◇平成15年度西原町
一般会計歳入歳出決算認定について
(
総務財政常任委員会に付託)
◇平成15年度西原町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
(
文教厚生常任委員会に付託)
◇平成15年度西原町
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
(
文教厚生常任員会に付託)
◇平成15年度西原町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
(
文教厚生常任委員会に付託)
◇平成15年度西原町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
(
建設産業常任委員会に付託)
◇平成15年度西原町
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
(
建設産業常任委員会に付託)
◇平成15年度西原町
水道事業会計決算認定について
(
建設産業常任委員会に付託)39月18日(土)休会 49月19日(日)休会 59月20日(月)休会 ◇敬老の日69月21日(火)委員会
①午前10時◇
一般会計決算審査
◇
一般質問締切り79月22日(水)委員会
②午前10時◇
一般会計決算審査
◇
特別会計決算審査(所管の
常任委員会)89月23日(木)休会 ◇秋分の日99月24日(金)委員会
③午前10時◇
特別会計決算審査(所管の
常任委員会)109月25日(土)休会 119月26日(日)休会 129月27日(月)本会議
③午前10時◇一般質問139月28日(火)本会議
④午前10時◇一般質問149月29日(水)本会議
⑤午前10時◇連合審査
◇
工事請負契約締結について(
安室地内ほ場整備工事)
◇一般会計・
特別会計決算審査報告
◇
小規模通所授産施設運営費市町村負担分補助金要請
(
文教厚生常任委員長報告)
◇県産品の優先使用について
◇平成16年度
社団法人全国シルバー人材センター事業協会定期総会決議にかかる要請について
◇
保育所運営費及び
施設整備補助金の削減に反対する要望書について
◇常任委員の選任について
◇議長の常任委員の辞任について
◇
議会運営委員の選任について
◇
議会広報調査特別委員会設置について
◇
東部消防組合議員の選挙について
◇
東部清掃施設組合の運営等に関する
調査特別委員会の設置決議について
◇議員派遣の件(
所管事務調査)平成16年第6回
西原町議会定例会議事日程(第1号)
9月16日(木) 午前10時
開会日程番号事件番号事件名1 ◇議長の選挙
◇議長諸般の報告
◇
町長行政報告2 ◇
会議録署名議員の指名について3 ◇会期決定の件について4報告第5号◇平成15年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告について5議案第47号◇不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成15年度繰越分〕)6議案第48号◇不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成16年度分〕)7議案第49号◇町道路線の認定について8議案第50号◇
工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その3〕)9議案第51号◇平成16年度西原町
国民健康保険特別会計補正予算について10議案第52号◇平成16年度西原町
介護保険特別会計補正予算について11議案第53号◇平成16年度西原町
公共下水道事業特別会計補正予算について12議案第54号◇平成16年度西原町
水道事業会計補正予算について13議案第55号◇平成16年度西原町
一般会計補正予算について平成16年第6回
西原町議会定例会会議録招集年月日平成16年9月16日(木) =1日目=招集の
場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開会 9月16日 午前10時00分
散会 9月16日 午後3時34分議長
前里光信出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番
前里光信2番大城純孝3番城間義光4番
仲宗根健仁5番有田 力6番
屋宜宣太郎7番伊礼一美8番玉井正幸9番呉屋 實10番呉屋吉則11番小川 孝12番大城好弘13番城間信三14番
長浜ひろみ15番儀間信子 17番宮城秀功18番新川喜男19番伊川幸子20番新田宗信21番富 春治 欠席議員
会議録署名議員12番大城好弘13番
城間信三職務のため出席した
事務局職員の職、
氏名事務局長平良昌二書記喜屋武良則説明のため出席した者の職、
氏名町長翁長正貞助役大城助
徳収入役古堅和子教育長波平常則総務課長兼選挙
管理委員会事務局長上間 明総務課主幹小橋川 明企画財政課長城間正一町民課長棚原盛光福祉課長寄川
美智子税務課長宮平正和保険課長新垣貞正
健康衛生課長長嶺房子土木課長崎原盛秀都市計画課長幸地克政区画整理課長郷 清一
産業課長平良正行農業委員会事務局長稲福政昌教育総務課長糸数善昭学校教育課課長内間安延生涯
学習課長呉屋 清学校給食共同
調理場所長我謝孟功出納室長呉屋カツエ水道課長与儀博彦
○副議長(
前里光信) 皆さん、おはようございます。去る9月12日の町長選挙において、
与那嶺議長の立候補に伴い、議長が欠けておりますので、
地方自治法第106条の規定によって副議長の前里が議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いいたします。 ただいまから平成16年第6回
西原町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。 しばらく休憩します。
△休憩 午前10時01分
△再開 午前11時32分
○副議長(
前里光信) 会議を再開します。
△日程第1 議長の選挙
○副議長(
前里光信) 日程第1.議長の選挙を行います。 選挙は投票で行います。 議場の出入り口を閉めます。 (
出入り口閉鎖)
○副議長(
前里光信) ただいまの
出席議員数は20名です。 次に、立会人の指名をします。 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に
大城純孝議員及び
城間義光議員を指名します。 投票用紙を配ります。 (
投票用紙配布)
○副議長(
前里光信) 念のために申し上げます。投票は
単記無記名です。投票用紙の配布漏れはありませんか。 配布漏れなし(という声あり)
○副議長(
