましては、既決予算額から271万6,000円を減額しまして、予算の総額を184億7,331万9,000円と定めるものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(野国昌清君) おはようございます。 承認第6号
専決処分の承認についてでございます。 平成14年度石垣市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、別紙のとおり
専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 本件は繰上充用による補正で、補正額8,924万2,000円を追加し、予算総額を33億6,067万9,000円と定めるものであります。これは主な理由は、療養給付費の大幅な増でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。
○議長(小
底嗣洋君) 水道部長。
◎水道部長(下地篤幸君) おはようございます。 承認第7号
専決処分の承認について。
地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定に基づき、別紙のとおり
専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
専決処分書。
地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、議会を招集する暇がないと認め「平成13年度石垣市
水道事業会計補正予算(第5号)」を
専決処分する。 理由、資本的収入の一般会計繰入分に変更があり、補正の必要が生じたため。 予算第2条、予算第4条の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億688万円を資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億978万円に当年度損益勘定留保資金3,252万4,000円を当年度分損益勘定留保資金3,542万4,000円にそれぞれ改め、資本的収入の予定額を次のとおり補正したものである。 第1款資本的収入10億5,997万6,000円を290万円減額し10億5,707万6,000円に改め、第2項負担金一般会計繰入金1億6,247万円を290万円に減額し、1億5,957万円に改めたものである。 以上のことについてご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。 〔(質疑なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本3件について委員会付託省略の上、即決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって委員会付託省略についてはさよう決定されました。 さらにお諮りいたします。ただ今の3件について承認することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって承認第5号及び第6号、第7号
専決処分の承認については、それぞれ承認されました。 日程第10、報告第2号
専決処分の報告についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。
総務課長。
◎
総務課長(藤田幸宏君) 報告第2号
専決処分の報告についてご説明申し上げます。 沖縄県
市町村総合事務組合を組織する町村数の増加及び沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更については、
地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により指定された市長の
専決処分事項であるため、沖縄県
市町村総合事務組合を組織する町村数の増加及び沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更について
専決処分したので、同条第2項の規定によりご報告いたします。 理由といたしましては、
地方自治法第286条第1項の規定により、平成14年4月1日から、沖縄県
市町村総合事務組合に久米島町を加入させるためのものでござます。 以上でございます。
○議長(小
底嗣洋君) 暫時休憩します。 休 憩 午前10時31分 再 開 午前10時31分
○議長(小
底嗣洋君) 再開します。 以上で
地方自治法第180条第1項に基づく議会の議決により指定された事項による
専決処分の報告は終わりました。 日程第11、報告第3号平成13年度石垣市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。日程第12、報告第4号平成13年度石垣市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。日程第13、報告第5号平成13年度石垣市
港湾事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。以上3件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長(慶田城章君) 報告第3号についてご説明いたします。 本件は、平成13年度石垣市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。 先にお配りしてあります繰越計算書をご覧になっていただきたいと思います。 総事業費11億3,006万円のうち、平成14年度への繰越額は4億5,795万7,000円でございます。 財源内訳は既収入特定財源が308万4,000円で、未収入特定財源として国庫支出金、県支出金、市債、その他を合計しまして4億2,123万円、一般財源が3,364万3,000円となっております。 繰越理由といたしましては、事業を執行していく上で諸般の事情等がございまして、年度内完成が困難になったためでございます。 以上、
地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告いたします。
○議長(小
底嗣洋君) 建設部長。
◎建設部長(豊川雅行君) 報告第4号についてご説明いたします。 本件は、平成13年度石垣市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告でございます。 2款1項事業名、公共下水道事業の工事請負費6億6,522万3,000円のうち3億7,168万1,000円を翌年度に繰り越すものであります。 本工事は、石垣1号汚水幹線管渠布設工事でありますが、工法の選択及び縦坑の位置の選定に当たりまして不測の日数を要したため繰越をするものでございます。 報告第5号についてご説明いたします。 本件は、平成13年度石垣市
港湾事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告であります。 4款1項事業名、港湾改修事業の工事請負費3億9,230万円のうち1億5,464万4,000円を翌年度へ繰り越すものであります。 本工事は浜崎町小型船溜まりの整備を行なうものですが、港湾施設用地護岸に終末排水溝を施工するに当たりまして、周辺漁民への説明に時間を要したために繰り越すものであります。 以上、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告いたします。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。宮良 操君。
◆7番(宮良操君) 報告第3号の中で、総務費、農林水産業費、土木費の部分がありますが、この報告の分については別に疑義はありませんけれども、野底林道の件について少しばかり教えてほしいなと思うんですけれども、今、野底の地域の部分での連結工事が始まっておりますけれども、その工事に伴って2週間ぐらい前になると思うんですけれども、地域説明会が今のこの頃に行なわれているという現実を地域の皆さんから実は苦情があったわけですよ。地域との農道との連結、それとこれまでの地形や赤土の流出等も含めて、それと既存の農道として整備されている既存のコンクリートまでそれを全部取り壊して事業をすると。その説明会、まあ同意を求める説明だというふうに思うんですけれども、それがつい2~3週間前にしか行なわれていないということでですね、地域の皆さんからも、もう少し設計等も含めてね、基本的な地域との合意形成の中でこういう工事が行なわれるべきじゃないのかと。その中にはたぶん本土の企業誘致等があってですね、土地の買収等も含めて、いろんな諸課題があるとは思うんですけれども、そこら辺りこの事業の明繰との問題もありますので、どうして今のこの時期にこういう野底での説明会があるのかね。それと地域との意見聴取をどういう形でやって、この事業の明繰の問題等も含めて、それを進めているのか、ちょっと教えていただけないですか。
○議長(小
底嗣洋君) 農政経済課長。
◎農政経済課長(黒島直茂君) お答えいたします。 実は、この野底林道につきましては、平成11年に実は路線の変更になりまして、ということは最終地点には野底のリゾート関係の土地がありまして、最終地点が袋路になるということで平成11年度に林野庁、それから県と調整しまして路線の変更を、今野底側の兼城方面に持っていった経緯があります。今、説明会と、議員の方から言われていますが、実は法的にはこれは特にということはないんですけど、ただ変更になった場合にですね、今回の場合は兼城地域の方に説明がなかったということで、着工に当たりまして地域の方から説明を求められたものですから、実は2~3週間前にこの経緯を話してですね、今後また地域の住民とも進めながらやっていきますということで確認をとっております。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 宮良 操君。
◆7番(宮良操君) 課長の説明からすると、地域のそういう意見も含めて設計変更も可能性としてはあるというふうに捉えていいんですか。この件はね、実は地域に何十年も入植されて住んでいる方たちは大雨の時の赤土の水の流れとかですね、そして今進めている林道が非常に土砂の掘削量がああいう状況では多くなるだろうと、地元としても赤土の問題に非常に関心があるので、市が赤土も含めていろいろ進めている中で、どうしてそういう地元の人でしか分からない水の流れとか、その農道の利用率とか利便性とかいうのを含めて事前に確認しなかったのかなという、いろんな苦情が実はあったわけなんですよ。そういうことで、こういう石垣市が今赤土の問題を市長も最大の施策の中心に備えているわけですから、地域とのコンセンサス、こういう公共工事、特に赤土流出に関わる問題については、十二分にやはり説明をしながら、時と場合によっては地域の皆さんの長い経験や地理的な状況のいろんな説明も受けながらね、それに即応できるような、きめ細かなことをやっていかないと、市長が言っていることと、地域で現場の皆さんがやっている工事とはね、かけ離れているというふうな指摘を受けてくると、非常にその狭間に立つ議員としても非常に苦しい立場になるわけですよ。そこら辺り、ぜひですね、今回事は遅きに失したのかなという形で地域からの苦情があったと思うんですけれども、ぜひ地域のそういう40年も50年も入植されて、いろんな地形や構造を知り得ている農家の皆さんの生の声をこういう具体的な設計変更等に含めてね、生かしてほしいなという要望をしておきますが、その点についてはどうなんですか。
○議長(小
底嗣洋君) 農政経済課長。
◎農政経済課長(黒島直茂君) お答えします。 赤土関係につきましては、設計上集水区域も全部見ましてですね、万全に設計上はやっております。しかし、自然災害についはどういうことが起きるか分からないということで、地域の皆さんと、現況を知っている皆さんとこの間お話しまして、その都度会議を持ちながらお互いで話しをしていきながらやりましょうという確認をとってあります。今後ですね、又、そういうことにつきましては、地域の皆さんにも聞きながら設計をしていきたいと、そういうふうに考えております。 それから、大雨の時の冠水の件につきましては、これは林道を造る前から冠水がされていると、一部地区があるもんですから、その件につきましては、今回の工事も絡めながら対処していくと、県とも協議しながら、あれは県道ですから、県とも協議しながらですね、うちの方で早急に対応するということで、地域の皆さんと確認を取っております。