前里光信) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 (
投票箱点検)
○副議長(
前里光信) 異常なしと認めます。 ただいまから投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
◎事務局長(平良昌二) 2番
大城純孝議員、3番
城間義光議員、4番
仲宗根健仁議員、5番有田 力議員、6番
屋宜宣太郎議員、7番
伊礼一美議員、8番
玉井正幸議員、9番呉屋 實議員、10番
呉屋吉則議員、11番小川 孝議員、12番
大城好弘議員、13番
城間信三議員、14番
長浜ひろみ議員、15番
儀間信子議員、17番
宮城秀功議員、18番
新川喜男議員、19番
伊川幸子議員、20番
新田宗信議員、21番富 春治議員、1番
前里光信議員。
○副議長(
前里光信) 投票漏れはありませんか。 投票漏れなし(という声あり)
○副議長(
前里光信) 投票漏れなしと認めます。 投票を終わります。 開票を行います。
大城純孝議員及び
城間義光議員、開票の立ち会いをお願いします。 (開票)
○副議長(
前里光信) 選挙の結果を報告します。投票総数20票、有効投票20票、無効投票ゼロ票です。有効投票のうち
前里光信議員11票、
新川喜男議員9票、以上のとおりです。 この選挙の
法定得票数は5票です。したがって、不肖私が当選いたしました。 議場の出入り口を開きます。 (
出入り口開鎖)
○議長(前里光信) それではあいさつを申し上げます。議員の皆さん方の総意結果、不肖前里が当選いたしましたので、期間約2カ年でありますが、公平公正、皆さんと一緒に、町民に信頼できる議会運営に邁進したいと思いますので、ひとつ今後とも御指導、御協力のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 しばらく休憩します。
△休憩 午前11時44分
△再開 午後2時01分
○議長(前里光信) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの議長選挙で副議長が議長に当選したため、副議長が欠けました。 お諮りします。副議長の選挙の件を日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。したがって副議長選挙の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。
△追加日程第1 副議長の選挙
○議長(
前里光信) 追加日程第1.副議長の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。したがって選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。したがって議長が指名することに決定しました。 副議長に
新川喜男議員を指名します。 ただいま議長が指名しました
新川喜男議員が副議長の当選人と定めることに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。したがって指名しました
新川喜男議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選された
新川喜男議員が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定によって当選の告知をします。 当選人が議場におられますので、ごあいさつを願います。
◆副議長(新川喜男) 全会一致をもって当選させていただき、大変ありがとうございます。先ほど僅差でやぶれた新川でございます。議長の補佐としてですね、また議長も話せばわかる、歩み寄りの精神を持っていると私は思いますので、それに沿って議事進行がうまくいくように、そして行政等がうまくいくように補佐しながら頑張っていきますので、ひとつ皆さん御協力ください。よろしくお願いします。
△諸般の報告
○議長(
前里光信) 次に、諸般の報告を行います。 平成16年第3回6月定例会以降、本日までの諸般の報告をお手元に配付しておりますので、後で御一読いただきたいと思います。 まず
例月出納検査報告について、
地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成15年度と平成16年度の5月分から7月分の
例月出納検査結果報告書が監査委員から提出されておりますので、お手元に配付しております。 平成16年第3回6月定例会以降に受理された
陳情要請等は4件で、お手元に配付しております陳情・
要請等文書表のとおりであります。 以上で諸般の報告を終わります。 次に、町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。
△行政報告
○議長(
前里光信) 町長。
◎町長(翁長正貞) こんにちは。去る6月22日からきのうまでの行政報告でありますが、お手元にお配りしてありますように、9ページにまたがっておりますので、各自お目通しいただきたいと考えております。 以上で御報告を終わりたいと思います。
○議長(
前里光信) 以上で町長の行政報告を終わります。
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(
前里光信) 日程第2.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、12番
大城好弘議員及び13番
城間信三議員を指名します。
△日程第3 会期の決定の件
○議長(
前里光信) 日程第3.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から9月30日までの15日間にしたいと思いますが、御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。したがって会期は、本日から9月30日までの15日間と決定しました。
△日程第4 報告第5号 平成15年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告について
○議長(
前里光信) 日程第4.報告第5号・平成15年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、報告を求めます。
企画財政課長。
◎
企画財政課長(城間正一) 報告第5号・平成15年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、
地方自治法第243条の3第2項の規定により報告をいたします。 この件については、平成16年7月23日第80回沖縄県