○議長(小
底嗣洋君) 宮良 操君。
◆7番(宮良操君) 最後にお願いだけです。明繰の分ですから、これ以上は申しませんけれども、なぜなら例の簡易水道のいろんな設計変更も含めて、当地区においては前例があるもんですから、それを含めてね水道の皆さんはきれいに整理をしていただいたと。ですからそういう意味では非常に赤土とか、そういう公共工事に対する地域の意見聴取等については、非常に敏感になっているという部分がありますから、ぜひその辺りね丁寧にやってほしいという要望を申し上げて終わります。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 以上で報告第3号、第4号、第5号の各会計予算繰越明許費繰越計算書の報告は終わりました。日程第14、報告第6号財団法人石垣市
公共施設管理公社経営状況について。日程第15、報告第7号石垣市
土地開発公社経営状況について。日程第16、報告第8号株式会社
八重山食肉センターの
経営状況について。以上3件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。
総務課長。
◎
総務課長(藤田幸宏君) 報告第6号財団法人石垣市
公共施設管理公社経営状況についてご報告申し上げます。
地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして、次の事業計画及び決算に関する書類を作成しましたので、ご報告申し上げます。 記 1.平成14年度事業計画書及び予算書。 2.平成13年度事業決算書。 以上、報告申し上げます。
○議長(小
底嗣洋君)
土木課長。
◎
土木課長(宮城孝君) おはようございます。ではご報告いたします。 報告第7号石垣市
土地開発公社経営状況について。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、次の事業計画及び決算に関する書類を作成しましたので、ご報告いたします。 記 1.平成14年度事業計画書及び予算書。 2.平成13年度事業決算書。 以上でございます。
○議長(小
底嗣洋君) 農林水産部長。
◎農林水産部長(後原保一君) おはようございます。 報告第8号株式会社
八重山食肉センター経営状況について。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、次の事業計画及び決算に関する書類を作成したので報告します。 記 1.平成14年度事業計画書及び予算書。 2.平成13年度第29期事業決算書。 以上でございます。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。宮良 操君。
◆7番(宮良操君) せっかくの機会ですから、食肉
センターの件について、ちょっと質問をいたします。 食肉
センターは厳しい
経営状況が続いてBSEの対策事業も含めて、県並びに国と連携をして対応してほしいということで、総務財政の県・国要請の中でも一定の県の責任、国の責任をですね、明確にしながら、この事業提言等については、全国の市町村にある都道府県にある食肉
センターの部分のBSEに関連するものを含めて、ぜひ経営改善の一環として国の責任でやってほしいという要請をしてきたところであります。しかしながら、再建検討委員会を平成12年度に私も含めてですね委嘱をいただきましたけれども、残念ながら平成13年度、今日まで議員の皆さんの任期も含めて6月議会で最終となるにもかかわらず、その間一回も会議が持たれてこなかったということも含めてですね、もう少し経営が厳しいのであればあるほど、再建に係るそういう執行側の緊張感と取り組みの具体性が叫ばれているんじゃないかなという気がいたしております。経営の中身については具体的には目を通しておりませんけれども、そこら辺りだけについて、1点ぜひお聞かせをいだきたいというふうに思います。
○議長(小
底嗣洋君) 農林水産部長。
◎農林水産部長(後原保一君) 再建検討委員会につきましては、ぜひとも平成13年度に結論を出したいという計画をしておりましたが、BSEが発生いたしまして、工場内部の施設の改善、県への補助金、それから保健所との調整、いろいろ繁雑な仕事がございまして遅れたことをまずおわび申し上げます。そして平成14年度は、できるだけ1ケ月以内にその再建検討委員会を開催したいと計画しておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君) 宮良 操君。
◆7番(宮良操君) はい。
総務財政委員会並びにBSE等の特別調査委員会でも平成13年度に石垣市と沖縄県のそれぞれ2分の1の出資でもってですね、費用負担でと畜法の改正に伴う施設の改善等を見させていただきました。特に焼却炉の問題につきましては、火災等も発生したりですね、現在のダイオキシン等も含めての新たな環境や公害に関する法律や、その基準に適合しない、本市において課題があるというような状況も含めてですね、そういったものもぜひBSEの以前にですね、せっかく委嘱した検討委員会であるわけですから、やってほしかったなという要望であります。そういう意味では、経営が厳しければ厳しいほど、もう少しそこは緊張感をもって真剣な態度で対応してほしかったという要望をしておきたいと思います。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 以上で報告第6号及び第7号、第8号公社等の
経営状況についての報告は終わりました。 日程第17、議案第62号市道の認定について。日程第18、議案第63号市道の認定について。日程第19、議案第64号市道の認定について。以上3件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。
土木課長。
◎