町村土地開発公社設立団体長協議会、いわゆる市町村長の皆さんにおいて協議され、承認された結果の報告であります。 それでは概況についてお手元の資料に基づき説明いたします。西原支社の事業実績でありますが、14、15ページの
事業実績明細をごらんください。
公有地取得事業の
MTP関連町
道東崎線用地取得事業として前年度繰越面積2,179.72平方メートル、繰越金額5,972万4,139円、本
年度取得造成費38万6,064円、そして処分面積が3,170平方メートル、売却収益が8,992万4,352円となっています。
MTP関連町
道我謝マリンタウン線用地取得事業は、処分面積が2,308.4平方メートル、売却収益が6,493万9,908円となっています。 次に、
MTP関連公園用地取得事業でありますが、前年度繰越面積1万3,318.28平方メートル、繰越金額3億6,046万1,051円、本
年度取得造成費593万1,064円、そして処分面積が1万2,947.6平方メートル、売却収益が3億5,745万7,340円となっております。 次に、18、19ページをごらんください。
土地造成事業の
MTP関連住宅用地造成事業として前年度繰越面積3万735平方メートル、繰越金額9億5,571万9,210円、本
年度取得造成費5,835万7,372円、そして処分面積が4,969.16平方メートル、売却収益が2億8,796万6,100円となっています。
MTP関連工業用地造成事業は、前年度繰越面積6万1,139.91平方メートル、繰越金額16億7,839万1,042円、本
年度取得造成費1億342万5,187円、そして処分面積が3万4,647.88平方メートル、売却収益が12億494万1,531円となっています。次に、
MTP関連商業用地造成でありますが、本
年度取得造成費567万42円となっています。 続きまして、決算報告でありますが、31ページから59ページまでに掲載されております。平成15年度の西原支社の実績につきましては、事業報告とほぼ同じ内容になっておりますので、説明を省略させていただきます。 最後に、61ページからの資金報告でありますが、平成15年度は新たな借り入れはありませんでした。 以上、報告いたします。
○議長(
前里光信) これで報告を終わります。
△日程第5 議案第47号 不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成15年度繰越分〕)
△日程第6 議案第48号 不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成16年度分〕)
○議長(
前里光信) 日程第5.議案第47号・不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成15年度繰越分〕)及び日程第6.議案第48号・不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成16年度分〕)、以上2件を一括議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第47号・不動産の取得につきまして提案の理由を御説明申し上げます。この件につきましては、平成15年度
国庫補助事業の明繰分、
東崎都市緑地用地購入であります。
当該用地購入につきましては、平成15年度から平成17年度までの3年間で西原町が沖縄県から用地購入を行うことになっております。当該緑地につきましては、総面積が2万8,256平方メートルであります。今回提案をいたしております用地購入につきましては、面積で1万4,310平方メートルの土地を取得することにしておりまして、金額にしますと3億7,864万2,600円となっております。またこの用地価格1平方メートル当たりの単価は2万6,460円となっておりますが、県の造成原価でありまして、平成15年度から平成17年度までの
据え置き額の用地単価になっております。したがいまして、
西原町議会に付すべき財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議決を得たく提案をいたしております。参考資料といたしまして、位置図を添付しておりますので、御参考にしていただきたいと思います。 次に、議案第48号・不動産の取得につきまして提案の理由を御説明申し上げます。この件につきましてもさきの議案第47号と同じでありまして、平成16年度分の
東崎都市緑地の用地購入でございます。用地購入の面積は1万2,170.08平方メートル、金額にしますと3億2,202万316円となっております。単価につきましては、先ほど御説明いたしましたように、1平方メートル当たり2万6,460円となっております。そこで平成17年度が沖縄県からの用地購入が最後となっておりまして、残された面積が約1,776平方メートルで、金額にしますと4,700万7,000円となっております。先ほどの議案第47号と同様、
西原町議会に付すべき財産の取得又は処分に関する条例の第3条の規定により、議決を得たく提案をいたしております。なお、参考資料といたしまして、位置図を添付しておりますので、御参考にしていただきたいと思います。 以上が提案の理由とその主な内容でございます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 20番
新田宗信議員。
◆20番(
新田宗信議員) 議案第47号、議案第48号につきまして、2点ほどお伺いいたします。1点目は、前にも確認したことがあると思うんですが、
埋め立て事業の流れの中で、緑地帯の確保というのは義務づけられるはずなんです。それを県が埋め立てるわけですから、当然のことながら県の方で緑地帯の整備をする。その中で維持管理に関して、例えば西原町は地元ですからということで委託をするという形であれば、またはそのまま譲渡をするという形であればわかるんですが、
埋め立て事業を県がやっている中で、緑地帯を西原町が買わなければいけないという根拠があるのかどうか。もう一つは、今回の公園の名称が都市緑地なんですが、補助事業としてはどの程度の補助事業なのか、その辺、2点についてお伺いしたい。
○議長(
前里光信)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(幸地克政) ただいまの質問に対してお答えします。緑地帯の確保は西原町がすべきかどうかということについての質問、これは1点目の質問ですが、これは埋振で、
交流施設用地ということで位置づけされておりまして、これは西原町が事業主体、しかも補助事業で施行するということで、当初からうたわれております。 2点目の都市緑地の補助事業の規模ですが、これは金額にして約21億円となっております。面積は約2.8ヘクタールです。以上です。
○議長(
前里光信) 20番
新田宗信議員。
◆20番(
新田宗信議員) 金額というよりも、もし補助率がわかるんでしたら、高率補助なのか、2分の1補助なのか、そこら辺の確認をさせていただきたい。それと埋振の中での話し合いで、そういう位置づけになっているということなんですが、先ほど申し上げているように、もともと事業主体は県なんですね、町じゃないんです。計画はもちろん町も中に入っている、地元ですから、
まちづくりとして位置づけというのは、地元の意見を反映した形での、いわば同意に基づいて事業をされていると思うんです。しかし、その本来の
埋め立て事業における緑地帯の確保というのは、逆に言えばこれは埋め立てする事業主に義務づけられているはずなんです。だからそういうものがないかどうかというものです。関連してもう一つは、要するに繰り越しになっていますよね。本来であれば補助事業ということであれば、逆に言えば平成15年度は平成15年度で繰り越しなく、これは財産の取得ですからできたはずなんですが、その辺については繰り越ししたことも含めて御説明願います。
○議長(
前里光信)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(幸地克政) 1番目の補助率についてですが、これは2分の1補助です。 2点目の事業主体が県だから、本来ならば県でやるべきじゃないかということなんですが、これは
都市公園法では都市緑地という位置づけがされておりまして、これはあくまでも西原町の皆さんを対象に、ここで
レクリエーション等をやって活性化しましょうという意図でもって、この西原町が事業主体ということになっております。 3点目の繰り越しについてですが、これは単価決定で県の港湾課との問題がありまして、東崎公園についてはA、B、C方式、いわゆる港湾課、公社、町という方式だったんですが、そうすると事務費がかさんでしまって、その中で利息については補助の対象にならないと。県の
都市計画課から指摘を受けてですね、それではということで、このA、B、C方式ではなくて、直接港湾課から西原町が購入できないかどうか協議に時間を要して、本来ならば前年度で購入すべきだったんですが、協議のために時間を要して、今年の6月の、8月だったかな、そのときに単価も決定しております。これは直売方式で直接港湾課から西原町という経緯をたどっております。そうするとA、B、C方式で購入するよりは、最終的には直売で購入した方が安上がりするということになっております。結局、単価決定の協議が長引いたと。またこのA、B、C方式ではなくて直営方式でできるかどうか、主にこの2点が繰り越しの理由となっております。
○議長(
前里光信) 20番
新田宗信議員。
◆20番(
新田宗信議員) 課長、申しわけないんですが、西原町民が使うのは地元ですから当然なんですね。港湾でもそうですよ、極端な話ね。私が確認したいのは、例えば民間でも
埋め立て事業をする場合があるわけです。民間で
埋め立て事業をした場合では、名護でもそうですが、緑地帯の確保というのは当然義務づけられるんですね。それは当然埋め立てたところが本来やるんです。例えば
都市計画法の中で、分譲地をつくるときに当然緑地帯の確保が義務づけられますから、公園の確保をしますよね。これは民間でも開発したところがやるんです。それを逆に言えば、自分たちでそのままやるか、場合によってはその地元の市町村に譲渡して管理を任せるか、方法はそういう形なんですね。だからこそ今回の埋め立ても
事業そのものは県がやっているわけですから、当然、緑地帯の確保というのは地元が使うにせよ、緑地帯の確保というのは事業をしたところが本来やるべきじゃないですかということなんです。それともう一つは、先ほどの直営とA、B、C方式の中での単価の話がありましたので、今回A、B、C方式の予定が、利子分が要するに見られないということで、今回繰り越しできた場合の差額がもしわかるんでしたら、どの程度の差額があって、どの程度負担が減になったかという数字をお持ちでしたら、それまでお願いできますか。
○議長(
前里光信)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(幸地克政) 先ほど1点目の緑地帯はすべて県の方でやるべきじゃないかということの質問ですが、県の方でやっているのは緑地1、いわゆるあがりティーダ公園と緑地2の西原マリンパークと、それから与那原町のシンボル緑地、この三つが主で、今の
東崎都市緑地についてはちょっとした経緯があって、これは西原町は当初、東洋コンクリートの近辺を本来都市緑地として指定されていたんです。それが埋め立てによって従来の条件と全然違ったと。そばには海もなくて、埋立地があると。いわゆる従来の場所に土地緑地をつくるよりは別の場所を探さないと都市計画上好ましくないということで、別の場所が、当初のマリンタウンプロジェクトの中にある水辺広場用地、これは今名称が変わって都市緑地となっておりますが、これが主な理由です。先ほどの県が本来整備すべきじゃないかという点は、再度繰り返しますが、あがりティーダ公園とマリンパークと、与那原のシンボル緑地、この三つです。それともう一つ、A、B、C方式で購入した場合と直売で購入した場合の違いですが、これは3年据え置きですので、直売で購入した場合は平成17年度購入額累積ということで、7億4,799万9,635円になります。それではこのA、B、C方式で購入した場合はどうなるかといいますと、これは平成17年度公社購入推定累積額ということで、これはあくまでも推定で出しているけれども、この場合は8億3,587万9,621円。差額が約8,700万円ということになっております。以上です。
○議長(前里光信) ほかに質疑ございませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第47号及び議案第48号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第47号及び議案第48号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第47号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第47号・不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成15年度繰越分〕)は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第48号・不動産の取得について(
東崎都市緑地用地〔平成16年度分〕)は、原案のとおり可決されました。
△日程第7 議案第49号 町道路線の認定について
○議長(