土木課長(宮城孝君) 議案第62号から議案第64号までの市道の認定についてご説明いたします。 まずはじめに、議案第62号の路線についてですが、市道南上原線を起点とした道路で、南上原横2号線として認定するものでございます、道路延長が約113m、幅員が約6.5mございます。 次に、議案第63号の路線についてですが、県道富野-大川線を起点とした道路で、横9号の8線として認定するものであります。道路延長が約14m、幅員が約4mございます。 次に、議案第64号についてですが、市道田原線を起点とした道路で宮良縦8号線として認定するものであります。道路延長が約101m、幅員が約6mございます。 各路線の位置につきましては、お手元の資料に図示されていますので、ご審議をよろしくお願いいたします。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。 〔(質疑なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本3件につきまして、委員会付託省略の上、即決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって委員会付託省略についてはさよう決定されました。 さらにお諮りいたします。ただ今の3件について原案可決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって議案第62号、第63号、第64号市道の認定については、それぞれ原案可決されました。 日程第20、議案第65号字の区域の変更についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。農林水産部長。
◎農林水産部長(後原保一君) 議案第65号字の区域の変更について。 本市内の区域を次のとおり変更したいので、
地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めます。 記。区域を変更する大字、字名蔵神田原。左の区域に編入される区域、字名蔵村中403の3の一部、403の5の一部、403の7の一部及び414の1の一部。以上でございます。 理由、神田原地区区営土地改良事業(緊急畑総型)として、平成13年度で3.7haの区画整理が完了したため、同事業により整備された農道、排水路等に沿って字の区域を変更する必要があります。これが、この議案を提出する理由であります。別添資料を付けてありますので、ご参照をお願いいたします。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。 〔(質疑なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件について委員会付託省略の上、即決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって委員会付託省略については、さよう決定されました。 さらにお諮りをいたします。本件について原案可決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって議案第65号字の区域の変更については原案可決されました。 日程第21、議案第66号石垣市
火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。消防長。
◎消防長(島仲重雄君) おはようございます。ご説明の前に一言ご挨拶を申し上げます。去る4月1日付を持ちまして、消防長を仰せつかりました島仲重雄です。議員の皆さんには今後ともよろしくご指導、ご協力のほどお願い申し上げます。 それでは、議案第66号石垣市
火災予防条例の一部を改正する条例であります。 理由といたしまして、消防法の一部を改正する法律及び危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令が公布されたこと伴い、条例の一部を改正する必要があります。これがこの条例案を提出する理由であります。これは、この度、新たにシドロキシロアミンという液体が危険物として指定されたために、条例の一部を改正するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。 〔(質疑なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件について委員会付託省略の上、即決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって委員会付託省略については、さよう決定されました。 さらにお諮りをいたします。本件について原案可決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって議案第66号石垣市
火災予防条例の一部を改正する条例については、原案可決されました。 日程第22、同意第3号固定資産評価委員の選任についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。収入役。
◎収入役(川平永光君) おはようございます。助役が病気療養中でございますので、私の方からご説明申し上げます。 同意第3号固定資産評価審査委員会の委員の選任について。下記の者を固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、議会の同意を求めます。記。住所、石垣市字石垣10番地。氏名、浦崎賢市。生年月日、昭和4年1月5日。 理由といたしまして、固定資産評価審査委員会の委員の一人が平成14年6月17日をもって任期満了となったので、新たに選任するため、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を得る必要があり、これがこの議案を提出する理由でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君) お諮りいたします。本件につきましては質疑省略の上、同意することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって固定資産評価審査委員の選任については同意されました。 日程第23、議案第2号有事法制の
慎重審議を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。大浜哲夫君。
◆8番(大浜哲夫君) おはようございます。朗読しまして提案に代えます。有事法制の