前里光信) 日程第7.議案第49号・町道路線の認定についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第49号・町道路線の認定について提案の理由を御説明申し上げます。 今回の町道路線の認定につきましては、棚原12号線から同19号線の8路線であります。道路幅員が4メートルから9メートルの幅員となっております。道路延長につきましては、全体で1,219.6メートルであります。別紙の資料として、当該区画整理地区内の町道認定路線図を添付しておりますので、御参考にしていただきたいと思います。 当該路線は上原棚原土地区画整理事業地区内に位置しておりまして、既に整備も完了し、一般交通に供用されており、通勤、通学、生活道路等として利用されており、町道認定として管理した方が望ましいということで、今回提案をいたしております。 以上が提案の理由とその主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 20番
新田宗信議員。
◆20番(
新田宗信議員) 議案第49号につきまして、1点だけお伺いいたします。今回提示されています路線に関しては問題ないんですが、例えば4メートル以下のですね、多分歩行者が通る部分の専用道路だと思うんですが、提示されていないんですが、その部分はどのようにお考えなのか。要するに本来であれば町道認定されている部分は何かあれば町が責任をもって補修とか、いろんな対応をされるはずなんですが、町道認定されていない部分に関しての位置づけはどういうふうになっているのか、その辺関連してお聞かせ願います。
○議長(前里光信) 土木課長。
◎土木課長(崎原盛秀) それでは新田議員の質問にお答えしていきたいと思います。まず4メートル以下の道路、あるいは専用通路についての管理ということなんですが、確かにおっしゃるように、町道としての認定をしないで管理ができるのかどうかということだと思います。実は今土木の方といたしましては、区画整理課の方からその道路についての贈与を受けまして、基本的には道路認定はしませんが、実際には町の財産として土木の方で管理はしていきたいと考えております。本来は4メートル以上の道路がまず基本だろうと認定については考えておりまして、今回その中で歩行者専用道路とか、あるいは階段部分とか、確かに4メートルとかあるんですが、階段部分とか、通行ができない部分とか、そういうのがございましたので、今回その4メートル以上で、なおかつ車の通行ができるという範囲を認定しております。それ以外の4メートル以下につきましては、これまでどおり町の財産として土木の方で管理をしていきたいと考えております。
○議長(前里光信) ほかに質疑ございませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第49号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第49号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第49号・町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
△日程第8 議案第50号
工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その3〕)
○議長(
前里光信) 日程第8.議案第50号・
工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その3〕)についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第50号・
工事請負契約締結について提案の理由を御説明申し上げます。 当該工事につきましては、公共下水道事業特別会計予算の
国庫補助事業でございます。工事名につきましては、小那覇第3処理分区枝線工事〔その3〕であります。工事場所は小那覇地内の町道小那覇線の内間都市下水路より小那覇公民館向け約300メートルまでとなっております。去る9月8日に町内業者9社、町外業者5社、うち町内関連業者1社、計14社を指名し、競争入札に付しました。その結果、西原町字呉屋在の有限会社太平洋開発が7,770万円で落札をいたしております。したがいまして、
西原町議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によって、議会の議決を得たく提案をいたしております。 それでは工事の概要について御説明を申し上げます。主な内容といたしまして、今回の工事は推進用硬質塩ビ管による推進工法で管経が250ミリの推進延長が111.1メートル、管経200ミリの推進延長が206.2メートルとなっております。埋設の深さは平均で約4.34メートルで、推進工法に伴い発進立抗が4カ所、到達立抗が5カ所、補助工法といたしまして、薬液注入工法を行います。また硬質塩ビ管による開削工法が管径200ミリから150ミリの方で、延長257.5メートルであります。埋設深さが平均約1.56メートルとなっております。その他組立式の1号人孔が11基、汚水桝設置が30個、アスファルト舗装復旧507平方メートルとなっております。工期につきましては、133日間を予定しております。参考資料といたしまして、位置図、平面図、断面図を添付しておりますので、参考にしていただきたいと思います。 以上が提案の理由と議案の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 18番
新川喜男議員。
◆18番(
新川喜男議員) 議案第50号について、1点だけお聞かせ願いたいと思います。このほど部落の生活道路で、そしてちょうど公民館前の道路で、小那覇公民館は月、火、水、週ほとんどが公民館活動で入っているものですから、そういう車の進入、そして特に安全面、そういうところの方はどうなっているのか。どうしてもこの道を通らないと入れないというのが何カ所かありまして、その迂回、そういうところをどういう対応されるのか、御教示願いたいと思います。
○議長(前里光信) 区画整理課長。
◎区画整理課長(郷清一) 施工における安全確保及び生活上の確保だと思いますが、下水道工事を行う場合すべて作業開始、終了時においては日常生活に支障がないように鉄板等を設置して、ある面でまた防護柵等も設置して、その辺の安全確保を図って工事の施工をやってきております。それから周辺でどうしても生活上、進入できないというところが出てくれば、仮設的な駐車場の確保をやっていくということで考えております。
○議長(前里光信) ほかに質疑ございませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第50号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第50号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第50号・
工事請負契約締結について(小那覇第3処理分区枝線工事〔その3〕)は、原案のとおり可決されました。
△日程第9 議案第51号 平成16年度西原町
国民健康保険特別会計補正予算について
○議長(
前里光信) 日程第9.議案第51号・平成16年度西原町
国民健康保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第51号・平成16年度西原町
国民健康保険特別会計補正予算につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 今回の補正は第2号補正であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,050万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ26億9,443万3,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出補正予算の主な内容について御説明いたします。まず歳入、4款国庫支出金1,050万円を追加しておりますが、過年度分の療養給付費負担金の確定による補正であります。 次に、歳出でありますが、1款総務費133万4,000円を減額しておりますが、人事異動に伴う職員給与等の減であります。2款保険給付費56万円の増は介輔診療費の実績に基づき、今回、今後の見込み額に対応するために追加をいたしております。10款予備費は1,118万9,000円を追加し、3,822万3,000円にいたしたいと思います。 以上が提案の理由とその主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第51号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第51号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第51号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第51号・平成16年度西原町
国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。
△日程第10 議案第52号 平成16年度西原町
介護保険特別会計補正予算について
○議長(
前里光信) 日程第10.議案第52号・平成16年度西原町
介護保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第52号・平成16年度西原町
介護保険特別会計補正予算につきまして、提案の理由を申し上げます。 今回の補正は第2号補正であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ420万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ12億39万3,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出補正予算の主な内容について御説明いたします。まず歳入でありますが、7款繰入金420万3,000円の追加につきましては、職員給与費等の増に伴い、一般会計からの繰入金であります。 次に、歳出、1款総務費420万3,000円の追加につきましては、当該歳入の増と同じ内容でありまして、人事異動等による職員給与費と旅費等の増額であります。 以上が提案の理由とその主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第52号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第52号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第52号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第52号・平成16年度西原町
介護保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。
△日程第11 議案第53号 平成16年度西原町
公共下水道事業特別会計補正予算について
○議長(
前里光信) 日程第11.議案第53号・平成16年度西原町
公共下水道事業特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第53号・平成16年度西原町
公共下水道事業特別会計補正予算につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 今回の補正は第2号補正であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ431万6,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ6億4,828万5,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出予算のその主な内容について御説明申し上げます。まず歳入でありますが、1款の下水道使用料1,101万6,000円を追加しておりますが、これは業務用の水の使用水量が当初見込みよりかなり増加をしたことにより、その実績に伴う増額補正であります。それから3款の一般会計繰入金につきまして、670万円を減額しておりますが、これは下水道使用料がふえたことと今後の所要財源等を踏まえまして減額をいたしております。 次に、歳出でありますが、1款1項2目の維持管理費で歳入の使用料の増との関係で、今後の実績見込み等によりまして、汚水処理負担金406万9,000円を追加いたしております。同2項1目の下水道整備事業費で財源率の改定に伴う共済費11万8,000円を追加しております。2款1項2目の利子で前年度の借り入れ分の利子の確定で3万2,000円を追加しております。3款の予備費につきましては、7万7,000円を追加し、53万円に改めたいと思います。 以上が提案の理由とその主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 4番
仲宗根健仁議員。
◆4番(