慎重審議を求める意見書 政府は、今国会に有事法制関連3法案を提出し、国会で議論されているところであるが、地方自治体や住民の生活に関わる内容を多く含んでいるだけに、その扱いについては、地方自治体の意見や国民の意見を十分に聞き、慎重を期さなければならないものである。この法案では、日本が武力攻撃された場合のみならず、「武力攻撃の恐れのある場合」や「武力攻撃の予測される事態」も「武力攻撃事態」と認定されるというものである。また、今回の法案では地方自治体、電力・ガス会社など指定公共機関に協力が義務づけられ、物資の保管命令を受けた者が、その命令に対して違反を犯した場合は罰せられるという内容になっているが、憲法上保障された国民の権利は最大限に尊重されなければならない。沖縄県は、去る大戦で20数万人の尊い命が奪われ、県土は焦土と化した。県民は戦後この方、平和な島を建設せねばと願い続けてきたが、戦後60年近くなっても今なお、全国の米軍専用施設の75%が集中させられ、基地による重圧のもとに生活することを強いられ、相次ぐ米軍や米兵による事件・事故による被害を被り続けている。私たち県民の願いは、一刻も早い米軍基地の整理縮小であり、日米地位協定の抜本的な見直しである。当市議会としてもこのことをたびたび国に要請してきたところであるが、今回の有事法制は、本市にとって国境のまちとして、この願いに反し新たな犠牲を強いるものとなるのではとの強い危惧の念を禁じ得ない。 よって、当市議会は有事法制については、
慎重審議を強く求めるものである。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成14年6月19日 石 垣 市 議 会 あて先、内閣総理大臣、外務大臣、防衛庁長官、衆議院議長、参議院議長。 以上です。
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を許します。 〔(質疑なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件について原案可決することにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって議案第2号有事法制の
慎重審議を求める意見書については、原案可決されました。 この際お諮りをいたします。次の日程第24から26までの3件の議案につきましては、提案、説明の後、質疑省略の上、直ちに所管の常任委員会に付託せしめたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔(異議なし)という者あり〕
○議長(小
底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって3件の議案の取り扱いについては、そのように取り計らってまいります。 日程第24、議案第68号平成14年度石垣市
老人保健事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(野国昌清君) 議案第68号平成14年度石垣市
老人保健事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,215万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億8,756万8,000円とするものであります。 歳入につきましては、5款の繰越金5,215万9,000円が主な歳入でございます。 歳出につきましては、2款償還金4,468万3,000円、及び同じく2款の一般会計繰出金747万6,000円が主な歳出でございます。 よろしくお願いします。
○議長(小
底嗣洋君) 当局の説明は終わりました。本件については、
経済民生委員会に付託をいたします。 日程第25、議案第69号訴えの提起について。日程第26、議案第67号平成14年度石垣市
一般会計補正予算(第1号)。以上2件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。
財政課長。
◎
財政課長(慶田城章君) 議案第69号、それと議案第67号についてご説明いたします。 まずはじめに、議案第69号訴えの提起について、簡潔にご説明いたします。 1.事件名、損害賠償請求事件。 2.事件の概要、石垣市の所有する土地である石垣市字新川冨和底1510番地の14から何らの権限なくして立木数百本を伐採した上、その土地から土石類を採取し第三者へ売却した。この行為は、故意又は過失により違法に石垣市に損害を与えたものとして、民法第709条に該当する。この行為によって石垣市が被った損害額は合計535万5,730円である。 3.当事者、原告:石垣市美崎町14番地、石垣市 被告:那覇市曙町13番38号、宮城アパート202 西表隆夫 4.請求の趣旨 5.授権事項 以上、訴えを提起するには
地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決が必要であります。よろしくお願いいたします。 議案第67号についてご説明いたします。 本件は、平成14年度石垣市
一般会計補正予算(第1号)でございます。 今回の補正は既決予算額に5,816万8,000円を追加しまして、予算の総額を185億4,516万8,000円と定めるものでございます。 補正の主な理由といたしましては、歳入においては国及び県支出金の増額補正、並びに老保特会からの繰入等でございます。 一方、歳出においてはBSE、いわゆる
牛海綿状脳症の対策費として今補正で対応する必要がありますので、
地方自治法第218条第1項の規定により提出するものでございます。 よろしくお願いいたします。
○議長(小
底嗣洋君) 当局の説明は終わりました。 本2件については、
総務財政委員会に付託をいたします。 以上で本日の議事は全て終了いたしました。 なお、一般質問の通告締切日は6月20日、木曜日、正午までとなっております。時間厳守の上、各質問事項を具体的に記入して提出していただきますようお願いいたします。 又、念のため申し添えます。一般質問の順序につきましては、従来どおり締切日の前日までに通告された者については通告順とし、締切り日に通告された者については、クジにより順序を決めたいと思います。さようご協力を願います。 それでは、6月24日、午前10時再開することといたしまして、本日はこれをもって散会いたします。 お疲れ様でございました。 散 会 午前11時08分...