仲宗根健仁議員) 1点だけお聞かせください。歳入の使用料が補正前の額の倍近い補正となっているんですが、1,101万6,000円ですか、その詳細を教えていただけますか、その原因を教えていただきたいと思います。
○議長(
前里光信) 区画整理課長。
◎区画整理課長(郷清一) 今回の補正の中で下水道使用料の大幅な増ということでありますが、当初予算編成時におきまして、先ほどの助役の提案にもありましたとおり、事業系の把握が厳しかったと。具体的にはサンエー西原シティーがオープン二、三カ月しか経過していなくて、その状況がつかめなかったと。それとある1カ所の食品加工所ですが、その会社の方が操業開始時期が明確に把握できなくて、当初予算上は六月分と、それと使用料につきましても約8倍という実態がありまして、現状でいきますと、汚水処理負担金が12月までもたないということで、今回、使用料及びそういった関連する町財源等を勘案しての補正であります。
○議長(
前里光信) ほかに質疑ありませんか。 20番
新田宗信議員。
◆20番(
新田宗信議員) 議案第53号について、1点だけお伺いしたい。5ページの中で、補正額の財源内訳の中で、一般財源からその他の財源に変わっている部分が幾つかあるんです。本来であれ一般会計からの持ち出し分がなくて、使用料のもので対応できたというような見方でいいのか、その辺、この一般財源が減になって、その他の財源がふえているこの流れを説明してもらえますか。
○議長(前里光信) 区画整理課長。
◎区画整理課長(郷清一) 下水道使用料の財源性格は、その他の特例財源でありまして、今回1,100万円余の増と。これまで一般会計より繰り入れしておりました財源を大幅な使用料の増により調整しての補正減であります。
○議長(前里光信) ほかに質疑ありませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第53号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第53号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第53号・平成16年度西原町
公共下水道事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。
△休憩 午後3時00分
△再開 午後3時13分
○議長(
前里光信) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第12 議案第54号 平成16年度西原町
水道事業会計補正予算について
○議長(
前里光信) 日程第12.議案第54号・平成16年度西原町
水道事業会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 水道課長。
◎水道課長(与儀博彦) 議案第54号・平成16年度西原町
水道事業会計補正予算につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 今回の補正は第2号補正であります。主に職員の定期人事異動等による給料及び手当等の補正であります。第2条は、予算第3条に定めた収益的支出の予算額の補正として水道事業費の既決予定額の8億7,994万1,000円を170万9,000円増額をいたしまして、8億8,165万円に、さらに第3条は、予算第5条に定めております経費の金額のうち職員給与費の既決予定額1億55万6,000円を159万4,000円増額をいたしまして、1億215万円としたいと考えております。 以上、提案の理由を御説明申し上げましたが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第54号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第54号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第54号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第54号・平成16年度西原町
水道事業会計補正予算については、原案のとおり可決されました。
△日程第13 議案第55号 平成16年度西原町
一般会計補正予算について
○議長(
前里光信) 日程第13.議案第55号・平成16年度西原町
一般会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。 助役。
◎助役(大城助徳) 議案第55号・平成16年度西原町
一般会計補正予算につきまして、提案の理由を御説明いたします。 今回の補正は第2号補正であります。歳入歳出予算総額にそれぞれ1億6,434万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ93億2,785万6,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出予算の補正の主な内容について御説明いたします。まず歳入でありますが、9款の地方特例交付金241万1,000円の追加は県からの決定通知に基づくものであります。10款地方交付税は公立
保育所運営費負担金等の一般財源化に伴い、基準財政需要額が増になったことにより普通交付税が1億4,838万7,000円の追加となっております。15款の県支出金の2,154万2,000円の追加でありますが、2項の県補助金、1目民生費県補助金で延長保育事業県補助金で619万9,000円の追加、6目の災害復旧費県補助金で土木施設災害復旧費県補助金、補助率が80%でありますが、その80%相当の1,502万8,000円の追加がその主なものであります。18款繰入金は費目存置の1,000円を残し、財政調整基金繰入金を2,499万9,000円減額いたしております。20款諸収入は4項雑入で民生費関係の過年度収入として260万6,000円を追加しております。21款の町債は1目総務債で県からの決定通知に基づき、減税補てん債で100万円、地方交付税の確定に伴い臨時財政対策債で970万円の追加、さらに町道翁長幸地線災害復旧事業債として370万円を追加しております。 次に、歳出について御説明いたします。今回の補正では職員の人事異動等に伴う給料、職員手当及び共済費組合負担金の財源率の改定等に伴う人件費の所要の補正を各款にわたって行っております。まず2款の総務費1億1,082万2,000円の追加でありますが、1項総務管理費の1目一般管理費で事務担任者行政視察研修補助金といたしまして、112万5,000円の追加、7目電算費で住民税申告受付システムの導入のため、システム修正委託料300万円の追加、普通交付税の確定に伴う増額分のうち、9目町財政調整基金積立金に1,500万円の追加、15目退職手当基金積立金に8,500万円の追加、次に2項徴税費の2目賦課徴収費で実績見込みで前年報奨金201万4,000円の追加等がその主なものであります。3款の民生費391万3,000円の追加でありますが、1項社会福祉費の4目介護保険費で職員給与等繰出金として420万3,000円を追加、2項児童福祉費の3目児童措置費で認可保育園の延長保育事業補助金506万7,000円の追加がその主なものであります。6款の農林水産業費267万3,000円を追加しておりますが、1項農業費の5目農地費で実績見込みによりまして汚泥処理委託料の追加や県の補助率100%であります不発弾等の事前探査委託料等で275万4,000円の追加をいたしております。8款の土木費746万円の追加でありますが、2項の道路橋梁費の3目道路新設改良費で緊急地方道路整備事業の用地測量物件調査委託料105万円の追加、4項の都市計画費の3目公共下水道費で、さきの議案で議決していただきました下水道特別会計の方での繰出金670万円の減、5目の土地区画整理事業費で新規事業採択のための西地区の費用便益分析業務委託料といたしまして210万円の追加をいたしておりますが、それが今回の補正の主なものとなっております。10款教育費の方で1,624万6,000円を追加しておりますが、1項教育総務費の2目事務局費で沖縄キリスト教学院大学と本町との共同プログラム実施による児童生徒及び町民の人材育成、教育、文化、生涯学習の振興を図るための教育プログラム支援として同学院教育設備充実事業の補助金1,500万円の追加、2項小学校費の1目学校管理費で修繕費、実績見込みによりまして280万円の追加、坂田小学校の運動場の民有地分の用地購入費といたしまして131万2,000円の追加、3項中学校費の1目学校管理費で入札残によるパソコンの賃借料227万1,000円の減、5項の社会教育費の3目図書館費で用務嘱託員報酬の組み替えによる町シルバー人材センターへの清掃業務委託料といたしまして106万9,000円の追加をしておりますが、それらが今回の補正の主な内容となっております。次に、11款災害復旧費につきましては、土木施設災害復旧費といたしまして、今月査定を受けました町道翁長幸地線の災害復旧事業費1,878万7,000円を今回追加補正しております。14款予備費は384万円を追加し、2,664万1,000円となっております。 次に、第2表の地方債補正につきまして御説明いたします。減税補てん債と臨時財政対策債の借入限度額の補正と今回新たに災害復旧事業の方で追加をいたしております。 以上が提案の理由と補正の主な内容であります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
前里光信) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 3番
城間義光議員。
◆3番(
城間義光議員) 議案第55号について、1点だけお聞きします。5ページの歳入、10款の地方交付税1億4,838万7,000円、この金額については当初の方では大分厳しくされているんですが、その数字というのは当初から予定されていたのか、公立保育所の運営費が一般財源化ということをおっしゃっていましたが、そうするとその辺の当初の絡みとはどうなのか、この地方交付税がこれだけ入ったことによって臨時財政対策債ですか、そういった積み立てとか、退職金に8,500万円も積んでいるんですが、その辺の絡みを教えてください。
○議長(
前里光信)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(城間正一) 地方交付税についてお答えをしたいと思います。今回は普通交付税の分で1億4,800万円補正をしておりますが、これについては当初予算の段階では幾ら入るという見込みが立てられなかったわけです。その後、今回各県内全市町村とも保育所の、特に公立の多いところはこういう状態で予算を上回るという結果になっております。これは県内52市町村全部同じ内容で保育所費の部分がはね返ったという結果になっております。当初予算ではその分については幾らという見込みが立てられない状況にありましたので、今回の7月の決定で補正という形になっています。
○議長(前里光信) ほかに質疑ありませんか。 9番呉屋 實議員。
◆9番(呉屋實議員) 9ページです。財産管理費の中、工事請負費、首里大名の町有地の造成工事ですが、60万円上げられていますが、これは何か売却のための造成工事なのか、その点をお答え願います。
○議長(
前里光信) 総務課長。
◎総務課長(上間明) そのとおりであります。
○議長(
前里光信) ほかに質疑ありませんか。 6番
屋宜宣太郎議員。
◆6番(
屋宜宣太郎議員) 19ページです。10款の19節の1,500万円、沖縄キリスト教学院大学の教育設備充実補助金とありますが、どういうぐあいに設備を充実させて、どういう事業をするか、中身を教えていただけませんか。
○議長(前里光信) 教育長。
◎教育長(波平常則) お答えいたします。具体的にはコールシステムといいまして、同時通訳を養成するための機器、現在も機器を持っているようですが、これが古くなっているので、切りかえるということで、マルチメディア語学教育支援システムという機械を入れまして、同時通訳を養成すると。この教室は専門家だけではなくて町民にも利用できるような形で、これをやっていきたいということであります。ですから今申し上げたようにコールシステムということであります。
○議長(前里光信) ほかに質疑ありませんか。 進行(という声あり)
○議長(前里光信) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第55号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第55号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 討論なしと認めます。 これから議案第55号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 異議なし(という声あり)
○議長(
前里光信) 異議なしと認めます。 したがって議案第55号・平成16年度西原町
一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は、全部終了しました。 本日は、これで散会します。
△散会(午後3時34分) 平成16年9月16日
地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。
西原町議会議長
前里光信 署名議員 大城好弘 署名議員 城間信三...